【水上競技】関カレ開幕!ベスト連発で初日好スタート

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◇第93回関西学生選手権大会1日目◇7月26日◇丸善インテック大阪プール◇

森本健太主将(環都4)が「1年を通して、関大にとって一番大切な試合」と位置付けた関カレがいよいよ開幕。「全ての試合は関カレにつながるように」。これまで以上に強い意識を持ち、チーム一丸で挑んだ初日は序盤から自己ベスト更新が連発。決勝進出者も昨年より格段に増えるなど、明日以降につながるいい流れを引き寄せた。

始めに行われたのは50㍍自由形。今季絶好調の奥田凜(文1)が自己ベストとともに関大勢最初の決勝進出を決めると、その後、松井俊樹(政策4)、前田大毅(シス理2)、中山拓紀(文2)もベストタイムを更新。中山は全体順位2位で決勝に進むなど、レギュラー陣が序盤からチームを勢い付ける。


△奥田


△松井俊


△前田


△中山

400㍍自由形では澁谷鉄人(商3)が予選を突破。その後は200㍍バタフライで喜來夏純(人2)、原美都紀(文1)、城広翔(人1)らが、200㍍背泳ぎで堀あずみ(法2)、松井綜汰(安全3)が続けて決勝進出を決める。さらに森本健もベストを更新。主将自らチームを鼓舞した。


△澁谷


△喜來


△原


△城


△堀


△松井綜

午後から行われた決勝。最初に登場したのは予選8番のタイムで通過した奥田。「自信はあった」と、ハイレベルな周りに臆することなく食らいつくと、予選からさらにタイムを上げて26秒台でフィニッシュ。大物ルーキーが実力の片りんを見せつけた。


△奥田

同種目に出場した中山は惜しくも表彰台とはならずも、続く400㍍自由形で澁谷が3位に。しかしレース後、「優勝したかった」と、中盤までトップを保っていただけに悔しさをにじませた。


△澁谷

200㍍バタフライで隣を泳いだ喜來と原は続けてフィニッシュ。原は1年生ながらメダルまであと一歩とした。城は惜しくも8位に終わったが、今後に期待が持てるレースを展開した。


△喜來、原

その後行われた200㍍背泳ぎ。昨年表彰台に上がった堀は今年は6位と悔しい表情を浮かべた。松井綜は上位と激しい戦いを繰り広げるも、最後は競り負け4位。惜しくも表彰台とはならなかった。


△松井

1日目、最後の種目は400㍍フリーリレー。女子は横田杏圭(環都1)、谷裕果(人2)、堀、中川麻子(文4)の下級生を中心としたチームで挑んだ。1泳者の横田が0秒58のリアクションタイムで好スタートを切り、最初の50㍍を2位で折り返す。その後は6位とするも、谷、堀がそのスピードを保ったままアンカーの中川麻にバトンタッチ。頼れる4年生が安定感を見せ、6位で泳ぎ切った。


△女子リレーメンバー


△横田


△谷


△中川

続く男子は中山、澁谷、梶谷直幹(シス理4)、城と、4学年の総力戦で臨んだ。50㍍自由形ファイナリストの中山が自己ベストを更新する好タイムで2泳者の澁谷につなぐと、その流れのまま3泳者の梶谷へ。パート長が最高学年としての意地を見せると、アンカーの城も順位を落とさず目標としていた5位でフィニッシュ。ベストメンバーで見事、関大記録を更新した。


△男子リレーメンバー


△梶谷


△城

1日目が終了時点で結果は男女ともに5位。4位も狙える位置につけ、目標達成も確実なところまできている。「今までで一番良かった。でもまだ気は抜けない」と森本健主将。関大らしい最高のチームワークで、明日以降もさらなる高みへ「挑戦」を続ける。【文:高木満里絵/写真:松山奈央】

▼森本健主将
「今までで一番良かった。始めの50㍍フリーのレギュラーの人たちが頑張ってくれていい波を作ってくれた。応援やその他の見えない力もあって、みんながそれに乗っかる形でチームのために尽力してくれた。(関カレに向けては)1週間前にチーム全員でミーティングしてモチベーションを高めた。昨年は目標を達成できなかったので今年は男女5位達成できるように。若手陣は緊張せず楽しめていた。メダルはもう少し狙いたかったが、こういう舞台で100㌫の力を発揮するのは難しいので、その中でもタイムを出せた人が多かったのは本当に良かった。1年を通して、関大にとって一番大切な試合なので全ての試合は関カレで爆発させる1年のプランを意識していた。まだ気が抜けないが、明日からの2日間も全員で引き締めて、チームの力で目標を達成できるということを見せていきたい」

▼澁谷
「5月は全く調子が良くなかったが、その中でも大学生活で1番追い込んでいた意識はあったので優勝したかった。(追い込みの内容は)長い距離を泳いだり、スピード練習など、基礎から見直した。タイム自体は大学に入ってから一番良かったが、得点もあるし、やっぱり順位が大切だと思うので(悔しい)。200㍍までは良かったが、(1、2位の)近大の2人は後半強いことは知っていたので前半で差をつけておきたかった。(リレーは)5位を狙えればいいかなと話していたので良かったと思う。1泳の子が1秒ベストで帰ってきてその後みんなが上手くつなげた。個人的にはもう少しタイムを上げたかったところもある。(明日以降)明日は200㍍フリーとリレー。近大の子も出る。200の方が得意で、その分プライドみたいなところもある。練習もしてきたので弱気にならないようにやっていきたい」

▼奥田
「緊張もあまりせず、トータルとしてまあまあ良かった。ここのところで毎試合ベストが出ている形だったので自信はあった。後半にバテることが多いので、前半から突っ込んでも最後まで踏ん張れるように意識していた。(関大水上競技部として)高校の頃は緩かったが、大学はチーム感が強くて楽しい。(明日以降)3日目には100㍍フリーにでる。ベストも絶対いけます!」