【サッカー】【なでしこ】開幕勝利ならずも、自信つけ次節へ!

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◇2019年度関西学生女子秋季リーグ第1節◇対大体大◇9月1日◇追手門学院大学◇

【前半】関大0ー0大体大
【後半】関大0ー1大体大
【試合終了】関大0ー1大体大

入替戦で関学大に勝利し、舞い戻ってきた1部の舞台。インカレ出場に向け、関大なでしこの秋の決戦が開幕した。相手は春季リーグ首位の大体大。粘り強い守備でゴールを守り、相手を苦しめた関大だったが、後半終了間際に失点。勝ち点をつかむことはできなかった。

試合開始直後から相手にボールを保持され、攻め込まれるも、DFラインがしぶとく相手のシュートを阻み、決定機を作らせない。DF大田萌(文3)は積極的にボールを奪いに行き、体を張ったプレーでチームを鼓舞した。大体大の得意とするセットプレーにもMF藤崎愛乃(人3)が対応。ヘッドで冷静にはじき出した。


△DF大田


△MF藤崎

前半12分には関大に大きなチャンスが。左サイドを崩したFW塚原碧衣(政策1)のパスから、FW笠原黎里花(社2)がゴール前に切り込み、最後はMF藤崎が鋭いシュートを放つ。惜しくもバーにはじかれたが、得点への意欲を感じさせた。その後は攻められる時間が続いたが、DF吉田絢香女子主将(経4)や、DF林裕里(人1)が何度もボールを跳ね返す。GK井上沙季(商1)は積極的にボールを取りに行き、シュートを打たせなかった。


△FW塚原


△FW笠原


△DF吉田


△DF林


△GK井上沙

両者無得点のまま迎えた後半戦。1分にいきなりピンチを迎える。打たれたシュートはゴールに収まらなかったが、後半でも相手にペースをつかまれるかと思われた。しかし、フリーキックを獲得した関大はDF成迫美咲(人2)のキックからチャンスをつくる。FW塚原がゴール前にボールを運び、そのままシュート。これは外れるも、こぼれ球をDF大田がもう一度ゴールを狙う。だが、キーパー正面でゴールにはいたらなかった。


△DF成迫

関大がチャンスをものにできない間に、相手のペースにのまれていく。「相手はコーナーキック(CK)が、強いと分かっていて、CKを与えるのは無しにしよう」と吉田女子主将はチームと話していたが、試合終盤になり、懸念していたCKをさせてしまう。28分、CKから頭で合わされ、ついに均衡を破られた。追加点は許さなかったが、同点弾を決めることもできず。反撃がかなわぬまま、ホイッスルを聴いた。

チーム一丸となってゴールを守り、春リーグ王者を1得点に抑えた。それは1部の舞台でも通用するという自信にもなり、得点力の部分での課題と守り切れなかった甘さを痛感させる材料にもなった。とはいえ、関大なでしこが以前より確実に前に進んでいることは確かだ。開幕勝利こそかなわなかったが、1部リーグ初白星がつく日はまもなくだ。【文/写真:勝部真穂】

▼百済直希コーチ
「頑張りはしたが、最後のところで差が出た。1点取られるというところがまだまだ。それを返せないというところがまだまだうちの、弱いところかなと。追いつけてひっくり返せるチームになったら、本当に上のチームを目指せると思う。初戦ということで相手も硬くなっていただろうし、うちのピッチに立ってる選手も頑張ったし、ベンチの人間も頑張ったし。チームが一つになって頑張った結果、残念ながら負けてし待ったが、また一からやり直して、立て直していきたいなと思う。(課題は)やっぱり90分走り切れるというところと、点を取りに行ける前に出る力をもっとつけるというところ。その力をつけていかないと、守れるかもしれないが、点取れないので勝てないという状況が生まれてしまう。そこをなんとか、ここから修正して、点取れるようにしていきたいと思っている。(次節に向けて)しっかり相手を研究して、対策を練って、勝ちにつなげたいと思う」

▼DF吉田女子主将
「大体大は春リーグも1位で通過していて、毎年苦しい試合展開になるので、自分たちは、個としては負けてしまうけど、チーム力で勝ちに行こうという風に言っていた。いつもの試合よりも全員で守備の統一であったり、声をかけてコンパクトに保つことをした。ピッチ内の選手だけじゃなくて、ピッチ外の選手たちからも声がかかったりして本当に全員で戦えた試合だったなと思う。失点はCKで、相手はCKが、強いと分かっていて、CKを与えるのは無しにしようと言っていたけど、与えてしまっていた。集中した守備で前半も終えれていたが、後半、相手のペースが来てる中でCKも与えてしまった。試合の流れを読んで、相手が前に勢いよく来ているんだったら、自分たちは自陣でプレーさせないという判断をもっとすれば良かったかなと。(次節、聖泉大戦について)今回の試合で自分たちが1部の舞台でも戦えるとわかった。自分たちの実感としてもそれがあったと思うので、そこは強みに変えて。その中でも大体大戦で出来なかったこととか、課題とかも出ているので、そこを次節に向けて修正して、次は勝利を収めれるようにチームでやっていきたい」