【テニス】関学大相手に9-0勝利!リーグ戦2連勝!

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◇2019年度関西大学対抗リーグ戦◇第2戦◇対関学大◇9月3日◇江坂テニスセンター◇
○D1島田・髙村2(6-3,6-2)0中澤・深井
○D2山中・平川2(5-7,6-2, 6-2)1天野・末吉
○D3山尾・大野翼2(6-0,6-3)0板倉・片山
○S1山尾2(6-1,6-2)0中澤
○S2大植2(7-6(2),6-1)0林田
○S3大野翼2(6-1,6-1)0深井
○S4高橋勇2(6-0,3-6, 6-3)1小野田
○S5塩井2(6-2,6-0)0天野
○S6高村2(6-3,6-0)0利光
○関大9-0関学大

リーグ戦2連勝だ。開幕戦を勝利し、続く相手は関学大だった。ダブルスでは、苦戦する場面も見られたが3-0発進。1つも落とすことなく関大の勝利を決め、シングルスも先手を取り自分たちのテニスを披露した。9-0勝利と、初戦と比べより良い試合運びとなった。

D3には初戦の山尾玲貴(商3)・松田康希(商1)組から変更。松田の代わり、大野翼(経3)が山尾とペアを組み、コートに入った。昨年のインカレではベスト8に入った3年生コンビは相手を圧倒する。第1セットをベーグル(6-0)で奪うと、第2セットも2ゲームしか許さず、ストレートの完勝。両者とも余裕を残した表情で試合を終え、まず関大に1勝をもたらした。

D2には山中瑠樹亜(経2)・平川暉人(人2)組が出場した。相手リードの展開が続いたが、追いつき勝負はファイナルセットへ。相手のダブルフォルトを逃さずブレークを決めた。続く山中のサービスゲームをきっちりとキープし、主導権を握る。最後はサーブで締め、3時間に及ぶ一戦をものにした。

D1の島田達也(人4)・高村烈司(商4)組は、4-3としたリターンゲーム。島田の巧みなスライスや、ロブからの展開でブレークを決める。続くサービスゲームのキープに成功し第1セットをものに。第2セットでは、1つのブレークも許さなかった。鮮やかな試合運びで白星を挙げた。

S6の高村はストロークを左右に散らし、相手を手玉に取った。コートの中から打ち込み、テンポの速いラリーを繰り広げる。終始高村のペースで試合は進み、6-2、6-0での快勝。最上回生らしい安定した内容で勝利をものにした。

S5を務めたのは塩井岳(人3)だ。前回の同大戦は黒星。「今回しかない」と気迫十分で試合に臨んだ。「前回はペースが同じだったので、ポイントごとに上げ下げした」と、反省を生かし冷静に試合を運んだ。サービスエースも飛び出しストレートでの快勝となった。

S4には第1戦にS5として出場した高橋勇人(経2)。高橋勇が「良かった」と挙げた第1セットは6-0で簡単に先取。だが、第2セットはメディカルタイムアウトを使用する相手とのリズムが合わず奪われる。「気が抜けて取られてしまった」と高橋。そして、勝負が決するファイナルセット。同期で「信頼している」ベンチコーチの須田宗次郎(人2)のアドバイスにも耳を傾け、「もう一度気持ちを切り替えた」と高橋勇。第8ゲームをブレークし5-3とすると最後はサービスキープに成功しフルセットの攻防をものにした。リーグ戦1試合出場に留まった昨季と違い、今季はここまで2試合連続出場。高橋勇は「今度は勝ってチームに貢献したい」と言葉に力を込めた。

大野はダブルスに続きS3に登場。ボールをとらえきれない場面も見られたが、低く沈めた強烈なフォアハンドを相手が返せず。自ら攻める得意の形で次々にポイントを奪う。試合を通して失ったゲームをわずか2に抑え勝利した。

第1戦でS3に入っていた、大植駿(文1)が1つ繰り上がりS2として登場。第1セットの立ち上がりは順調で2ゲームを連取するも、そこからミスが増え4ゲーム連続で失う。だが、そこは夏関準優勝の実力者。簡単に崩れず、タイブレ―クでこのセットを奪う。勢いに乗った第2セットは強烈なフォアハンドを武器に相手を寄せ付けない。ストレート勝利を収め、S2としての役目を果たした。

