【ソフトテニス】4回戦突破!準々決勝に駒を進める!

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◇第73回文部科学大臣杯全日本大学対抗選手権大会◇8月6日◇岩手県営テニスコート◇

[2回戦]
○関大3-0白鷗大

[3回戦]
○関大3-0東洋大

[4回戦]
○関大3-2天理大

全日本インカレが今年も開幕。2回戦からの登場となった関大は2戦連続ストレート勝ちで順調に駒を進めるも、4回戦で対戦した天理大に苦戦。しかし、フルセットにまでもつれ込む激闘を制し、見事ベスト8進出を決めた。

初戦の相手は白鷗大。奥村亮介主将(安全4)と池田侑生(商4)の4年生ペアが先陣をきり、難なく1勝利目を上げると、その後の2ペアも快勝を納める。


△池田侑

続く3回戦は東洋大と対戦。1番手の奥村・花岡忠寿(経1)ペアが少し苦戦するも、要所で主将のスマッシュが決まり1勝目を上げる。2番手の阪本崚(商3)・飯田修三(人3)の3年生ペアは抜群のコンビネーションで勝利。3番手の谷口睦(商3)・増田祐太(商1)ペアも難なく相手を倒し、ベスト8をかけた戦いへと駒を進めた。

4回戦の相手は同じ関西の天理大。ここまで順調に勝ち進んできた関大だったが、ベスト8を懸け、両者譲らない熱戦を繰り広げた。

1組目は阪本・飯田組。阪本が後衛から正確なショットを決め、1ゲーム目を先取するも、次のゲームは取られ、互角の攻防が続く。先にマッチを取ったのは天理大。追い込まれた関大だったが、坂本が落ち着いて鋭いコースでポイントを奪うと、飯田も相手コート前方に軽く落としたり、力強くボレーを決めたりと、緩急のある攻撃で相手を翻弄(ほんろう)。4-3で接戦を制した。


△飯田


△阪本

続く花岡・奥村組は先に2ゲームを取るも、3ゲーム目は相手に献上。流れを渡すまいと花岡の相手の逆をつくショットや奥村のシングルバックハンドで食らいつくボレーで4ゲーム目を奪ったが、そこから3ゲームを連続で落とし、まさかの敗戦。「リードした後に守りに入ってしまった」と花岡は悔しさをにじませた。


△花岡


△奥村

次の谷口・増田組は1ゲーム目こそ落としてしまうが、その後は谷口の粘りの守備と増田の高さで相手を苦しませる。3ゲーム目はデュースに持ち込まれたが、追い込まれたあとの集中力が勝っていた。4-2で制し、二次戦に勝負を託す。


△谷口


△増田

再び坂本・飯田組がコートに上がったがここで天理大が牙をむく。応援と共に勢いをつけた相手に1ゲームも奪うことができず。2勝2敗となり、最終決戦は谷口・増田組にゆだねられた。

10分の休憩をはさんだとはいえ、熱戦を終えたばかりの2人。日差しも強まり、体力も奪われる。それでも、集中力を保ち続け、谷口は後衛からのショットでコースをついて得点を重ねる。ネットをかすめるナイスショットに応援のボルテージもどんどん上がった。それにつられるように増田のボレーも鋭さが増し、5ゲーム終えた時点で3―2と一歩リードした。6ゲーム目、フォルトから谷口が2本目のサーブでエースを取るなど強心を見せたがこのゲームは落とす。最終ゲームにまでもつれ込んだ接戦に緊張が張り詰めたが、「応援とかもめっちゃ盛り上がってくれて」と増田。6-4で先にマッチポイントを奪ったのは天理大だったが、背後からの応援が力に変わり、増田のスマッシュがさく裂する。増田の2連続ポイントでデュースとし、最後は関大が勝利をもぎ取った。

ベスト8を達成した関大。『優勝』へ好スタートを切った。準々決勝で対戦することが決まった福岡大には、西日本インカレで黒星をつけられている。必ずリベンジを果たし、関大の集大成を岩手の地に刻み込む。【文/写真:中西愛・勝部真穂】

