【馬術】夏学3連覇ならず。同大に敗れ関大2位。

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◇第54回関西学生賞典障害大会及び第54回関西学生賞典馬場競技大会◇7月14日◇三木ホースランドパーク◇
[障害飛越競技]
【団体】
1位 同大 総減点12 総タイム194.32
2位 関大 総減点16 総タイム195.20
3位 甲南大 総減点34 総タイム225.66
【個人】
2位 中村大樹(情4)・カリエーレ組
4位 永合更良々(情1)・千駿組

[馬場競技]
【個人】
永合更良々・千蘭組 最終得点率53.749%

5月の全関西学生大会のLクラス障害飛越競技A、6月末の関西学生賞典総合大会で団体1位を勝ち取り、波に乗る関大。迎えた今大会は、昨年に中村大主将が個人優勝、団体では連覇を達成した思い入れのある舞台だ。3連覇に向け、人馬一体となって臨んだ。

障害飛越競技のトップバッターは福島秀太(人2)・千優組。2週間前の総合大会優勝ペアに期待がかかったが、2回の反抗で失権。続く荒川将暉(文1)・千幸組、中村大・千龍組もバーを複数回落とし、減点を重ねてしまった。


△福島・千優組


△荒川・千幸組


△中村・千龍組

前半最後は西田空花(法3)・S.ベロニカ組の走行。順調な滑り出しも、後半の障害でバーを落としリズムを乱す。最後の障害で2度の反抗があり失権に。10分休憩をはさみ、登場したのは永合・千駿組。永合は1年生ながら馬と息の合ったジャンプを見せ、ミス1回の減点4と好走行を披露する。タイムも64.27と高記録。フレッシュな力が躍動した。


△西田・S.ベロニカ組


△永合・千駿組

残すは3組。福島と共に走るプーカは昨年度の大会で中村大主将と準優勝を果たした名馬。上位に食い込みたいところではあったが、減点12で入賞とはならず。次の荒川・千秀組はコース中盤で乱れ、失権となった。


△福島・プーカ組


△荒川・千秀組

関大最後の走行は前年度の優勝組、中村・カリエーレ組。5組前に同大の武藤・シロッコプラダ組が減点0で終えたため、優勝を決めるジャンプオフに進むためには満点走行が必須。一つ一つの障害を確実にクリアし、ノーミスでジャンプオフに進出を決めた。


△中村・カリエーレ組

ジャンプオフに進んだのは減点0の2組。先攻の武藤・シロッコプラダ組(同大)は1走目と同様に安定したジャンプで、ここでもノーミスでフィニッシュ。後走にプレッシャーをかける内容だった。中村・カリエーレ組は序盤でミスをしてしまい、その時点で優勝の2文字は消え「自分の実力不足を痛感させられた」と主将は悔しさをにじませた。


△ジャンプオフ時の中村・カリエーレ組

団体での優勝も減点4差でかなわず。新体制になり経験した過去2大会とは違う思いで今大会を終えた。しかし、悔しい思いを経験した分、「全日本学生では団体優勝をしたい」という気持ちがさらに強まった。全国の舞台で必ずリベンジを果たし、2年ぶりの頂点に立つ。

また、第54回関西学生賞典馬場競技大会には永合・千蘭組が出場。「練習よりも上手くいかなかったので悔しい」と永合は振り返ったが、障害飛越競技で個人4位の実力に中村大主将は「1年で4位という結果はすごい。これから3年間もっと精進して頑張ってほしい」と期待を寄せた。【文:勝部真穂/写真:森本明日香】

▼中村大主将
「(個人2位の結果は)ジャンプオフにも残ったが、自分的に満足できる内容ではなかった。結果は2位だが、そんなにうれしくもなく、馬が頑張ってくれたなという感じ。団体も負けてしまったので、悔しい思いの方が全然強い。(満足のいかなかった点は)自分の馬の踏み切る位置とか、馬を障害に持っていく状態がそんなに良くなかった。自分の実力不足を痛感させられた。(今大会に懸ける思いは)やっぱり個人でも団体でも優勝して、11月の全日本学生につなげれたらなと思っていた。(春から好調が続いていたが)いい人もいた。でも、全体的にはそんなに良くなかったかな。僕を含めて。なので、これから全日本学生に向けて、4カ月くらいあるが、おのおの各課題を持って、練習に取り組んでいって、全日本学生では団体優勝をしたい。(個人4位の永合さんについて)1年生なので、まだまだこれから3年あるし、1年で4位という結果はすごい。これから3年間もっと精進して頑張ってほしい」

▼永合
「団体2位にも少しは貢献できたかなと思うので良かった。(大学の試合は慣れたか)全然緊張します。試合前は先輩ともあまり喋らないし。良かったところはカーブやジャンプとかで馬とうまく息を合わせられたところ。悪かったところはメリハリがなかったところ。馬場は練習よりも上手くいかなかったので悔しい。(今後の目標は)全学でチームの優勝に貢献できるように頑張りたい」