【漕艇】関西制覇ならずも成長見えた

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◇2019年度関西選手権競漕大会◇7月13・14日◇於・大阪府立漕艇センター◇

[予選]
【一般女子シングルスカル・山本千】
3着 8:36.47
【一般女子シングルスカル・三木】
2着 8:46.86
【一般女子シングルスカル・菊井】
6着 9:56.19
【一般女子ダブルスカル・関大A】
2着 8:39.08
【一般女子ダブルスカル・関大B】
3着 9:17.21
【一般男子ダブルスカル】
2着 7:34.90
【一般男子舵手なしクォドルプル】
4着 7:20.13
【一般男子舵手つきフォア・関大A】
4着 7:37.29
【一般男子舵手つきフォア・関大B】
5着 8:17.22
【一般男子エイト】
4着 6:19.09
【浜寺杯男子舵手つきフォア】
3着 8:36.17
【浜寺杯男子エイト】
2着 7:24.20

[敗者復活]
【一般女子シングルスカル・山本千】
1着 8:46.95
【一般女子シングルスカル・菊井】
5着 9:52.44
【一般女子ダブルスカル・関大B】
2着 8:52.06
【一般男子舵手なしクォドルプル】
1着 6:49.70
【一般男子舵手つきフォア・関大A】
3着 7:32.49
【一般男子舵手つきフォア・関大B】
4着 7:47.35
【一般男子エイト】
2着 6:08.76

[準決勝]
【一般女子シングルスカル・山本千】
3着 8:36.50
【一般女子シングルスカル・三木】
5着 8:58.53
【一般男子ダブルスカル】
3着 7;09.73
【一般女子ダブルスカル・関大A】
3着 7:59.08

[決勝]
【一般女子シングルスカル・山本千】
5着 8:59.23
【一般女子ダブルスカル・関大A】
4着 8:04.40
【浜寺杯男子舵手つきフォア】
3着 8:21.23
【浜寺杯男子エイト】
2着 6:49.78

全日本選手権から約1カ月半。関大漕艇部は関西の頂点を目指し、浜寺の地で多くのクルーが出艇した。また、若手クルーが中心となって行われれる浜寺杯では男子舵手つきフォア、エイト共にメダルを獲得し、今後につながる結果となった。

大会初日、初めに行われたのは一般女子シングルスカル。関大からは山本千咲(文4)、三木まりの(法3)、菊井杏奈(社2)が出場。三木が予選で準決勝進出を決め、山本、菊井は敗者復活に回る。迎えた敗者復活では山本が他の艇を圧倒するレースを見せ準決勝進出を決めた。菊井は2日目まで残ることはかなわなかったが、初のシングルで2レースを最後まで漕ぎ切った。


△菊井

続いて一般男子ダブルスカル予選に岡田孟志(経4)・加納剣武(経3)が出場。終盤首位を奪われたものの2着でフィニッシュ。準決勝進出を決めた。

一般女子ダブルスカルには関大からは2クルーが出場。新川真梨(人1)・古賀陽菜(文2)ペアの関大Aは2着でゴールし、準決勝進出となった。麻植遥伽(文2)・金子菜乃佳(化生2)ペアの関大Bは予選を3着で敗者復活に回る。敗者復活戦では、終盤にひとつ順位を上げたが、2着。準決勝への切符をつかむことができなかった。


△一般女子ダブルスカル・関大B

一般男子舵手なしクォドルプルは、予選ではスタートのミスが響き苦しい展開となったがBOWの苗代拳(経2)の声掛けに応え必死に前を追う。終盤に順位を上げ4位で予選を終える。敗者復活では中盤以降競り合いとなるが他の艇よりも早めに仕掛けたラストスパートが奏功し、1着で決勝進出を決める。

一般男子舵手つきフォアには2艇が出場。関大Aは予選を4着、関大Bは5着で終え敗者復活へ回る。敗者復活戦では関大Aは序盤に付いた差を埋められず、3着でゴール。関大Bも4着に終わり、準決勝進出とはならなかった。


