【ハンドボール】中京大に敗北。インカレ権つかめず

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◇第58回令和元年度西日本学生選手権大会最終日◇対中京大◇8月16日◇スカイホール豊田◇

【前半】関大9ー13中京大
【後半】関大11ー18中京大
【試合終了】関大20―31中京大

インカレ出場はそう簡単ではなかった。インカレ出場権をかけた西日本インカレ最終日を迎え、最終戦の相手は東海学生リーグの中京大。序盤は相手先行のシーソーゲームを繰り広げるが、徐々に点差をつけられ20-31で敗北を期した。

軽快なパス回しから試合をスタートさせた関大。先日に引き続き、松園翔太(商3)が初得点ゴールを決めると、続いて福原佑哉(人2)が左サイドシュートで2点目を挙げる。


△松園


△福原

しかし、その直後から相手に3連続得点を許し、相手先行のシーソーゲームが始まった。栗栖昇己(文3)、下柳裕嵩(文4)、後藤倫志(人4)らが得点するも、逆転することはできない。スピード感あふれる展開に終止符が打たれたのは前半17分。栗栖がセンターから放ったシュートがゴール枠外にはずれ、その後2点差をつけられてしまう。19分にはタイムアウトを要求。「攻め悩んでいた」(中川昌幸監督)と、巻き返しを狙うも、強力な相手ディフェンスに思うようなプレーができない。4点差をつけられたところで前半を終えた。


△栗栖


△下柳


△後藤

後半がスタートするも、流れが奪えない。栗栖のアシストから右サイドの小橋澪椰(人2)がうまく合わせるなど、少しづつ得点するも、相手に3得点連取を許し点差は縮まらず。下柳主将からは「守るぞディフェンス!」の声が響く。その声に奮起したGK廣上永遠(文1)が好セーブを連発。攻撃でも後藤が相手を交わし力強くゴールネットを揺らす。それでも流れは変わらず、気づけば10点差。一矢報いようと、下柳主将が連続得点、途中出場のGK谷雄太(経3)が3連続セーブを決め応援席は沸いたものの、追いつくことができないまま終了のブザーが響いた。


△小橋


△廣上

試合後、選手たちは愁然として首を垂れた。「今までチームを引っ張ってきた自分の責任」(下柳主将)。西カレの舞台でインカレ出場を決めることはできず、残されたチャンスは8月末から始まる秋季リーグ戦のみとなった。「言いたいことを言い合える関係にならないといけない」(中川監督)。限られた期間でどれだけ自分たちを成長させることができるか。春季リーグ6位の関大がこの秋、反撃の狼煙をあげる。【文:中西愛/写真:竹中杏有果】

▼中川監督
「力が足りない。これが今の実力だと思う。ここまでの点数ほどの差はないだろうが、5回試合しても5回負けるだろう。今日は圧倒された。(攻撃面について)シュートが決まっていない。あれだけ止められたら勝てない。相手のキーパーも良かったし、ディフェンスの信頼関係がすごくあった。こっちはその通りにはまった。(前半のタイムアウトについて)攻め悩んでいたから、打開策を話した。(守備面について)止めきれていない。特に廣上は素質能力からしてこの程度では物足りない。最低レベルにも達していない。もっといける。相手に対する威圧感が欲しい(秋のリーグ戦に向けて)チームの根本的なところ。言いたいことを言い合える関係にならないといけない」

▼下柳主将
「もちろん勝つ気で臨んだ。前半の最初は戦えていたが、途中で自分たちのリズムにできなかった。1点差や同点の場面でも、相手に先行されていた。スタートでは2点差つけたが、簡単に追い上げられてしまって、その後の均衡した場面でも点を決めれなかった。ディフェンスでも、我慢できた時間もあるし、我慢で来ていても最終的にシュートを打たれて点が決まって、やられてしまった。ディフェンスから攻撃のリズムを作りたかったが、そこが我慢できなかったから攻撃につながらなかった部分がある。自分たちの力が出しきれなかった。ポテンシャルは高いと思うし、相手チームに負けていないメンツだと思う。不完全燃焼。今までチームを引っ張ってきた自分の責任。次はこれを反省に、自分がどれだけ言えて、自分自身もできるか。今から5日間オフがあるので、リフレッシュしながら考えようかと。逆に、今回結構な点差で負けたので、他の後輩たちも引きずらずに、秋リーグに向けて一緒に、全員でがんばっていこうと思う。(秋の目標は?)インカレ権獲得。そのために、シュート確率を上げる。あとディフェンスで、最終的なあたりかたで、シュートを弱くするところが課題。相手を押し切る」