【柔道】3選手が全日決めた!

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◇第38回関西学生体重別選手権大会および第31回関西学生女子体重別選手権大会◇8月11日◇五條市上野総合体育館◇

[男子60㌔級]
浜崎誠大(人1) 1回戦敗退
高木優希(人1) 3回戦敗退
岡本康平(政策3) ベスト8

[男子66㌔級]
田野遼(文4) 2回戦敗退
横幕将吾(人3) ベスト16
石川貫太(法3) 第3位

[男子73㌔級]
西山渚(人2) ベスト16
松山直暉(人2) ベスト16
野原悠司(情3) 2回戦敗退
千葉信介(人4) 3回戦敗退

[男子81㌔級]
竹家和希(人1) 3回戦敗退
嶋田将人(人3) ベスト16
松永圭太(人2) 1回戦敗退

[男子90㌔級]
吉川律句(文4) 2回戦敗退
南雲陸(人3) 2回戦敗退
鈴木隆聖(情4) 2回戦敗退

[男子100㌔級]
日光一喜(人4) 2回戦敗退
青嶋優(人1) 2回戦敗退
小倉樹(法1) 3回戦敗退
奥野友輝(文2) ベスト8

[男子100㌔超級]
向井敬祐(経2) 1回戦敗退

[女子48㌔級]
五十子水音(社3) 1回戦敗退

[女子52㌔級]
中務仁美(法4) 2回戦敗退
小谷磨衣子(人3) 2回戦敗退

[女子63㌔級]
西島かれん(文3) 2回戦敗退
稲葉真緒(安全4)1回戦敗退

関西の頂点を決める今大会に今年も関大からも多くの選手が出場した。男子66㌔級の石川が3位入賞、さらに男子60㌔級の岡本、男子100㌔級の奥野も9月末に行われる全日本学生体重別選手権大会出場を決めた。

男子60㌔級では、田野がゴールデンタイムにもつれこむ熱戦を見せたが2回戦敗退、横幕は3回戦に駒を進めたが、惜しくも勝利とはならず。ベスト16で今大会を終えた。男子90㌔級の鈴木は、「1年生のときからあとちょっと、来年こそはって頑張ってきて」と臨んだ今大会。初戦を一本勝ちし2回戦に進んだものの、勝利はかなわず。個人での全日本を果たすことはならなかった。

男子73㌔級の西山は初戦を難なく突破するとトーナメントを勝ち進み、4回戦に進出。しかし勝利はかなわず全国への切符をつかめなかった。同階級の松山も4回戦に駒を進めたが、勝ちきることはできず。試合後には悔しさをにじませた。

男子100㌔級の奥野は順当に勝ち進み、迎えた準々決勝。先にポイントを取ったのは奥野だった。技ありで先手をとり終盤まで優位に立った。しかし、残り5秒でまさかの一本負け。出場者決定戦に回った。「気持ちを切り替えてできた」と決定戦では積極的に試合を展開。見事勝利し、全国出場を勝ち取った。

男子60㌔級の岡本は、準々決勝で敗れ迎えた出場者決定戦。「気持ちが前に出ててそこが結果につながった」と試合後に語ったように、組み手争いのなか終始攻め続ける。相手の指導が3つとなり、白星を挙げた。

男子66㌔級の石川は初戦を制し迎えた2回戦で6月の総合関関戦で惜しくも敗れた川村(関学大)と対戦した。相手の隙を突き、技を決め勝利。雪辱を果たした。その後、準決勝に駒を進めるも敗戦。目標のベスト8入りを超えた3位入賞で今大会を終え。自身初の全日本に向け、「悔いのないように、いつも通りの柔道をしたい」と意気込んだ。

今大会の結果によって10月に行われる全日本学生体重別団体優勝大会への出場も決定した。個人、団体ともに今年の全日本はあと1大会ずつ。限られた時間の中で、全力を尽くし一本、一勝を追い求めていく。【文:金田侑香璃/写真:野村沙永・長尾洋祐】

