【コラム】新たな優駿・大植駿

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「ほんとに僕でよかったんですか?」。そう言いながら、全日本インカレ直前にも関わらず突然の取材にも快く応じてくれたのはテニス部の大植駿(文1)だ。

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」を座右の銘に掲げることからも人柄の良さがうかがえる。また彼は、将来の夢の1つに馬を真剣に育てることを挙げるほどの大の馬好きである。小学生の頃には「優勝したら馬に乗せてやる」という両親の言葉が試合のモチベーションになるほどだった。
また、「モテたくてテニスをしてた時期もあった!(笑)」と、思春期ならではの話をユーモアたっぷりに話すお茶目な一面も見せた。


△大植(左)

そんな彼にも小学2年生から続けるテニスへの気持ちが離れた時期もあった。しかし、今の彼にとってのテニスとは「自分が1番輝ける瞬間」だと目を輝かせながら語った。
「僕はほんとに周りに恵まれているんです」。彼の今の原動力は、家族や高校の同期、専属トレーナー、スポンサーなど自分を支えてくれる存在へ恩返したいという気持ちや期待に応えようという強い思いだ。

ずっとコートにいたいと思うほどテニスが大好きで、かつストイックでもある大植。最終的な目標は、インカレのトップで戦えるようになること、シングルス・ダブルスの両方で活躍できる選手になることだ。

優「駿」とは、特別に優れた競走馬を表す。大植「駿」、周囲への感謝と謙虚さを忘れず、日々の努力を怠らない、そんな彼にぴったりの言葉だ。

今後の彼の活躍から目が離せない。【髙橋周】

◇大植駿(おおうえ・しゅん)
2000年(平12)12月8日生まれ、清風高出身。
170㌢、56㌔。趣味は、馬を観ること。