△一般男子舵手つきフォア・関大A


△一般男子舵手つきフォア・関大B

続いて行われたのは、浜寺杯男子エイト予選。2位で500㍍を通過すると、中盤ではさらに後続との差を広げ決勝進出を決めた。

一般男子エイトの予選では、「2000㍍通して一定のリズムを意識してきた」と今井健太主将(シス理4)。しかし、リズムを意識しすぎたことで船進まない。なかなか順位を上げることができず、4着で敗者復活へ。予選の反省点を共有し、臨んだ敗者復活戦。最初の500㍍は先頭で通過したものの、徐々に追い上げられ中盤からは同大との競り合いとなる。最後まで勝負の行方はわからない展開だったが、約1秒差で同大に軍配が挙がった。「自分たちの力を本当に出し切れた」とCOXの川﨑登夢(経4)が語ったように、決勝に進むことはかなわなかったが、5月の朝日レガッタでは1000㍍で大きく差を付けられた同大に最後まで食らいついた。「差は縮まったけど、それでも勝てなかった」(今井主将)。実力が伸びたことを実感したと共に、悔しさもにじませた。

大会2日目、関大最初のレースは女子シングルスカル準決勝。三木は、「なんとか食らいつこうと思っていた」と語ったように最初の500㍍は他艇との差は開かず付いていく。しかし、「守りにはいってしまった」と中盤から徐々に差を付けられ5位でゴールした。「成長も見れていいレースができた」と1年ぶりのシングルでの2レースを振り返った。

一方山本は、4位で1500㍍地点を通過したが、終盤にスパートで差し3着でフィニッシュ。決勝へ駒を進めた。迎えた決勝戦では、表彰台を目指し健闘するも「目標としていた2、3クウォーターで落ちてしまった」と山本。前日に2レースを漕いだ疲労もあり、中盤にタイムを落とし順位を上げられず。メダル獲得とはならなかった。

男子ダブルスカル準決勝は「スパートも多めに入れてやっと出れるか出れないか」と接戦の様相を呈する。しかし、中盤の相手の粘りについて行くことができず徐々に差が開いていく。最後まで順位を上げることができず3着でゴール。まさかの準決勝敗退となった。

男子舵手なしクォドルプル決勝では、序盤から積極的にレースを展開するも、周りの船になかなか追いつけない展開が続く。順位は6着だったが、「満足のいく、悔いのないレースができた」と勝田暁登(経3)。全国レベルの艇もある中で最後まで漕ぎ切った。

女子ダブルスカルでは関大Aが準決勝に出艇。終盤に粘り、3着でフィニッシュし決勝進出を決める。決勝では、中盤までは前を行く艇に食らいつくも、逆転はかなわず。4着でレースを終えた。惜しくも表彰台に上ることはできなかったが、今年結成の1、2年生ペアの今後の躍進を予感させる結果となった。

続いて行われたのは浜寺杯男子舵手つきフォア。予選は序盤に差を付けられついて行くことができないまま3着でゴールする。決勝では好スタートを切り、500㍍を2位で通過した。その後は順位を落としたものの、1年生主体で臨んだこのレースを最後まで漕ぎ切った。また、この種目には今季、トレーナーとしてチームを支えてきた服部夢悟(人2)COXとして出艇した。唯一の2年生として、ルーキー達の成長を助けるとともに、「ボートっていう競技を楽しいと思ってもらいたい」という気持ちを持ってこのレースに臨んだ。漕ぎ切った2本の2000㍍は彼らの今後に必ず生きることだろう。

浜寺杯男子エイトは、「スタートで出られても自分たちの漕ぎをしていこう」と決勝に臨んだ。中盤にCOX石原大河(商2)の指示のもと仕掛けたミドルスパートで3位から2位に順位を上げると、そこからは神戸大との2位争いに。最後まで勝敗の分からない展開だったがなんとか勝ちきり2位でフィニッシュ。試合後、メダルを手に選手達は笑顔を見せた。

「悔しい結果に終わったクルーも多い」と今井主将は今大会を振り返った。その上で、成長を実感したクルーや課題、収穫を得た者は多いだろう。今季残る大会は全日本インカレ。この大会に向けて「全員が一丸となって笑って終われたら」と伊藤愛梨女子主将(商4)。残された時間は多くはない。そのなかで、漕ぎにさらなる磨きをかけ、成長していく。熱い夏を経て、さらに成熟した関大ボート部は聖地・戸田で大きく飛躍することだろう。【文:金田侑香璃/写真:宮本晃希・小田沙貴】

