【ラグビー】リーグ初戦 無失点で神戸大に圧勝!

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◇2019ムロオ関西大学ラグビーBリーグ第1節◇対神戸大◇9月8日◇於・関西大学中央グラウンド◇

【前半終了】関大50-0神戸大
【後半終了】関大62-0神戸大
【前半終了】関大112-0神戸大

昨冬、入替戦で摂南大に敗北を喫し悔し涙を流したラグビー部。今季はBリーグでの戦いとなるが、Aリーグ昇格への思いを胸に戦いの火蓋が切られた。初戦となる相手は神戸大。序盤から攻守ともに噛み合い、結果は快勝と幸先のいい滑り出しとなった。「初戦っていうことで、いい緊張感を持ちながら、しっかり相手をゼロ点に抑えられたところは良かった」とCTB津田剛希(人4)は振り返った。

前半から関大ペースで試合は進んだ。「よく走っていた」と桑原久佳監督も太鼓判を押すようにWTB芝岡翔吾(社4)が開始早々、連続トライで存在感を発揮した。

前半13分には、津田が相手ディフェンスを振りぬき独走でトライ獲得。

また、その2分後には、WTB大坪勇太(政策1)の相手のキックを止める体を張ったプレーが光り、流れを完全に引き寄せる。そして、この試合ではSO小松原柚貴主将(経4)のコンバージョンゴールの成功率の高さもあり着々と関大の優勢なゲームが展開された。

前半32分。ラインアウトでボールを奪うと、相手を横へ揺さぶり最後は津田のキックにFB川端一耀(人4)が反応しインゴールへと駆け込みさらにポイントを重ね、前半終了時には50点差と大差で相手を突き放した。

後半。開始直後から神戸大の防御陣を大きく振り切ったCTB奥田昴央(こうよう=人4)の堂々のトライを見せつけたように、関大の勢いは衰えていなかった。途中、「関大ラグビーのBIG3があって、『危険なプレー』『オフサイド』『ノットロールアウェイ』。それが今日多く目立った」とフランカー沢良木太平(人4)の言葉通り、反則を契機に相手に詰め寄られる場面もあった。しかし、しっかりと防ぎ切りセットプレーまで持ち込みチャンスをものにした。

特にスクラムに関してはマイボールを確実に取るなど、精度も確かなものであった。その後も大きく劣勢になるという状況は訪れず、各選手が積極的なプレーを展開。最後は1年生ながらもレギュラー入りしていた大坪の得点が決まり、試合はノーサイドとなった。

「まずはBリーグなのでしっかり圧倒して、0点に抑えることができてよかった」と試合後に小松原主将。初戦を無失点で抑えきり、選手たちの表情は明るかった。

また、得点数も112点と大量リードでの勝利となり、快勝という言葉にふさわしいゲームとなった。だが、選手たちは今回の結果に甘んじていることはない。「(次の)大経大は今日も外国人の多い花園大にしっかり勝っている油断できない相手なので、また修正してやっていきたい」と小松原は次戦へ意気込む。Aリーグ昇格へ。戦いは始まった。【文:柴村直宏、髙橋周/写真:金田侑香璃】

▽桑原監督
「(今日の試合を振り返って)勝たなあかん相手だから、勝てて良かった。やっぱりリーグ戦の初戦ってことで最初10分ぐらいは硬かった。まあやっぱり初戦っていう感じやなと。途中でミスも出ていたから、強い相手にこのミスはいかんなと思う。点数的には大圧勝したけど、反省するべきところはあるから、そこを修正していきたい。(初戦への準備は)特にいつも通り。初戦に向けてではなくてうちのラグビーを貫けるようにって。(次戦で戦う大経大の印象は)今日見ていたけど、花園にも勝っていたし。まあ相手がどうであれいつも通りのプレーをするだけなので、頑張ります。(印象に残っているのは)芝岡がよく走っていた。それだけかな。(セットプレーの精度について)相手によるからね。精度というかもっともっと入替戦になると同じようにできないから。現状に満足せずにやっていきたい。(今シーズンのゲームスタイルは)いつも通りやね。つないでつないでとるっていうのはうちのスタイル。(次戦への意気込みは)やっぱりなめてかかるのは良くない。きっちりミスなく勝ち切る。それがすべて。そういうことが入れ替え戦につながると思うので、緩めることなくきっちり勝ち切りたい」

