【バスケットボール】リーグ初黒星も「いいゲームができていた」

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◇2019年度関西学生リーグ戦第3日目対天理大◇9月8日◇関西大学東体育館◇

[第1Q]関大11-18天理大
[第2Q]関大16-39天理大
[第3Q]関大11-15天理大
[第4Q]関大26-23天理大
[試合終了]関大64-79天理大

リーグ3戦目はここまでの2試合で上位校と接戦を繰り広げてきた天理大と対戦。序盤は食らいつくも、相手の得点を止めきれず点差を縮められない展開が続く。最終Q開始時には16点あった点差を10点にまで詰めたが逆転とまではいかなかった。

ディフェンスリバウンドからの最初の攻撃は足立臣哉主将(人4)がフロントコートにボールを運び、そのままシュート決めた。秋岡和典(人3)の好守で相手のミスもでるなど相手に思うようなバスケットを展開させない。しかし、関大のシュートもなかなか決まらず点差を開くことができない。中盤から相手の得点が決まり出すと逆転を許す。終盤岸拓也(経2)のスリーポイントやゴール下が決まるも、7点ビハインドで第2Qへ。


△足立主将


△秋岡


△岸

開始早々に足立のアシストで中谷颯吾(情4)のスリーポイントがリングを通過。中谷のスティールから走っていた岸がシュートを決める。しかし、インサイド、アウトサイドともに得点力のある相手の攻撃を止めきれず、リードを広げられる。途中出場の糸瀬公平(人1)、福島大智(法1)のガード陣がオフェンスのペースを上げ、西村晴人(商1)が連続得点を挙げる。このQ最後の関大の得点は岸のスリーポイント。終盤リズムを取り戻したかに思われたが、逆転とまでは行かず。試合は後半へと突入する。


△福島


△西村

堅守で相手の最初の攻撃を24秒オーバータイムで抑えると、西村がカットインでフリースローを獲得。ここでアクシデントが起き、リングへアタックした足立主将がけがでコートを後にすることとなる。それでも、「やっと自分らしさが出た」とここ2戦思うようなパフォーマンスができていなかった糸瀬が躍動。連続で得点を決める。しかし、ミスやリバウンドから相手に簡単に得点され、取って取られての展開が続く。中谷、糸瀬のスリーポイントがリングを通過したが点差を縮められない。ゲームは最後の10分へ。


△糸瀬


△岩本卓巳(文2)

最終Q、開始2分間で関大はスリーポイントを3本決め、9得点を挙げる。そのうち2本、この日計4本のスリーポイントを決めた中谷は「みんな応援してくれてて、全員の勢いで取れたもの」と試合後振り返った。この得点がチームに勢いをもたらす。関野日久(はるく=文4)や糸瀬の得点が決まり一時点差は10となる。しかし、相手のスリーポイントやインサイドでの得点が決まり再びリードを広げられる。秋岡の得点や糸瀬のスリーポイントが決まるが反撃は及ばなかった。


△中谷


△関野

敗戦を喫したものの、「昨日のゲームよりもいいゲームができていた」足立主将。決して悲観する内容ではなかった。3戦を終え、2勝1敗。勝ち越した状態でホーム最終戦の関学大との一戦を迎える。「勝ち切れば自分らのやりたい事がもう少し戻ってくるかもしれない」と尾﨑勇太ヘッドコーチ(HC)。全日本インカレにむけても重要な一戦で40分間、関大のバスケットを貫き、必ず白星をつかみとる。【文:金田侑香璃/写真:野村沙永】