▼今井主将
「僕ら、予選はリズムを意識していた。2000㍍通して一定のリズムを意識してきた。でも、リズムを意識しすぎて肝心な船を進めるっていうことを疎かにしてしまって、それでスタートから出られた。中途半端な船の進み方で、ずっと離されて離されてって感じだった。1本目はそういう面で、ボードを進めるにあたって1番肝心なところを疎かにしてしまったレースになりました。敗復は、船の進みを疎かにしていたことを共有して、2本目はリズムを意識しつつ、船を進めることもしっかり意識できた。敗復は自分たちの実力をちゃんと出せたと思う。同志社とは朝日レガッタではかなり差がついてしまっていたんですけど、今回は1秒差。差は縮まっているけど、それでも勝てなかった。でも、実力は付いてきてるけど、負けてしまったのは今の実力だと思う。新人の男子は頑張ってくれて、メダルも取ってくれた。新人はすごくいい結果を残してくれたと思う。上回生の男子は実力があったのに勝てないクルーが大多数で、そこはもう一回どうして勝てなかったのか考えてやっていきたい。女子は、期待通りの結果なのか、それでももっともっといけたのか。もっといけた気もする。女子ももっと伸びしろはあるかなと感じた。僕らの年はあとインカレを残すだけなので、男子女子共に上位入賞を狙っていきたい。まずはやれることからやっていこうと思います。私生活であったり1本1本のストロークを大切にすることであったり。そういうことは日頃から言い続けていたことなので、それをおろそかにしていた部分はあったのでそこをもう一回直していこうと思います。関西選手権は悔しい結果に終わったクルーも多いのでインカレはこういうことがないように、笑って終われるように頑張っていきます」

▼伊藤女子主将
「まず1番は、今回はほんまにみんなが、いつも頑張ってないわけじゃないですけど、練習から全力でボートに向き合ってきた1カ月だった。求めていたものはもっと上でしたけどすごい成長したなと感じた2日間でした。私としては4回生でCOXというポジションで、自分が試合に出ないっていう選択をするのがすごくつらかった。けど、後輩のこととか考えて、みんなにはもっと成長して欲しいって思いがあった。それを思いながらやってきたので、ダブルのAは1回生2回生なので未来があるなって期待がすごくて、あとはシングルの三木が2回生のときにシングルで出て、そのときは苦しい試合だったけど、その記憶が塗り替えられてほんまに成長してた。それを見たら出ないって選択をしたときは、つらくて泣いたりもしたんですけど、この選択は間違っていなかったんだなって思えて、良かったなと思いました。この先はまだ分からないけど、自分としてはインカレ最終日に残って結果を残すっていうのがずっと目標だったので女子も男子も全員が一丸となって笑って終われたらなと思います」

▼川崎
「予選はレース的には結果として良くなかったのが、僕たち今までリズムをすごい重視して練習してきて、漕いでるドライブ中はしっかりドライブして、前に出るフォワード中はしっかり休んでっていうメリハリを追求したリズムを作る練習をずっとしてきた。そのリズムは作れたんですけど、逆にフォワードでリラックスしすぎて船が全然進んでなかった。すごいみんな上手く漕げたけどあまり速く漕げなかったっていうのが1試合目。それを2試合目で改善していこうっていうのでもっと、船を進める出力を出していこうっていうので、午後の試合に臨んだ。午後はすごいほんまにそれができて、リズムも良かったし、船を進める力感とかも午前の試合に比べたら変わっていて、数字にもしっかり出ていた。1日の間で改善できたのはすごいみんな頑張ってくれたと思います。午後の試合は自分たちの力を本当に出し切れたというか、崩したところもなかったですし、内容としてはなんで負けたんかなっていうぐらいだったと思います。朝日レガッタのときは、同志社と1000㍍の時点で6秒とか差があったけど今回2000㍍で1秒とかまで縮められたのは、この数か月でみんなが成長したところだなと思います。前の朝日レガッタでも0.02秒とかでメダル逃したり、今回も1秒とか、0.何秒の差で決勝を逃してるかは本当に1秒とかの差が続いているからそこを詰めていくのが課題。全体的に成長はしてるけど、もっと細かいところをこだわっていかないとこの差は縮まらないと思う。練習以外のところとか、私生活の部分とかでももっと全員が試合に向けて気を使っていけるようなことが必要かなと思いました。僕は4回生だからあとはインカレ。そこで結構今年は全日本を除いたら悔しい試合が続いているのでとにかくインカレで今までで1番いい結果が残せるように頑張っていきたいと思います」

