【テニス】夏関5日目、多くの選手が白星あげる!

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◇2019年度関西学生選手権大会◇8月25日◇靱テニスセンター◇

【男子シングルス準々決勝】
○大植2(4(2)-5,5-3,10-6)1大窪(同大)
○松田2(4-1,2-4,10-7)1西岡(近大)

【男子シングルス準決勝】
○大植2(2-4,4-0,10-8)1松田●

【男子ダブルス準々決勝】
○島田・松田2(4-1,5-3)0藪田・中屋敷(近大)
○山尾・山中2(4-1,4-2)0大窪・鈴木(同大)
●髙村・大植0(0-4,0-4)2松本・河野(近大)
●大野翼・平川0(1-4,2-4)2恒松・西岡(近大)

【女子シングルス準々決勝】
○鎌田2(5-3,4-1)0伊藤(立命大)
○大野菜2(4-2,4-0)0沈●

【女子シングルス準決勝】
○鎌田2(4-1,5-4(3))0中谷(甲南大)
○大野菜2(4-1,5-4(2))0小池(園女大)

【女子ダブルス準々決勝】
○中塚・中村天2(3-5,4-0,10-7)1中谷・田中(甲南大)
○大野菜・佃2(5-3,4-0)0井手・浦上(大教大)
●鎌田・沈0(0-4,2-4)2田中・堺(姫大)

夏関5日目は、男女シングルスの準々決勝と準決勝、男女ダブルスの準々決勝が行われた。多くの選手が勝利を収め、次戦につなげた。

大植駿(文1)は準々決勝で大窪(同大)と対戦。第1セットを奪われると、その勢いで第2セットでも1-3とリードを許す。しかし、相手のマッチポイントを2度しのぎ、ゲームを奪うと試合は大植のペース に。広くコートを使う相手のプレーに対応を見せ、相手のミスが出るまで粘り続けた。一時は窮地に追い込まれるも見事、逆転勝利を収めた。準決勝の相手は同門・松田。「勝ちたいという気持ちは強かった」と、大植。1セット目は松田が優勢のゲームとなり、落としてしまう。しかし、今大会、試合を重ねるにつれて自信をつけてきた大植は強気の姿勢を崩さない。隙を与えないプレーで、2セット目は4-0と抑え込み、スーパータイブレークに持ち込む。長いラリーが続く接戦となったが、見事に勝利を収め、決勝へと駒を進めた。

松田康希(商1)は準々決勝で西岡(近大)と対戦。スライスなどの多彩な技で相手の隙をつき、そのままの勢いで第1セット目をものにする。しかし、続く2セット目は相手のタイムアウトなどでなかなか自分のリズムをつかめずに奪われてしまう。スーパータイブレークまでもつれ込む接戦となったが、何とか相手を抑え込み勝利を収めた。だが、準決勝では、大植と戦い敗北を喫した。

島田達也(人4)・松田組の相手は薮田・中屋敷組(近大)。1セット目を難なく奪い、リズムをつかむ。島田の力強いサーブなどで相手を圧倒。ネット際のプレーでもしっかりと打ち込み、5-3で2セット目も奪い取り、勝利を収めた。

高村烈司(商4)・大植組は松本・河野組(近大)と対決した。出だしから相手に圧倒され、1ゲームも奪えず第1セットを落としてしまう。そのままの流れを変えることはできず、2セット目も0-4となりストレートでの敗北となった。

山尾玲貴(商3)・山中瑠樹亜(経2)組は今大会が初めてのペアリングだが、相手を寄せ付けず、ストレート勝利を収めた。

大野・平川組は恒松・西岡組(近大)と対戦。終始相手のペースで試合が進む。互いに声を出し合い、必死に攻め込む。しかし、流れを奪うことはできず試合が進み、1-4、2-4で敗北を喫した。

鎌田琴衣女子主将(社4)は立命大の伊藤と準々決勝で対決した。第1セットをタイブレークの末、奪い取ると流れをつかむ。2セット目は、4-1と相手を圧倒。集中力を保ったプレーで、白星を挙げた。準決勝では、新進トーナメントでファイナルセットの末、勝利を収めた中谷(甲南大)と対戦した。試合はハイレベルなラリーの打ち合いが続く一戦となる。第2セットはタイブレークにもつれ込んだが、忍耐力で相手を上回り、自身初となるシングルスでの決勝進出を決めた。

沈清河(法4)との同門対決をストレートで制した大野菜々子(社3)は、関西女王の小池(園女大)との準決勝に挑んだ。第1セットは相手の強打を封じ込めることに成功し、4-1で大野菜が先取した。第2セットも3-0とリードを奪うが、そこから相手がギアを上げてくる。4-4となり、タイブレークへともつれ込む。最後まで冷静にかつ静かに闘志を燃やしながらプレーをし、勝利をつかみ取った。関西学生春季トーナメントに続く2度目の決勝進出を果たした。

