【アメリカンフットボール】先制許し神戸大に敗戦。日本一に向け立て直し図る。

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◇2019関西学生リーグDiv.1第2節◇対神戸大◇9月7日◇エキスポフラッシュフィールド◇

【第1Q】関大0-3神戸大
【第2Q】関大3-6神戸大
【第3Q】関大7-0神戸大
【第4Q】関大0-9神戸大
【試合終了】関大10-18神戸大

3年ぶりの京大撃破で幕を開けたリーグ戦。幸先の良い開幕だっただけに、連勝でさらに勢いをつけたいところだったが、そう甘くはなかった。神戸大に先制を許し、リズムを崩した関大。TD(タッチダウン)で一時逆転も、徹底して研究してきた神戸大にまたスコアを離される。反撃がかなわないまま試合終了を迎え、今季初黒星を喫した。

関大のキックオフで始まった第1Q。一進一退の攻防が続き、なかなかチャンスを生み出せない。先に均衡を破ったのは神戸大だった。47㍎のFG(フィールドゴール)を決められ、先制を許す。さらに第2QにはFGを2本決められ、9点差。なんとか点差を詰めたい場面で、相手がファンブルしたボールをリカバーし、ゴーム近くから攻撃を始める好機を迎えた。2度のパスは不成功だったが、神戸大のオフサイドでさらに5㍎縮める。サードダウンでもパスを選択。WR小川悠太(経2)がボールに飛びつくも、惜しくもキャッチしきれず。TDは断念し、22㍎からのK谷川堅斗(人4)のFGで3点を獲得した。

何としてでも逆転をしたい関大。ハーフタイム中、「俺がやる」の声が何度もかかった。

第3Q、2回目の攻撃はWR小田康平主将(経4)11㍎のリターンから始まり、RB笠田護(経3)がゲインを重ねる。ファーストダウン獲得からさらにRB田中拓樹(人4)がランプレーでゴール前5㍎に迫り、最後はQB渡邊貴信(シス理3)が自らTDを決めた。その後のキックも決まり一気に7点を追加。10ー9で関大が逆転した。

雨脚が強まる第4Q、始まって約3分で神戸大にTDを決められる。トライフォーポイントは阻止するも、またもリードを許した。残り時間も少なくなり、焦りが出たか、ボールを前に進めれない。残り約1分15秒、ダメ押しのFGを決められ、8点差に。最後まで点を奪い返すことはできなかった。

先週の歓喜から一転し、重たい空気に包まれる選手たち。しかし、主将は「これが現実」と負けを受け止め、目標達成のため「日本一練習して、日本一準備する」と強い信念を口にした。まだまだ戦いは始まったばかり。リーグの間にももっと強くなれる。日本一に向かって、下を向いている時間はない。【文:勝部真穂/写真:松山奈央・長尾洋祐】

▼小田主将
「(試合を振り返って)これが現実かな。負けたことは悔しいけど、俺たちの今までの取り組みが、甘かっただけ。それが結果に現れた。ただそれだけ。(神戸大は)俺らの研究をしっかりして、俺らに対して気持ちがあったと思う。ただその取り組みがこの試合にかんしては、俺らより神大の方が上やった。それだけ。全体にも昨日言ったが、俺らのチームが始まってから、春いっぱい試合して、京大とも試合したけど、やっぱりリードされる展開に慣れてなくて。そのリードされてる展開っていうのを、なかなか練習から意識出来てなかった。準備できてなかった結果というのが、こういう緊迫した試合になって、負けてしまった一番の原因かなと。ただ、俺たちの練習からの準備不足。(次節同志社戦に向けて)俺らのやるべきことは一緒。俺たちは日本一練習して、日本一準備する。その結果たまたま、今日は神大という試合があって、俺たちは日本一の準備ができなかった。だから負けた。次は相手、同志社やけど、相手とか関係なくて、俺たちができる最高の準備をして、また試合をするだけ。1プレー1プレー全力を出して、その結果勝てたらいいなっていうか、勝つの当たり前やけど。俺たちが相手とかじゃなくて、自分たちの出せる最高のパフォーマンスを出そうと思う」