【コラム】[リーグ開幕直前企画]注目選手インタビューvol.4 足立臣哉

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注目選手インタビュー第4弾は足立臣哉主将(人4)です。コートの中でも外でもチームを率いてきた主将に、チームの現在、最後のリーグ戦への思いを語っていただきました。

―今年のチームはどんなチームですか?
今年のチームは、プレーに対しての全員の共通理解があって、すごい息が合ってるし、普段も仲がいいっていうのもそこにつながっていると思う。後輩も伸び伸びプレーしている。エースがいない分、チームとして戦えればすごい面白くなるんじゃないかなって思います。

―4月から6月まではいかがでしたか?
去年のエースが抜けて誰かで攻めるみたいな感じではなくなって、みんなでやらないといけないっていうのはチームが始まってから、みんなが分かっていたこと。大会を通してやっぱり自分たちのプレー、個人個人のできることとかチームにあっているプレーっていうのをどんどん見つけていけた。全員が走れるし、リングアタックもできるメンバーが揃っているので、やっぱりそこを長所にしていこうっていうふうに試合を通して学んだ。あとは、オフェンスでなかなか得点できない分デフェンスでどれだけ守れるかっていう状況だったので、ディフェンスの強化っていうのはこれまでの大会を通してしてきた部分だと思います。

―昨年と何か変わったことはありますか?
変わったこと…。ラストシーズンだし、自分がキャプテンになって負けたら自分たちのチームなのでそこはすごい責任がある。だけどあんまり気負っているわけじゃない。負けたら自分たちが悪いわけで、勝てば自分たちの残した結果になる。あんまり怖いものがないというか、楽しみっていう気持ちが大きい。どうしてかはよく分からないけど(笑)

―チームをつくっていく上で大変なことはありましたか?
自分がチームを引っ張らないとっていう思いも最初はすごい強かったけど、自分だけが背負ってやっても自分にとってもちょっと合っていないというか。ひとりでガツガツ引っ張っていくタイプじゃないので。それはみんなも理解してくれたのかどうか分からないけど、みんなが協力してくれて、同期もしっかりしてるし。寛太郎(岸本寛太郎=商4)とか、カズ(秋岡和典=人3)の副キャプテンがしっかり僕の話も聞いてくれて、自分から発信したりっていうこともすごくやってくれた。なのでそんなにすごい大変だと思った事はないかな。

―今のチームの状態はいかがですか?
けが人も何人かいるけど、その人たちが帰ってくることをいつまでも待っているようじゃ時間がない。それはみんな理解していて、与えられたチャンスをものにしようっていうのが、下級生を中心にすごい練習中からすごいハードワークしてくれて、上回生もそこに負けじとしっかりプレーしている。あとは愛知遠征(8月17~21日)を通してもやっぱり自分たちが良くなっているって感覚が今すごいある。課題はすごく明確でそれも直すのがすごい大変なことじゃなくて、ちょっと意識を変えれば直るような課題しかない。そこをどれだけ練習中で厳しくやって試合を楽しめるかっていうのが今のチームの状況です。

―課題というのはどんなことですか?
課題は、ガードだったらボールプレッシャー与えて相手のミスを誘ったりとか、インサイドだったら体張って、ポジションとって、リバウンド取って、ガードに渡してガードがプッシュして速いバスケットにもっていく。そういう個人個人の課題っていうのがあるのと、あとは走るコースであったり、チームメート同士の距離感に合ったプレーをするだとか。ちょっと直すことだけなので。前は技術面とかじゃなくてメンタルの部分とか、取り組みの部分とかっていうのが結構課題に挙がっていたけど、今までの1年生からやってきた中でも4年目の今っていうのがすごいリーグ前の感覚としてはいい状態、いいチームだと思う。

―試合に出るなかで意識されていることは?
試合の入りとか、大会の入りとかは最初の1Qであったり、初戦っていうのが大事っていうのはこの4年間ですごい学んだ。自分がそれを知っている分、チームを鼓舞してどれだけいい入りができるかっていうのはキャプテンの仕事やし、スタートの仕事やし、ガードの仕事でもある。最初の入りを、自分たちがいい流れで入れればその試合通していいゲームができると思うし、相手に最初結構やられてあんまりいい雰囲気では入れなかったら、その試合はなかなか勝つのが難しいっていうのが正直なところ。なので、入りの部分で自分たちのバスケットっていうのを出だしから1プレー目からやるっていうのはすごい意識してやっています。

―開幕から4戦はホーム戦ですが
ホームっていうのは絶対力になる。その分すごいプレッシャーもあるけど、相手チームにとってはすごいやりづらい環境でもあるし、自分たちがいつも練習しているコートで試合ができるってことはいいこと。でも、あんまり気負わずに楽しくできたらいいなって思う。最初4試合勝てば、かなりインカレが近づくと思うので、1個も落とさないぐらいの気持ちで勝ちにいきたいですね。

―リーグ戦の注目選手はいらっしゃいますか?
注目選手…。全員!1人とかじゃないかなって。チームが良くなったから。個人個人も良くなっているけど、誰かだけが良くなったっていうのではなくて、個人の努力もあってチームが今良くなっている。だから誰とかはないかな。

―関大のここを見てほしいというところはありますか?
見てほしいのは本当にチームで守ってるって感じのデフェンスと、そこから全員が走って、ガードが持っていって展開する速いバスケット。それで簡単に点を取るっていうのが一番いい流れだと思う。それが出ている瞬間のチームの雰囲気はたぶんバスケを知らない人とかでもすごい楽しめると思うので、そういうところに注目して欲しいなと思います。

―ご自身のプレーでは何かありますか?
自分のプレーか…。オフェンスがなかなか上手くいかないときに自分がボールをもらってピックアンドロールで攻める。そこは、今すごい自信を持ってやっているし、インサイドのスクリーンもすごくいい。そこで自分で点を取りに行くこともあるし、周りに合わせて点を取らせるところもある。あとはやっぱりディフェンス。前からプレッシャーをかけることはしんどいけど、その分ガードの大智(福島大智=法1)とか、松本(松本隼汰=商1)とかがすごい面白いプレーというか、自分が疲れても次に出ていってチームを盛り上げるというか、変わらないプレーっていうのをしてくれると思う。なので体力的にもそんなに意識はしていないし、疲れることを恐れていないデフェンスを見てほしいです。

―リーグ戦での具体的な目標は?
具体的な目標は、まずは初戦勝つこと。尾﨑さん(尾﨑勇太ヘッドコーチ)に11勝っていうのが最低ラインというか、そこを目指さないとインカレに出れないっていうのは言われていて、自分も確かにそれぐらいかなっていうのは思っている。なので初戦絶対落とさないことと、11勝目指すことかな。

―いよいよ最後のリーグ戦ですが
1番はインカレに出たい。次は楽しくやりたい。バスケットを楽しみたいっていうのはすごい思っていることです。

―最後に、リーグ戦に向けて意気込みをお願いします!
あまり今まで結果を残していなかったので、他のチームはどうか分からないけど、その分自分たちは結構仕上がっている状態だと思う。楽しくやって、インカレに出たいです。

―ありがとうございました!
【インタビュー:金田侑香璃 2019年8月23日】

◆足立臣哉(あだち・しんや)
1997年(平9)7月24日生まれ、新田高出身。179㌢、70㌔。ポジションはPG(ポイントガード)。好きな食べ物は寿司。