▽SO小松原主将
「(今日の試合を振り返って)まずはBリーグなのでしっかり圧倒してっていうことを目標にしていた。0点に抑えるっていうのを徹底的にしていたんで、0点に抑えることができて良かった。(自身の良かったプレーは)一人かわしてそこにしっかり走りこめて、裏に出てトライをとれたのが1番良かった。(初戦への意気込みは)最初は戸惑ったり、緊張したりすると思っていたから、観客席の方を見たりして気持ちを和らげて、自分のプレーに自信を持ってやるようにした。(セットプレーの練習について)特別なサインとかしてなくて、初戦だからしっかり個人個人で勝負していって勝てたのが良かった。別に特別なサインは使ってない。相手がばてていたので、自分たちが走り勝てるように外へ外へと(ボールを回して)勝負したのがトライにつながったと思う。(今日の総合評価は)Bリーグの相手だからまだまだ満足はできない。だけど、勝ったことに関しては素直に喜んでいいと思う。これからまだ上を目指してやっていきたい。Aリーグ昇格っていう目標があるから、そこに向けて自分たちがレベルアップできるように日々練習していきたいと思う。(今日のMVP選手は)芝岡。トライ数がすごい。1番走っていたと思う。しっかりトライも取り切ってくれた。(次戦に向けて)大経大は今日も外国人の多い花園大にしっかり勝っている油断できない相手なので、火曜日からまた修正してやっていきたい」

▽WTB津田
「(今日の試合を振り返って)初戦っていうことで、いい緊張感を持ちながら、しっかり相手をゼロ点に抑えられたところは良かったと思う。(初戦への意気込みは)初戦って、どの相手でも固くなってしまって自分たちのミスが増えて失点につながりやすい。なので、そういうところをしっかりなくしていこうと話し合っていた。そこで0点に抑えられたのが良かった。(自身のプレーは)アタックに関しては自身もしっかりトライとることができたし、味方にもいいパスを出せた。この結果をプラスにとらえて次の試合にも臨みたいと思う。(印象に残ったプレーは)前半のトライをとったところ。相手にタックルされながらもしっかり足をかいてドライブして前に出て、最後は1対1を抜き切って。そこは自分の中でも良かったかなと思う。(戦術は)一人一人がしっかり相手に勝つことを意識して、絶対1対1で負けないことを意識した。そこで15人全員が勝てていた。それがこの112点差につながったと思う。(バックスの全体の調子は)取り切れるところで取り切れたから、そこは良かった。けど、少しミスがあったので次までにしっかり練習して無くしたい」

▽フランカー沢良木
「(今日の試合を振り返って)関大のアタックはしっかりできたんですけど、反則が多く目立ってしまった。それからの試合で一戦一戦ミスを減らしていくことを思ってやっていきたい。(反則は)関大ラグビーのBIG3があって、『危険なプレー』『オフサイド』『ノットロールアウェイ』。それが今日多く目立ったので改善していきたい。(セットプレーの精度は)とても良かった。スクラムも全部マイボールに安定できたし、フライアウトボールをしっかりボールを供給することができたので、良かったと思う。(印象に残っているプレーは)全体では自陣のラインアウトから相手のミスに反応して、前の1、2、3番の選手がアッタクでパスをつないでゴールまでもっていけたのが良かった。個人的には、ゴール前で相手をしっかり弾いてトライまで持っていけたのが良かったかなと思う。(神戸大の印象は)Cリーグから上がってきたチームで自分たちよりも格下だけど、下のチームだからってなめることなく絶対全力を出し切ろうってことをみんなでも言っていたんで。(次戦に向けて)今日起きたミスをしっかり減らしていって、ペナルティが7個くらいなのを3個くらいに。いかに抑えられるかをしっかりやっていきたい」