▼山本千
「前の大会で出ていた、レースの感じをもう1回取り戻すっていうのを練習でしてきた。予選のレース展開はポイントポイントで上げるところを作って落とさないように、第2、第3クウォーターのアベレージを落とさないようにってことを気をつけてました。準決は昨日と変わらずという感じだった。途中で競ってたところを差せたのが勝てた要因かなと思います。(決勝は)レースの本数が多かったのでだいぶ疲れが出てしまっていたと思います。1000㍍あたりでだいぶ落ちてきてしまったのが痛かった。(コースの)コンディションは良かったです。目標としてた2、3クウォーター目が落ちていたので、そこで耐えられるようにっていうのは引き続き頑張っていきます。次はインカレが最後になってくるので、そこで表彰台に登りたいと思います。8月が試合がない期間なのでそこでしっかり追い込んでいきます」

▼岡田・加納
「昨日のレースは、僕らは今までもスタートで出れるっていうのがあって、スタートにそんなに重きを置いていなくて、中盤とかに頑張ろうって感じだった。スタートでそこまで出れなくてそのまま中盤まで引きずって、最後抜かれたので1試合目はそこがちょっと楽に行き過ぎたというか、気が抜けていたところがあったかなと思います。横が予選で2、3位のところでそこで結構勝負していかなあかんなって感じで、スタートも昨日とは違って集中して入って、スパートも多めに入れてやっとちょっと出れるか出れないかぐらいでいった。中盤で向こうのコンスタント力が強くて及ばなかった。正直、決勝にはいけると思っていた。(加納)想定外、普通にいけるかなと思っていたので。(岡田)予選でもうちょっといいレースができていたら良かったかなと思います。予選の広島大に対して、全日本のときに並べて、勝てたのでスタートたぶん出れるだろうっていう余裕で軽くいってそのままいってしまった。なかなか離せなくて、コンスタントでも離せなくて、1500で抜かれてしまった。(岡田)入賞した、3位以内のクルーは他と違うというか、伸ばしてくるところは伸ばしてくるし、そういうのが自分たちには足りないというか、インカレでも入賞するクルーとひとつ欠けてるなって言うのは感じた。(加納)僕たち、波とか来て崩しちゃうとそのままずるずるいってしまうけど、立命とか龍谷とかは崩れてもすぐ立て直す。そこが足りないかなと思った。(岡田)僕は何があってもあと1カ月とちょっと。こんなことを言ってる間に終わってしまう。4月からあまり成長してるって感じがしないのでこの夏で何か得られたらいいかなって思います。(加納)インカレ最終日、出ます」

▼三木
「1年ちょいぶりのシングルのレースだった。前乗ったときは、まだ2年生で全然漕ぎもなってなくて、ぐちゃぐちゃですごいしんどい試合だった。けど、やっぱり1年も経つと成長を見れて結構いいレースができたと思います。予選のタイム的には3位で、なんとか食らいついていこうと思っていた。最初の500㍍まではなんとかついていけていたんですけど、1000ぐらいからだんだん離されてしまった。そこからダラダラと離れていってしまった。そこでちょっと、体力を保たせようとおもって守りに入ってしまった。もうちょっと勝負に出れば良かったかなと思いました。来年とかもう1回(シングルで)乗ってリベンジできたらなと思います。昨日は良かったけど今日は後半の粘りが足りなかったと思う。もっと体力とか持久力をつけて後半粘れるようにしたいです。来年は最後なので、いろんな試合でなるべくメダルが取れるようにしていきたいです。(次はインカレですが)出るとしたら後輩と出ることになると思う。自分だけ頑張るんじゃなくてみんなで一緒に切磋琢磨して頑張っていきたいと思います」

