【サッカー】若き戦士達、乾坤一擲の戦い敗れる

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◇2019年関西学生新人大会トーナメント準決勝◇対甲南大◇9月4日~5日◇関西大学中央グラウンド・関西大学高槻グラウンド◇

【前半】関大0-0甲南大
【後半】関大0-1甲南大
【試合終了】関大0-1甲南大

初戦に続き準々決勝でも大量得点で、全国大会出場を懸けた乾坤一擲(けんこんいってき)の準決勝に駒を進めた関大。以前、課題に挙げた「1本のチャンスを決め切る」ことができず、最後までゴールが遠かった。

立ち上がりは関大ペースで試合を進める。右サイドからはMF岡崎駿樹(法1)がクロスを供給する。FW青木真生都(商2)からボールを受けたFW久乘聖亜(政策1)が攻め込むも、ゴールには至らない。さらに前半30分、MF梅津克貴(社2)のスルーパスに抜け出したMF足立翼(人1)がキーパーをかわす決定的なチャンスを迎えるが、相手DFに阻止されてしまう。


△MF岡崎


△FW青木真


△FW久乘


△MF梅津


△MF足立

試合が進むにつれ、自陣でプレーする苦しい時間が徐々に増えていく。前半38分、立て続けにシュートを打たれるもGK田熊航洋(人2)のスーパーセーブでゴールを死守。また、DF吉田伸弘(法2)やDF次木優斗(商2)を中心としたDF陣の体を張った守りで先制点を許すことなく、スコアレスのまま前半を終える。


△GK田熊


△DF吉田伸


△DF次木

雷雨のため一時中断されるも、約2時間後に再開された後半。後半開始から、MF岡崎に代わりMF森隼平(商1)を投入。後半7分、そのMF森が左サイドを突破しCK(コーナーキック)を獲得する。FW青木真のCKのこぼれ球をFW久乘が狙うも、相手DFに阻まれ得点には至らず。後半15分、再び雷雨で中断され試合は翌日へ順延となった。


△MF森


△MF濱

迎えた翌日、立ち上がりから相手にボールを保持される。DF深澤佑太(社1)の正確なパスで前線へとボールを送り続けゴールを狙うが、ネットを揺らすことはできない。決定機を逃すうちに、後半22分相手に直接フリーキックを決められ、ついに均衡を破られた。その後も猛攻及ばぬまま、ホイッスルが鳴り試合終了。


△DF深澤


△DF浅羽

それぞれの個性をぶつけ合いながら、ここまで勝ち進んできた関大。「全員がチームを引っ張っていけるように成長していけたらいいな」と、ゲームキャプテンのDF浅羽悠成(安全2)。この悔しさを糧にし、「全員サッカー」を掲げる若き戦士達の挑戦は続いていく。【文:髙橋周/写真:野村沙永・金田侑香璃】

▽DF浅羽
「(今日の試合をふりかえって)雷雨(の影響)で昨日だけで2回中断があって、今日に延期になって。全員が今まで経験したことのない難しい試合だった。やっぱり新人戦の大会を通して、無失点に抑えることができないという課題がずっとあった。そこが最後まで変わり切れなかったのはキャプテンとしての僕の責任だと思うし、そこを締めきれなかったのが今日の試合の負けにつながったと思う。(課題は)失点してしまうところ。1、2回生の学年としての弱みかなと思う。(新人大会全体を通して)ここまで来るのも順調にではなかった。失点とかしてきたんで、最後まで勝ちきれなかった。今までは今日の相手よりレベルが高くなくて1失点されても勝てたけど、今日のこういうところで(失点の重みが)出てしまった。(ゲームキャプテンは)中高とキャプテンやってなくて、久々だった。大学生ってもうみんな大人になってきて、色々な感情がぶつかり合って難しいところもありましたけど、そこは全員で助け合って2回生がチームの中心となってくれた。先頭に立って引っ張っていくというかみんなでやっていこうって感じだった。新人大会は終わったけど、全員が(キャプテンとしてじゃなくても)チームを引っ張っていけるように成長していけたらいいなと僕自身そう思った。みんなもこれからそんな風にやっていってほしいなと思う。(課題を今後にどのように生かすか)今はいろんなカテゴリーから来てるけど、各カテゴリーに戻ってIリーグとかあるこれからあるし。あとはTOPチーム目指して全員がやっていくには変わりないと思う。全員が1番上のレベルを目指して活躍できるように今回の経験を生かしていきたい」