そして、S1は山尾玲貴(商3)。相手から厳しいボールを打たれても、深く返球しラリーをつなげる。甘くなったところを確実にとらえ相手を突き放した。大きく崩れることなく、ストレート勝利で締めくくった。

「どの試合も序盤でリードをしてくれたので、同志社戦の修正ができたのではと思う」(上曽山拓実主将=人4)と、初戦よりもスコア、内容ともに良くなってきた。次の甲南大戦でリーグ戦は折り返し地点。現在関大、甲南大そして、昨年王者の近大が2勝で並んでいる。リーグ優勝へ向け、落とせない戦いが続く。【文/写真:松浦智・三木勇人】

▼上曽山拓実主将(人4)
「(ダブルス3-0、シングルスも高村、大野翼の所で勝利を決めたので、雰囲気は良かった?)ダブルスではあまり良い流れを作れなかった。なので、最初に(シングルスの)試合入る選手は気を引き締めて行こうと集合で話をしました。高村と大野は序盤から集中していましたし、2人が早く勝ってくれたことでチームに良い流れを与えてくれたと思います。チームの雰囲気としては常にいいですね。(関学戦のMVPは?)MVPは全員です。出ている選手も出ていない選手も。団体戦なんで、誰か個人的にMVPというのはあまり考えてないです。(リーグ戦初の9-0。今後につながる?)関学大は序盤から元気にやってくる選手が多い中で、関大は序盤を課題に今日の試合を取り組んだ。どの試合も序盤でリードをしてくれたので、同志社戦の修正ができたのではと思う。でも、まだまだどの選手も課題が多いので克服して行きたい。次の甲南大もその次の立命大もいい選手が揃っている。苦しい場面も多くあると思うが、乗り越えれば成長に繋がると思う。修正は特にありませんが、感謝の気持ちを忘れずに一戦一戦、戦うのみです」

▼高橋勇
「メディカルタイムアウトを結構取ってくる相手だったが、相手もよく動けていたので、食らい付くために、前後に振るなどして戦術を変えた。良かったのはファーストセットが6-0で取れたこと。セカンドセットは気が抜けて取られてしまったんですけど、ファイナルセットはもう一度気持ちを切り替えてポイントを取ってゲームを取り返すことができたので、それが最後のセットの6-3の所につながった。ベンチコーチの須田君が色んなところでアドバイスをしてくれたり、応援してくれた。先輩たちもそうですけど、最初から最後まで長い試合を見てくれたので、勝ってその気持ちに応えられてよかった。(須田は)ダブルスも去年の夏から組み始めた。僕はベンチコーチは頑張ってきた人たちとか心の支えになってくれる人を入れています。おとといは山中で今日は須田に入ってもらった。(須田は)ルールに厳しくて、後輩にもしっかり指導してくるので信頼できる。そういう仲間がベンチにいるのは心強い。試合に出れていない人たちの分までしっかり戦えるようにしていきたいと思います。去年は神院大戦にだけ試合に出て勝つことができたんですけど、(それ以外の試合は)他にもいい選手がいて使ってもらえずボウラーをやっていた。今度は勝ってチームに貢献したいと思っています。(次戦に向けて)今日はセカンドセットの立ち上がりが悪勝ったので、気持ちの切り替えをしっかりして、どのポイントもアグレッシブに戦っていけるようになりたい」

▼塩井
「2日前に同大戦で負けてしまっていて、今回しかないと思っていたので思い入れとしては強いものがあった。緊張はしたが、周りからの応援やサポートが励みになって、いい試合ができた。(試合をするにつれ緊張は?)取れてきた。(今日の試合で良かった点は?)ペースの上げ下げがしっかりできた。1ポイントごとに上げたり落としたりメリハリがついたと思う。一昨日の試合はどちらかというと同じような展開で持っていき、相手にプレーさせることしかできていなかったので。(残りの試合は?)まだ決まっていない。チームに貢献できるように1戦1戦頑張っていきたい」