▼尾﨑HC
「(天理大は)試合巧者なところがあって、こっちがこの流れで1本決めたいってところが決められなくて、向こうはそのタイミングで決めれてたのでその辺はさすがやなと。決めた後に決められてるところがあったのでそこで精神的にしんどい部分も多分たくさんあったんちゃうかな。バスケットの本質的なところで天理の方が今日は上回っていたかなという感じ。足立が抜けて、もちろん感情的な部分では抜けられたくないってところではあるけど、それでも試合は続いているので。糸瀬に対してプレータイムを与えてやらせた。ここ2試合ぐらい、置きに行ってしまってなかなか自分のプレーを発揮できなくて、声も出していなかったし、あまりプレータイムを与えていなかった。今日はね、足立がけがしたってことをきっかけに自分なりに積極的に前向いてやっていたのでその点は良かった。さすがにペースが遅かったのでペースを上げたいなと思って福島も出した。(最終Qについて)あそこも結局ある程度開き直ってやっていた部分もあったし、ちょっと崩しだしてた部分もあったけど、そこで決めたあとに決められているのでそこはしんどかったかな。スリーポイントでは追いつくことはできても、逆転するには最後までスリーポイントの攻勢じゃ難しいのでやっぱり2ポイントでの得点が欲しかった。それがなくって落ちだして、向こうにに走られてってなった。ゾーンしてくれた方が楽な部分もあったんやけどでもちょっとやられてしまった。攻略できなかったので、そこはスタッフとして修正しないといけない部分。やられたらあかんところでやられたので、前半やられてなかったのにやられてた部分があったので、そこは修正のタイムアウトを取った。あとはやっぱりリーグ戦なので、勝つことも目的としているけど目標は全日本インカレ。結構残りの時間があったとしても、最後のタイムアウトについてはやっぱり1点でも多く詰めないとあかんので、むちゃくちゃやって結局点差が開いてしまって2巡目その得失点が厳しくなるのが嫌なので、リーグ戦はそういう戦い方をしないといけない。この2戦はちょっと自分たちとしての内容としては納得のいっていない部分もあるけど、3戦終わって2勝1敗。勝ち越してるは勝ち越しているので次の関学のときに勝ち点をもう1回取れればもう少し乗れる部分もある。やっぱライバルなので変われるチャンスもあると思う。今までやってきたことでできていない部分があるから、ファストブレイクのとことか特にそこでやっぱあるのでそこはしっかり修正しないといけない。関学とうちっていうのはスタイルが似てるのでそのスタイルの中で勝ち切らないと。勝ち切れば自分らのやりたい事っていうのがもう少し戻ってくるかもしれないので、学院のときに良かった部分っていうのをしっかり出して関学戦はしっかり挑みたいなと思います。メンタルのところは全員悪くなかったと思う、今日は。メンタルは良かったけど徹底できていない部分もあったのでそこはもう少しコントロールしたらなあかんなと思う。次戦足立が欠場する確率は高いと思うのでそうなったときに糸瀬とか福島とか松本(松本隼汰=商1)とか、西村とかそういう選手がセカンドのガードとして上がってこないといけないのでそういう意味では糸瀬に関しては期待はしてるかな。もちろん関学の対策をする2日間になると思うので、関学の対策をしながら自分たちの方にいかにペースを持っていくのかっていうことをしないといけない。まあもう勝ち点1を取るしかない、それだけです」