▼鈴木主将
「今日に向けてやってきたことは、膝のけががあったのでそのけがのケアと、いつも通りウエイトもしてきた。4回生みんな頑張って良い試合もできていたけど、あと少しのところで勝てなかった。それは運もあるけど、向こうが一枚上手だった。チームとして取り組んできたのは団体のときとはあまり変わりない。個人戦なのでそれぞれ目標を持ってやってきたと思う。ウエイトだったりそういった全体でやることは多少強制的にやるようにはしていて、それ以外は自由にやってきました。今回4回生が、(千葉)信介とかも勝っていくと思ったし、僕も勝てるかなと思ったんですけど、最後の最後で取られちゃった。その代わり、後輩がチャンスを生かして勝てきてくれて、それで全国には出れる。個人のタイトルはもう終わり。1年生のときからあとちょっと、来年こそはって頑張ってきて、ウエイトとかも頑張って筋肉も1年生の頃に比べてだいぶ付いたと思う。けどやっぱり最後の最後ですね。魔物がいるというか、これで勝てなかったらしょうがないというか。そこが柔道の楽しいところであり厳しいところでもある。僕らがダメだった分他の人が勝ってきてくれたのでそこは素直に喜ばしいこと。来年はもっと後輩たちに勝ってもらえるように、引退までに土台をつくっていけたらなと思います。全体的に見て、今回は際どいのも全部技ありになってたり、際どいのもどんどんポイントになっていた。これから先、結構無理矢理技が入ってもポイントは入ると思う。組み手も大事だけどポイント力というか、技をかけてポイントをどんどん取っていく柔道がこれから勝ち上がっていくのには大事なのかなと思いました。(今後について)自分たちが強くなるというよりも、あと2カ月は後輩達を強くしていきたい。強くなってもらうきっかけ作りだったり、強くなり方を僕らの失敗から学んでもらいたい。ラスト、尼崎の全国大会が後輩達のおかげで出れるので、そこに照準を当てて引退まで頑張ろうと思います」

▼岡本
「全日本に出ることが目標だった。とりあえず安心したっていうのがある。次が本番なので、次にどれだけできるかですね。正直、動きはそんなに良くなかった。けど、気持ちが前に出ててそこが結果につながったと思います。うれしかったです。とりあえず先に技を出して、相手に指導そ与える。自分を有利に進めていこうっていうのはあった。それが最後できていたので勝てたと思います。(相手の選手の印象は)結構投げるのが得意な選手で、それを食らわないようにしつつ優位に試合を進めようと思っていました。(全国大会に)そんなに出たことはないんですけど、大学に入ってからは初めてなのですごい楽しみです。スタミナをもっと付けてどんな相手でも勝てるようにしていけたらいいなと思います。まずけがをしないように気をつけて、投げれる技を増やせたらなと思います」

▼石川
「この大会ではとにかくベスト8以上に入って、全日本に出ようと思って臨みました。(結果に関して)良かったのは良かったですけど、勝ち切れた感もなかったのでもっと強くならないとなと思いました。2回戦の相手が関関戦の相手で、勝ててリベンジが果たせた。結構ギリギリでしたけど。それでも前よりも進歩できたかなって思います。(関関戦は)めちゃくちゃ悔しかった。とにかく周りと同じ事をやっていてもダメだと思ったので、自分なりに動画とか、自分が負けた試合とかチェックしたり、強いなと思っている選手とかいろいろ集めたりしてチェックしたりしてきました。試合展開は基本的には関関戦と似たような感じだった。この前は自分がミスしたのを向こうがしっかり狙ってきたんですけど、今回は相手がミスしたのを僕がいけた。準決勝は(相手が)強かったですね。前から強いなと思っていたんですけど、パワーの差も感じましたし、最初組んだときに今じゃ無理かもって思ったところもあった。そこで折れたわけじゃないですけど、組んだときに分かってしまう実力差があったのかなと思います。次やるかは分からないですけど、次当たったときには今よりは向こうにプレッシャーをかけられたらいいなと思います。小学校からやっていたんですけど、小中高全部近畿大会止まりで、全国までいけていなかった。大学で初めて全日本に出場できることになったので悔いのないように、いつも通りの柔道をしたい。それがどこまで通じるのかも試してみたいですし、そんな経験は滅多にないと思うので人生の経験としてしっかり勝ちにもこだわって行きたいと思います」

▼奥野
「今回は決勝にいけるように頑張ったんですけど、詰めが甘かった。勝ってるときに攻めきれなかった。(準々決勝は)気持ちで負けて、残り5秒ぐらいで負けてしまった。決定戦は気持ちを切り替えてできたと思います。とりあえず前に出ようっていうのは思っていた。ゴールデンになったらしんどいから、早めに決着が付けられるように、そのためにも前に出ていこうと思っていました。苦しかったのは負けた試合。(相手が)ガツガツ攻めてくるので、ちょっと後ろに下がったところもありました。(全国の)個人は大学は行ってからは初めてです。(去年よりは)進歩したかなと。ちょっとだけ。もっと上手く柔道ができるようにならないとと思いました。頭を使ってないんで、もっと頭を使って柔道をしたらいいと思いました。(全日本個人まであと1カ月と少しですが)体つきを変えたいですね。もっと体力をつけていきたいです。暑さにももっと勝っていかないと。秋田だから涼しいとは思うんですけど(笑)。今日の試合は技ありとかが多かった。勝ちきっていたら最後の5秒とかまでいかなかった。一本を取れるような技を磨いていきたいなと思います」