【卓球】強豪神松蔭大に惜敗も…手ごたえのある2勝

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◇2019年度関西学生秋季リーグ戦第1日目◇対神松蔭大◇8月30日◇横大路運動公園体育館◇

関大2-4神松蔭大
[S1]宮村●0-3
[S2]朝野●1-3
[S3]赤川●1-3
[D1]宮村・藤原〇3-0
[S4]藤原〇3-0
[S5]稲村●1-3

湿気が残る中、開幕した関西学生秋季リーグ。関大は春季リーグ2位の神松蔭大との一戦に臨んだ。

トップバッターは宮村栞奈(社2)が務めた。自分のペースに持ち込みたいところだったが、序盤から相手のサーブに苦しめられる。試合の主導権を完全に奪われ、ストレート負けを喫した。

△宮村

第2シングルスは朝野郁香(社3)が出場。第1ゲームは関西ランク入りを果たしている相手に堂々たる戦いぶりを見せ、先取に成功する。このまま流れに乗りたいところだったが、相手も実力者。次ゲームから動きが修正され徐々にテンポをつかまれると、そのまま点数を重ねられ敗戦となった。

△朝野

流れを変えたい第3シングルスには赤川真理亜(化生3)が登場。細かなコントロールショットで相手を翻弄(ほんろう)し、第1ゲームを圧倒する。しかし、次のゲームから徐々にレシーブが精彩を欠くようになり、流れは相手に。なんとか一矢報いたかったが、相手に上回られた。

△赤川

後がないダブルスに出場したのは宮村・藤原真由(人1)ペア。主将の小林菜々美(化生4)が「本当に成長している」と話したように、連携力が春より一層高まりを見せ、強豪ペア相手にも臆せず決まる。終始試合の流れを握り続け、ストレート勝ちを果たした。

ダブルスで勝利の望みをつなげた後、藤原そして稲村羽奈(情2)がシングルスに出場。成長著しい藤原は、スペースを上手く使い、相手のレシーブミスを誘う。相手の回転をかけたサーブにもうまく対応し、試合を完全に支配する。第3ゲームこそ延長にもつれたが、落ち着きをみせ、見事ストレート勝ちで試合を決めた。

△藤原

稲村は相手の攻勢に序盤から苦しめられ、点差をつけられる展開に。それでも、第3ゲーム、相手のマッチポイントから驚異の粘りを見せ同点に追いつくとそこからお互い譲らず、ようやく稲村の20点で決着がついた。延長戦を制した勢いでいきたかったが、相手も格上の意地を見せ、惜しくも勝利とはならなかった。

△稲村

リーグ開幕戦は勝利とはならなかったものの、強豪相手に2勝と手応えのある内容となった。「個人個人のメンタルが強くなった」と主将が話すように個々の成長も著しい。リーグはまだはじまったばかり、ここから関大の快進撃が始まる。【文/写真:北島大翔】

小林主将
「一番変わったと思うのはダブルスの部分で、松蔭はダブルスが強いんですけど、そこをストレート勝ちできたのは本当に成長しているなと。後輩たちが地道にやってきた練習が生かされているなと感じました。自分で考えて行動するようにというのは普段から心掛けていて、試合中でも自分で考えて試合運びをするだとか、個人個人のメンタルも強くなってるんじゃないかと思います。(稲村選手の第3ゲームについて)彼女はメンタルが強くて、勝つ気は誰にも負けない子なのでその部分で粘ることができたんだと思います。目標とする上位入賞に向けて、『龍大と近大には絶対勝とう』を常に声かけしているので、そこを落とさずにさらに勝っていきたいと思います」