【テニス】全日本インカレ本戦がスタート!1年生女子が存在感を放つ!

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◇2019年度全日本学生テニス選手権大会◇本選1日目◇8月12日◇岐阜メモリアルセンター◇

[男子シングルス1R]
●高橋(勇)1(6(4)-7,7-6(4),5-7)2池田(中大)
●大植0(2-6,4-6)2小林(早大)

[女子シングルス1R]
○坂本2(6-3,6-2)0高橋(北海学園大)
○中村(天)2(6-2,6-2)0沖野(松山大)
○佃2(6-3,1-6,6-2)1安部(山学大)
●中塚1(2-6,7-5,5-7)2伊藤(亜大)

[女子ダブルス1R]
○鎌田・中塚2(7-5,6-1)0柏倉・佐藤(東北学院大)

ついに全日本インカレの本選が開幕。全国から集まった強者に、関大勢も果敢に挑んだ。この日は1年生がストレートで勝利を収めるなど、今後に期待の持てる内容となった。

高橋勇人(経2)は、第1セットをタイブレークの末に落とし、第2セットもマッチポイントを握られるピンチ。だがここで相手のスマッシュをはじき返す驚異の粘りを見せ、このセットを奪い返す。日が落ちる中、最後まで懸命に食らいつくが、あと一歩及ばず。1回戦突破には至らなかった。

大植駿(文1)は、一昨年の全日本インカレ王者・小林(早大)と対峙(たいじ)した。試合前、「強い選手なので、何ゲーム取れるか楽しみです」と語り、コートに入った。結果は2-6、4-6。インカレ王者に果敢に挑み、猛攻にも粘りを見せるも及ばず。敗北を喫したが、大植にとって貴重な一戦になったにちがいない。

女子シングルスには期待のルーキーが登場。坂本陽菜(法1)は序盤こそ一進一退の展開が続くも、「焦りはなかった」と冷静に試合を進めた。第8ゲームでブレークを奪い波に乗ると、そのまま第1セットを奪取。第2セットではリターンで主導権をつかみ切れない場面が目立つも、大量失点は許さずストレートで勝利。次戦は女子主将の鎌田琴衣(社4)に挑む。

春関のダブルスで活躍した中村天音(文1)は、ゲームポイントを握りながら何度もデュースに持ち込まれる我慢の展開。それでも勝負どころできっちり得点し、流れを相手に渡さない。試合を通じて安定したテニスで6-2、6-3のストレート勝ち。初の本選で存在感を見せつけた。

佃紫帆(人1)はファイナルセットにもつれ込む熱戦を繰り広げた。多彩なショットで相手を翻弄(ほんろう)し、勝利を収めた。次戦も厳しい戦いが予想されるが、最後まで戦い抜く。

中塚桃子(人3)は伊藤(亜大)と対戦。第1ゲームで15-40のピンチを背負うと、続くポイントを落とし、ブレークを許す。すると、試合はそのまま相手の展開に。癖のあるテニスに苦しめられ、第1セットを先取される。第2セットを7-5で取り、試合を振り出しに戻す。ファイナルセットでは相手のミスを誘うプレーで5-1と大きくリードする。だが、ここで相手が息を吹き返し、6ゲーム連取され敗北を喫した。

鎌田・中塚組は東北学院大のペアと戦った。相手の強打に押され、2-5とリードされる。だが、ここから2人の息の合ったコンビネーションで、追い上げ第1セットを先取した。勢いに乗った2人は第2セットでは主導権を握り、2回戦進出を決めた。

明日は主力級のメンバーも続々と初戦を迎える。初日と同様、酷暑での戦いが確実だが、おのおのが全力を出し切り、1つでも上のステージを目指す。【文/写真:長尾洋祐・遠藤菜美香】

▼坂本
「緊張はなかったです。リードされる場面はあったけど、冷静になって自分のプレーができました。最初の方はブレイクを取られたりしたけど、『リードされなきゃいい』と考えていたので、焦りはなかったですね。第2セットでは相手に差をつけられたので、そこは良かったかなと思います。予選から上がってきて、とにかくまずは『1回戦勝とう』という思いでした。今日勝てたことは自信につながるかなと思います。(課題は)リターンゲームで主導権を握れない場面が多かったのと、フォアハンドの精度を上げること。自分から攻めて打ったボールがミスショットになったりしたので、そういうのを減らして良いコースに打ちたいです。次は鎌田さんと当たるので、思い切りよく自分のテニスができたらなと思います」