【テニス】夏関4日目、ベスト8が出揃う!

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◇2019年度関西学生選手権大会◇8月24日◇靱テニスセンター◇

【男子シングルス4回戦】
○大植2(4-2,4-0)0島田●
○松田2(4-2,5-3)0塩井●
●大野翼1(3-5,4-1,8-10)2合田(近大)

【男子ダブルス3回戦】
○島田・松田2(4-0,4-2)0岩原・曽川(近大)
○高村・大植2(5-4(5),1-4,10-1)1三上・山岸(同大)
○山尾・山中2(5-3,4-0)0上曽山・塩井●
○大野翼・平川(4-1,4-0)0深井・中澤(関学大)

【女子シングルス3回戦】
○沈2(5-4(5),4-0)0伊藤(同大)
○鎌田2(4-1,4-2)0池内(同大)
○大野菜2(2-4,4-0,10-6)佃●
●中塚1(0-4,4-2,7-10)2浦上(大教大)

【女子ダブルス2回戦】
○鎌田・沈2(4-0,5-3)0濱・松野(甲南大)
○大野菜・佃2(4-0,4-1)0明河・北本(関学大)
○中塚・中村天2(1-4,4-2,10-7)1喜多・斎藤●

夏関4日目は、全ての種目でベスト8を決める戦いが行われた。

島田達也(人4)と大植駿(文1)の対決は、序盤は島田がリードするも徐々にミスが増え、大植が逆転。すると、そのまま最後まで大植のペースで試合が進み、大植の勝利となった。

松田康希(商1)と塩井岳(人3)は4回戦で相見えた。第1セットは、松田が主導権を握り、4-0で奪う。第2セットでは塩井が意地を見せ粘るも、及ばず、松田に軍配が上がった。

大野翼(経3)は合田(近大)と対戦。第1セットを逆転され奪われるも、第2セットは主導権を渡すことなく大野が奪い返す。スーパータイブレークでは要所でミスをしてしまい、準々決勝に駒を進めることはできなかった。

島田・松田組は近大のペアと対戦した。2人でダブルスを合わせたことはなかったが、お互いがそれぞれの役割をしっかりとこなし、ポイントを奪う。「スコアの割に内容はいいとは言えない」と、島田は述べたが、サービスゲームをキープし、相手が勢いづく前に勝利を収めた。

髙村烈司(商4)大植ペアは同大のペアと戦った。相手に一歩先を行かれる展開から試合が始まったが、こちらも負けじと絶妙なボレーで点数を重ねる。0-2からタイブレークまでもつれ込み、第1セットをものにする。続く第2セットはミスが増え、落としてしまうものの、スーパータイブレークの末、10-1で勝利を掴んだ。

男子ダブルスでは上曽山拓実主将(人4)・塩井組と山尾玲貴(商3)・山中瑠樹亜(経2)組の同門対決が実現。第1セットでは上曽山・塩井組がリードする場面も見られたが、山尾・山中組が地力の強さを発揮。普段とは異なるペアながら、ストレートで勝利を収めた。

こちらもメンバーを入れ替えた大野翼・平川暉人(人2)組は圧巻の内容。関学大ペアに対し、序盤から付け入る隙を与えない。第2セットはややミスする局面もあったが、大量失点は許さず、ストレートで快勝した。

鎌田琴衣女子主将(社4)は序盤からラリーが続く。粘り強く打ち続け、相手のミスを誘った。ストレート勝利を収め、ベスト8進出を決めた。

ここ最近思うような結果を残せていなかった沈清河(法4)は、全日本インカレ8強の相手に対し、第1セットから先行を許す展開。それでも終盤にかけて調子を上げ、タイブレークの末にセットを奪う。ここからは1ゲームも落とさず、新進大会以来の8強進出を果たした。

大野菜は、後輩の佃紫帆(人1)との同士討ちに。「やりづらさはあった」(大野菜)が、第2セットからは巻き返してスーパータイブレークに持ち込む。ここで勝負強さを発揮し、苦しみながらも勝利。インカレで初戦敗退に終わった悔しさをぶつけ、勝利を収めた。次は先輩の沈に挑む。

中塚桃子(人3)は第1セットこそ0-4で落とすも、第2セットは盛り返し、4-2で奪い返す。大教大の強敵に対し必死に食い下がったが、最後は相手の底力が勝り敗戦。ベスト8進出とはならなかった。

鎌田・沈組は1年次の関西学生新進トーナメントぶりにペアを組んで出場した。シングルスで関西上位に名を連ねる両者は、ストロークで試合を展開。力強さ、精度で相手を上回り、勝利を収めた。

シングルスで敵どうしだった大野菜・佃組。練習でもほとんど合わせる機会のない状態で夏関に臨んだが、それを感じさせぬ息の合ったプレーを披露。佃が大野菜の指示に合わせて動き、相手を翻弄(ほんろう)する。途中では笑顔もこぼれるなど、余裕を持ちながらストレート勝ちを収めた。

中塚・中村天音(文1)と齋藤ななみ(人1)・喜多美結(化生2)組は、第1セットは齋藤・喜多組が先行する展開。中塚・中村天組のミスも重なり、4-1で先取する。第2セット以降は中塚・中村天組が調子を取り戻し、セットカウント2-1で勝利。準々決勝に駒を進めた。

同士討ちが多くあった4日目。敗北を喫した仲間の思いを背負い、次戦の準々決勝からも最後まで戦い抜く。【文/写真:遠藤菜美香、長尾洋祐、髙橋周】

▼大野菜
「シングルスでは後輩が相手だったけど、そういうのは関係なしに、チャレンジ精神を持って試合できました。ダブルスは、試合の入りが良かったので、最後は競ったけど、最初で差をつけていたので、焦りはなかったです。佃はテクニックがあるので、自分が指示したことが全部できるから、すごいなと思います。練習でも合わせてなくて、ほぼぶっつけ本番だったけど、組みやすいなとは思いました。(目標は)リーグでも単複出るかもしれないので、そのことも考えて、単複優勝です。体力は持つと思ってるので、全試合全力で戦います!」

▼沈
「シングルスでは、出だしが大事なので、流れをつかめたかなと思います。大事なとこで攻撃できて、しっかり得点できたのが勝因かなと思います。(鎌田との)ダブルスは、1年生のとき以来、ほぼ3年ぶり。久々に鎌田と組んで、徐々にペアリングがつかめました。初戦はブランクを感じたけど、試合ごとにビジョンがあってきたかなと思います。自分が後ろにいるときに、前で積極的に動いてくれて、上手くいきました。インカレでもダブルスで3位なので、安心してプレーできたし、ミスも少ないので、安心感がありました。(次は大野菜)大野は結果を残してるし、良い選手。負けたくないけど、正々堂々と戦いたいです」