【サッカー】竹下のシュートが決まるも惜敗

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◇第94回関西学生リーグ(前期)第3節対阪南大◇4月24日◇キンチョウスタジアム◇

【前半】関大 1-1 阪南大
【後半】関大 0-1 阪南大
【試合終了】関大 1-2 阪南大

今季リーグではまだ勝ち点を奪えていない関大。日本一を目指すチームとしてはそろそろ勝利をつかみたい。今節の相手は阪南大。昨季後期リーグでは4-1で加賀山がハットトリックを達成し勝利した。しかし、その後阪南大はインカレで準優勝するなど強豪としての力を存分に発揮している。

 

集合写真

 

前半、早々にDF池端がセンターラインを割った辺りからループシュートを放つ。しかし、これは相手GKが対応し得点にならない。だが、関大の点を取りたい強い姿勢がスタートからあふれた証拠となった。その後もMF清永のコーナーキック(CK)からのセットプレーや初スターティングメンバーに選ばれたDF黒川が相手選手からボールを奪うなど強気な関大を見せていく。しかし、8分にはペナルティエリア外で関大のフリーキック(FK)の場面から阪南大が牙をむく。関大が保持していたボールを奪うとすかさず関大ゴールへ。関大DF陣が懸命な対応を図るも守りきれず失点。先制を譲ってしまった。前節までならここで嫌な空気が流れ始めるが今節は違った。粘り強くあきらめない姿勢を強く出し続ける。28分にGK前川が自陣中央から相手ゴール前まで大きな浮き球のパスを送り、FW竹下が対応しようと飛び上がるも相手DF3人も同時にジャンプし阻まれる。だが、ここから竹下が圧巻のプレーをする。誰も対応ができなかったボールはゴール前へ転がるが竹下が着地後、素早く回り込みボールをキープ。GKが走り出して来たが、それをかわしゴールを守る者を全て振り払ってから、ゴールネットを揺らした。その後も清永が3度のCKをするも得点にはつながらない。しかし、熱い応援は鳴りやまず選手たちを鼓舞し続ける。

 

GKも含めた阪南大守備陣を抜き去り、ゴールへと走る竹下

 

後半開始直前に円陣を組む選手たち

 

後半にはDF諸石、MF森主、清永の3人がパスを出し合いながらゴールへ向けて近づき、阪南大守備陣を翻弄(ほうろう)させるが惜しくも得点とはならない。終盤になってくるにつれて、試合の流れは関大側から阪南大側へと移っていく。33分には関大のセットプレーからカウンターが強烈で攻守全員でゴールを守りに走り、最後は守護神・前川がボールを手中に収め難を乗り切る。このまま引き分けかと思われたが、悲劇は43分24秒に起きた。強力な相手攻撃陣に守りきれず関大のゴール右へ強烈なシュートが刺さる。1-2。軍配は阪南大に上がった。

 

シュートを放とうとする加賀山

 

最後まで戦う姿勢を見せ続けた関大は前節、前々節よりも明らかにチームとしての一体感を得ている。また、FWも今試合得点した竹下を筆頭に加賀山、吉井、俵と期待できる選手も多い。「全員サッカーで日本一」実現へ。次節こそは勝利を呼び込みたい。いや、必ずや勝つ。【文/写真:水野 真】

 

KUFC Tube(PC版・制作:サッカー部)

 

▼前田監督
「(3連敗ということについて)全試合勝つ気持ちではいた。確かに初戦は上手くいかなかった。選手が不安になっていた。しかし、2節の大体大戦ではゲームの内容的には悪くはなかった。今節でもなかなか最後勝ち切れず失点してしまった。内容としてはこれも悪くなかったが、終盤に力尽きてしまったというのは今後の課題になると思う。選手たちは練習を頑張っているので、結果につながればと思っている。(GWは過密日程になるが)選手を入れ替えるという方法はしない。良い状態の選手を出すというスタンスで試合には向かっていく」

▼前川ゲームキャプテン
「インカレ2位という相手なので、自分たちはチャレンジャーという気持ちを持って行った。そして、絶対に倒すということを共有していた。結果としては負けてしまった。勝ち点が1でも欲しかった試合なので、そこは本当に悔しい。ただ、しっかりと切り替えて次節に向けて頑張っていきたい。次節、近大戦は勝ち点3ということを念頭にぶれずにそこへ向かって頑張っていきたい」

▼今季リーグ初得点の竹下
「(試合への意気込みとして)全試合に言えることだが勝つということと2連敗していたので3度目の正直ということで勝ちたいという気持ちが強かった。また、自分は3年生になったのでチームのためにも声を出して頑張っていかないといけないと感じていた。(得点については)抜け出した時に打とうと思ったがGKが出てきていたので当たると感じた。だから、GKを抜いてから打とうと(判断した)。狙い通りにできた。(チームとして見ると)3試合やって試合も良くなってきていると感じている。だけど、あと1点が足りない。今日の相手だった阪南大には1人で点を取れる人がいるからすごい。関大は全員で取りに行くという姿勢を大切に取り組んでいかないといけない」