▼足立主将
「今日は中も外もすごいバランスのいいチームで、まずブレイクを向こうが得意としているのでしっかりハリバックして、しっかり相手のブレイクを止めるっていうところと、あとはスクリーンの対応とかは結構意識してやっていた。最初の相手のブレイクを抑えるっていうのは結構あんまり走られたイメージはなくて、でもスクリーンの対応のとことかはまだ練習しないといけないなと思いました。向こうも走ってくるけどやっぱりこっちが走らないと流れは絶対来ないと思ったし、自分たちの良さを出していきたかったのでまあ最初のスタートでガードとして出てるからしっかりチームに流れを付けようっていうことでボールプッシュっていうのは最初から意識してやっていました。(第2Qについて)自分がちょっとファウルが多くなってそれで自分もちょっと多いってことを意識しちゃったのもある。そのときはリングにアタックしていくっていうプレーが減ってて、それで外から打って入らなくて相手に簡単に攻められてっていうのがあった。公平(糸瀬公平)とか大智(福島大智)とか、結構自分がけがする前から出ていて、やる気があってチームに勢いを付けるようなプレーが出ていた。しっかり自分がいなくなった後も公平とか思いきってドライブしたり外からシュートを打ったりっていうのが見えた。別に自分が休んでるとか、今日みたいなアクシデントがあってもあいつらは頑張ってくれるっていうのは最後の10分で感じたのでそこは安心しています。外外じゃなくてしっかり中に入っていってそこからのキックアウトであったり、ドライブに行ってファウルをもらったりっていうのが、相手に留学生がいたり、ゾーンしてきたりっていうのはいろいろあるけどやっぱり自分たちのスタイルを変えずに戦うっていうのがリーグ戦勝ち星を増やしていくために1番大事なこと。そこはこれからも継続していくのと、今日も結構点差が開いても、10点まで追いついたり、流れっていうのが自分たちに絶対来るので、でまあこの2試合、リーグ3試合目は落としたけど粘り強いチームというか最後やりきれるチームっていうのがすごい自分たちも分かってるし、他のチームも結構意識してて自分たちが戦いにくい相手になったと思う。、前半とか最初の入りが悪かったとしても、最後まで全員で戦い抜くっていうのはこれからも継続していきたいです。昨日あれだけタフなゲームをしたけど、そんなに疲れとかは残っていなくて出だしもそんなに悪くなかったし、全体を通してみても昨日のゲームよりもいいゲームができていたし、控えの選手も特にガードとか1年生が頑張ってくれている。あとは昨日よりかは結構良かったのでチーム的にも連戦もしっかり戦えるようなチーム状況になっていると思う。全部勝つことはないから、今日の負けから学ぶ、特に昨日今日、勝って負けてっていうなかでの反省ももちろんあるけど自分たちのいい部分であったり、どうしたら自分たちがいい流れで勝てるかとか悪い流れでもまあ勝ち方とか、どうしたら負けちゃうのかっていうのがこの3試合ですごい勉強になった。それを残りの試合、まず次の関学戦に生かしていけば全然勝てる相手なのでだと思う。関学は今シーズン勝てていないし、関大にとってすごいライバル的な存在なので、とにかく勝たないとリーグないので本当に全員が勝つっていう気持ちを持てたら勝てると思います」

▼中谷
「たぶん1本目決めるか決めへんかで時間が変わってくると思うんやけど、まあ1本目入ったのが良かったかなって。何も考えずに打っててそれが良かったのかな。あんまり入ったと思ったシュートはなかった。(スリーポイントについて)みんな応援してくれてて、全員の勢いで取れたものかなと思っていた。その後のディフェンスとか、決められてるところが多かったからそっちの方がもっと反省しないといけないかなと思います。最後4Qは必死に追いかけるだけの時間で、夢中にやってた。こんなこと言ったらあれやけど、去年けが人がいっぱい出てそのときにチームでやったらどうにかなるよっていうのが去年で学べている。それはやっぱり去年の4回生の代から教えてもらったことで、前向きにじゃないですけど、臣哉(足立主将)がおるおらん関係なく全員で試合できて公平(糸瀬公平)とか大智(福島大智)とかが今日いいプレーをしてたから、そんな悲しいとか、これでどうこうじゃないかなって思ってます。ずっと初戦を落としてきたなかで初戦勝てたのがやっぱり昨日の試合とかもやっぱり逆転できたりとかしたし、今日の試合も負けたけど昨日よりかは内容は悪くなかったと思うからまた1個ずつ成長できてるんじゃないかな。(プレータイムが伸びていますが)春とかは自分のプレーで一喜一憂してる部分があって、悪いときに周りに迷惑をかけてたことが多かった。秋になって自分だけじゃなくてチームのことをしっかり声出して、できるようにしようっていうのを考えてやった分かなって思います。(関学大には)ずっと負けてるけど、あんまり出てないから自分自体が、そんなに苦手意識はない。関関戦も負けてしまってるけどいい試合をした。みんな特に関学には思い入れ強いかもしれんけど、大事な一戦、インカレに行くための大事な一戦なので絶対に勝ちたいなって思います。スリーっていうのもやっぱりみんな見てくれてるんかなと思うけど、どちらかというとランとか速攻で、ブレイクで自分の持ち味をもっと出していけたらなって思います」