中塚桃子(人3)・中村天音(文1)組は新進優勝ペアと戦った。第1セットは相手に逆転を許し奪われたが、第2セットを奪い返し、ゲームを振り出しに戻す。スーパータイブレークは一進一退の攻防が続いた。強気の姿勢で5-7から5連続得点。勝利を収め、笑顔を咲かせた。

大野菜・佃紫帆(人1)組は序盤はストロークにミスがあり、苦戦するがしっかりと修正し、第2セットではストロークを武器に戦い、ストレート勝利を収めた。

鎌田・沈組は全日本インカレベスト8の実績を持つペアと対戦。ストロークを軸に試合を展開するが、相手の息の合ったプレーに翻弄(ほんろう)され、準々決勝敗退となった。

▼大植
「(シングルスの試合を振り返って)自分でもびっくりしているのが半分と、やっぱり徐々に島田さんとか烈司(=髙村)さんとか、先輩たちを倒してきていたので自信にもなっていたので、いけるかなというか、自信と驚きと半分半分ですね。(決勝に行けて)もう僕はまさかって感じなので。勝ちたいという気持ちは強かったんですけど、まさかほんまに勝てるとはって感じで。まさか1年のこの2大会目で勝てるとは思ってなかったので。決勝に向けて、僕個人としてだけではなくて関大として、今回は山尾さん(=山尾玲貴・商3)が出てない分もしっかり勝ちたいなっていうのがあります。みんなが近大には負けたくないって思いがあるので。過去にもやったことがある相手なので、その辺も踏まえてしっかり戦っていきたいと思います。(ダブルスに関しては?)シングルス2試合で結構競ってしまって、すごい疲れがあった中でどう戦うかっていうのは結構やっぱり烈司さんに言われていたんですけど。かなり足を引っ張ってしまった感じはあって。烈司さんの個人の最後の試合っていうのもあって勝ちたかったところなんですけど。申し訳ないというか、出来が悪くて。合わせられてきてなかったところもあるんですけど。ある意味良い経験だったのかなとは思っています」

▼鎌田
「2人とも強い相手だったので、どうなるかなっていう感じはあったんですけど。中谷さん(甲南大)の時は特に、競ってきた時に自分から行けるようなプレーを心がけていました。(コンディションは?)インカレ続きで結構しんどいんですけど、最後の個人戦ですし、4ゲームですし(笑)。4ゲームの難しさはありますけど、体力的にはすごく楽なので。コンディションはいまいちではありますけど(笑)。(やっぱり4ゲームっていうのは違う?)全然違いますね。1ゲーム目がものすごい重要で。3セットだったら、1ゲーム目を落としてしまっても大丈夫な感じはあるんですけど、4ゲームだったら1ゲーム目がすごく重要になってくるので。やりづらさはありますね。(見つけた課題は?)やっぱり、競ったときに自分が引いてしまう部分があったんで、その時に自分からプレーしていくっていうのは心がけた部分でもありますし。でもやっぱり引いてしまった部分があったんで、それも課題になっていると思うので。自分からプレーをしていくことですね、まああと1試合なんですけどね。(ダブルスに関しては?)インカレで当たっていた相手だったので、情報っていうのは結構あったんですけど、やっぱりペアが違うので。合わせる難しさっていうのはありましたね。(決勝に向けての意気込みは?)個人戦は、最後の1試合なので。優勝したいとかは別にして、でも最後は勝って終わりたいなって思うので。最後まで自分のプレーができたら良いかなって思います」

▼大野菜
「沈さんとテニスするのが、インカレ期間があって久しぶりだったんですけど、やりながら展開を考えることができた。思い切ってプレーできたと思う。小池さんが疲れてたのが見えたので、その戦い方でやった。セカンド3-0になったら、向こうも戦い方を変えてきたっていうか、頑張りだしたので苦しかったけど、攻め切れてよかった。苦しいときは決められてもあまり気にしないようにしてました。鎌田さんは試合形式ではあんま勝ったことない(笑)。けど、もし勝てるとしたら絶対に楽には勝たせてくれないと思うので、長くなる覚悟をしたいと思う。初日は体調があんまり良くなくてショートセットはありがたいっていう感じです。鎌田さんが強いので、自分ができることをしっかりやりたい。春関は決勝進出に満足っていうわけじゃないけど、シングルスで決勝っていうのに慣れてなかった。今回は優勝目指して頑張りたいと思います。ダブルスは、相手のペアの井手さんが高校の時組んでた人でそれを思い出しながらやった。やりにくさはそんなになかったけど、序盤ストロークで結構ミスが出てしまった。セカンドは佃のストロークにも助けられて、しっかりできてよかったです。明日は姫大の田中・堺。春関で理子と組んでた時にやって、負けてる。佃とはインカレもあってあんまり練習もしてなくて、今回初めて組んだんですけど、あんまり初めて組んだっていう気がしない。結構組みやすい。ダブルスは今まで自信がなかったんですけど、少しずつ焦らず考えられるようになったかなと思います」