▼奥村主将
「西カレは、去年、一昨年は福大とやって勝っていたが、今年はそこで負けてしまった。次(今回の)インカレで当たることはわかっていたので、そこに照準を合わせて、勝って。今までベスト8続きだったのでベスト4に入ろうという話で、みんなそれをモチベーションにやってきた。(天理戦について)大阪の大会では負けてしまったが、インカレとか西カレの結果では関大のほうが残していたので、気持ち的には余裕はあった。が、2番手ペアにみんなびびっていた。3-2になったときは行けるなってなったが、ファイナルになればどっち勝つかわからないので。そこでみんな必死こいてやってくれた。そこは全体のムードと、チームとして勝てて良かった。(明日に向けて)去年までずっとベスト8だったので、西カレで負けた福大を倒してベスト4に入って、その後明治大学。去年は負けてるので、今年は向っていきたい」

▼飯田
「最初、阪本くんと組ませてもらったので、自分ができることを最大限に集中してやろうかなと思っていた。天理戦で少し出たかなと思うが、明日は持ち味しか出さない。天理の1つ目がしんどかったのはあったが、2回目の松山・川口ペアにはあっさりしすぎていたので、ああいう雰囲気でチームの前で試合しちゃうと、雰囲気悪くなってしまうので、そこは悪かったところ。明日は全国に飯田旋風を巻き起こす」

▼阪本
「去年がベスト8なので、それ以上の結果を残したい、それぐらいの練習をしてきたので、西カレで負けた分、しっかりインカレでは勝とうと思って挑んだ。テスト期間もあって結構厳しい面もあったが、空いている時間を見つけてやったりとか、それなりの準備はできていた。最終戦(天理戦)まではある程度良かったが、最後は自分自身ちゃんとできなくて、それで残りが勝ってくれて明日もチャンスが回ってきたので、しっかり明日で取り返したい。負けたら4回生が引退になってしまうので、そのためにも僕らが頑張らないといけない。もし福大が上がってきたら西カレのリベンジとして挑みたい。チャンスを逃さずベスト4まで勝っていきたい。

▼増田
「今日みたいな勝ち上がり戦、トーナメントの形は初めてだった。それで、今まで組んだことない先輩の谷口さんとペアって前の日からずっと言われていた。あまり組んだことなくて、不安というか、いけるのかなっていうのもあった。でも、やってみたら谷口さんが頑張ってくれるので、とてもやりやすいなと思った。(天理大戦の最終ゲームは)気持ちが入った。応援とかもめっちゃ盛り上がってくれて、自分らもそれを見て、バーっと勢いつけていけた。だから最後も逆転していけたのかなと思う。(団体で組むのは初めての谷口さんは)他の後衛と比べて、ポイントいっぱいしてくれるので、気持ち的に楽な場面が増えて、動きやすいなって思う。(天理大戦を振り返って)最後僕らがやった相手に花岡・奥村ペアはマッチ取ってて、そこから逆転負けしてしまって、その次が4ー0で負けて、相手勢いある状態だったので、その勢いのままやったらやばいなって思って。自分もその試合(対天理大6ゲーム目)は気合入れていこかなって。向かっていってた。(最後に明日の試合への意気込みを)優勝します!」

▼花岡
「最後の天理大との時に、自分が2番に出て、相手の大将とやった。自分がリードしていて、リードした後に守りに入ってしまった。だから、なかなか取れなくて、最後結局相手にやられて、詰められて終わった。そういうところが今日はやっぱりだめだった。でも、最後に谷口・増田が勝ってくれて、ホッとした。明日もある。明日の試合で、また今日の反省生かしてやれるようにしていきたいと思う。(具体的な反省点は)自分がリードしてる時でも、大事な場面で回ってきた時に自分が積極的にできなかった。守りに入るところがやっぱり今日はだめだったかなと思う。(ペアの奥村さんは)こないだの西日本インカレの団体では増田とペア組んでいて、4年生の方と一緒にやるのは緊張した。自分でも思う通りのプレーはできなかったが、その中で自分のやれることはやっていけた。明日はもっと、自分の力を出し切って、頑張っていきたい。(今大会の目標は)優勝。明日も頑張ります」