▼岸
「フィジカルの面で結構リング下まで押し込まれて、フリースローのときとかも結構押し込まれたのでまだフィジカルが足りないなと感じた。(相手はそんなにでかくはなかったですけど、ポジションの取り方であったり、裏に飛ばされたりがあったので守り方をしっかりすれば良かったと思う。前半とかは天理のゾーンの形に合わせてフォーメーションが結構外で打つやつだった。(スリーポイントが)あと1本か2本ぐらい入ると良かった。インサイドが強かった。昨日の試合でもスライドを徹底しようって言っていて、ファイトオーバーしようとしてセンターが―ちょっとカバーに出て、中があいてしまって崩れてしまうってことがあった。チームの意識を統一してやらないと。今日は中を固めろっていう指示だったので外、ある程度打たれるのはしょうがなかった。やっぱり声出したりとかしたらチェックできたりとかしたと思うのでもう1回、機動力を出して今後はなくしていきたいです。臣哉さん(足立主将)がけがして糸瀬が出てきてシュートのアテンプトも増えたと思う。ディフェンスもしっかり前から当たって取れてた部分もあった。リバウンドは日久さん(関野日久)とか岩本が結構絡んでくれていたので、その上に上がったボールを取るって感じで取れていた。けど、1対1ってなると結構厳しいのでそこを頑張っていけるようにしていきたい。2試合目の前にちょっと練習でちょっと意識が下がってしまったり、試合に対する気持ちっていうのが完全に乗り切ってなくて、同志社とかも負けてた試合やと思う。たまたま勝てたみたいな。体力的にもしんどいですけど、今こうして3戦やって2勝できてるていうのはインカレにすごいつながってくると思うので、しっかり修正して関学に勝ってそのあとにしっかりつなげていきたい」

▼糸瀬
「(最初の2戦は)全然中に行かなかったりとか、自分のプレーができていなかったので、もうやばいと思って、初っ端から行くだけ行こうと思った。やっと自分らしさが出たと思う。(調子は)もう最悪でしたね。最悪です。最初のフリースローとかも得意なんですけどね、本当は。でももうなんかダメだった。学院、同志社戦は試合終わった後に先輩に「お前出てた?」みたいな感じで。それが続いていて、次の試合のことをいいイメージで考えるんですけど、すぐこれしちゃったらどうしようって考えてしまっていた。臣哉さん(足立主将)がけがして、出て、今日は思いっきりやろうって思っていて行けたので乗れたかなと。僕はやるべきことが決まっている。ただ、まっすぐボールをプッシュする。それしかできないので。速い展開に持っていって自分たちのリズムにする。それが今日はできた。相手がゾーンだったのであいたら打とうって感じで、パスもさばけるけど自分ができるところは行ってやろうって感じだった。あいたらシュートを打と意識していた。(天理大は)抑えなきゃいけない人が分かっているにも関わらず抑えきれなかった。それを超えてきた。強かった。(3試合を終えましたが)楽しいです。だから、あと15試合もあるけど1試合1試合楽しんでいきたいなと思います。今日はめちゃくちゃ楽しかったです。(次戦について)絶対に勝たないといけない。勝ちたいですね。天理第には負けちゃったけどまだ全然インカレにはいけると思うし、今日負けて得るものってたくさんあったと思う。今後絶対に落としちゃいけない試合はあると思うので、確実に勝ちにいきたいと思います」