▼勝田
「予選はスタートで最下位になってしまった。他に1艇身以上出られてしまって、ちょっと苦しいレースになった。それでもバウの人が何回も声かけてくれて、ラスト500ぐらいのところで追いついて、抜かして4位まで上がれた。敗者復活では、スタートで出られればいけるっていうスタンスでスタートは絶対成功させようってことで飛ばし気味でいった。そしたらスタートで出れたけど、中盤で漕ぎのミスとかで追いつかれたり追い抜いたりを3艇で繰り返していた。ラストスパートをいつも200㍍ぐらいで入れるんですけど、最後400㍍で、他の船よりも早く入れてだいぶ差を開くことができた。決勝は1位から3位までがインカレレベルというか、結構レベルが高いところで、そこには追いつかれへんかなと思っていた。4位から6位まではタイム的にあまり変わらなくてそこで頑張って4位を目指そうって臨んで、自分らより早いところばかりなので1000㍍まで飛ばした。飛ばしたけど周りも速くてなかなか追いつけない感じで後半バテてきてちょっと差が開いた。でも、ラストまた400でスパートいれてしっかり上がったので自分らの漕ぎとしては最高のパフォーマンスができた。結果としては残念やったんですけど、自分らとしては満足のいく、悔いのないレースができた。それはすごい良かったです。ハンザウェイのときに合わせないとそこからのリズムがずれてしまうからそこを合わせようと試合前に言っていた。試合前にはどうしても合わなかったけど、本番では合って、綺麗にいけた。課題はパワー。あとは、僕は高校からやっていたけど他は2本漕ぎのスカルの経験が少なかった。技術的なところは経験の積み重ねなので、そこが他と比べて足りないところかなと思いました。僕ともう1人3年生が乗っていて、他が2年生。2年生はあと2回関西選手権があるし、僕らの来年あるのでこれだけじゃないですけど試合ごとにレベルアップできているので、結果を出せるクルーになっていきたいです」

▼服部
「1回生にとってこれが1番最初のレースで、自分もCOXとして初めてのレースになって自分も1年生もお互いすごく緊張していたし、1本目はあんまりついていけていなかった。300㍍で結構離されてしまって課題が残った形にはなった。2本目は緊張も解けて、慣れもあってスタートは1位でいけていたので、そこは良かったかなと思います。他のクルーは経験者が乗っていたり、COX以外で上回生が乗っていたと思う。1回生、まだ入って2ヶ月足らずで、フォアっていう重い船で2000㍍漕ぎ切るっていうことだけでもすごいと思いますし、その中でスタートしっかり出れたというのは彼らにとって財産になると思います。(久しぶりのレースはいかがでしたか?)やっぱり楽しいなと思いました。疾走感とか自分の声に反応してくれる1回生の漕ぎとか、練習していく中で毎日成長していく姿とかを見て感慨深いものがあるというか、すごい楽しい競技だなと思いました。(試合で意識されたことは?)全員1回生なので、この大会で勝つというより、これからの4年間を見据えて成長させることを意識した。なので、しつこく同じことを言い続けた。それでもボートっていう競技を楽しいと思ってもらいたかったので、勝つことも大事だけど、まずこの競技の楽しさをわかってもらうって意味で雰囲気はどのクルーよりも良くしようと思いました。(今後に向けて)僕はトレーナーなので、トレーナーっていう仕事に戻って、インカレ最終日に行けるように手助けをすること。1年生の指導をしっかりして今度はもっといい色のメダルが取れるように夏また頑張っていきたいと思います」

▼石原
「初日は、阪大のスタートが速くて、あそこは上回生も多かったんでそこは割り切って自分たちの漕ぎをしていこうって臨んだ。思ったより他の船と差を付けて前に出られたので、最後の500で余裕が出たというか気持ちが切れたという感じで2位でゴールしました。今日のレースは、予選のタイムを見て上がってくるクルーと今日の敗復で勝ち上がってきたクルーのタイムを見て阪大はスタートで行かれても仕方ない、岡山大も出てくるかなってみんなで思っていた。そこ2つにスタートで出られても自分たちの漕ぎをしていこうと話していた。神戸大とは接戦になるから食らいついていこうと思っていた。1200㍍ぐらいでミドルスパートを入れて半艇身ぐらい付いていた差をもう一度抜かした。そこから抜きつ抜かれずの展開になって自分たちもバタバタしてスピードが出ていなかったんですけどあっちも危ない漕ぎをしていた。2位になれたのは運が良かったのもあると思う。けど、それだけしんどい中でみんなが追い上げてくれたのがこの結果につながったと思いました。(結果に関して)うれしいです。中盤、1番選手がしんどくなるところで勝負するタイミングが結構今日は上手くいったと思う。そこは結構いい感じで意識できたと思います。(今後の目標は?)関大としてはインカレで最終日に残ること。自分もインカレに出たい。そこは個人としての目標。もう一つはこの先加古川レガッタとか、全日本新人選手権とかがあるので、そこで表彰台にまた登りたいなと思います」