【野球】エース対決制す!立命大に先勝

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◇平成27年度関西学生春季リーグ第5節対立命大1回戦◇5月2日◇ほっともっとフィールド神戸◇

立命大 000 001 001=2
関 大 000 030 00✕=3

(立)桜井、東、福本―小林、山田
(関)石田―久米

リーグ連覇に向け、これ以上勝ち点を落とせない関大は今節、強敵・立命大との対戦を迎えた。1回戦は関大・石田、立命大・桜井の両エースの投げ合いとなり、10安打を浴びながらも要所を締めた石田に軍配が上がった。

序盤は大方の予想通り白熱した投手戦となり、早いテンポで試合が進む。均衡が破られたのは5回裏だった。関大は1死から、6番・永岡が四球で出塁。柿山、久米が安打で続き満塁とすると、9番・石田の適時内野安打で貴重な先制点を奪う。1番・多田は三振に倒れたものの、2番・塩田、3番・湟打が連続押し出し四死球でリードを3点に広げ、桜井を早々とマウンドから降ろした。
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「(桜井は)本当にいい投手だし、大事な試合なので投げ勝ちたいと思っていた」と話す石田は6回に1点を返されるが、持ち味である粘りの投球が光る。再三走者を背負ったものの、力のある直球で押し切った。9回表、先頭打者に二塁打を打たれると、4番・山足に適時打を許し、1点差に迫られる。なおも、2死一、三塁と一打同点のピンチだったが、最後の打者を遊直に打ち取りゲームセット。無四球完投でエース対決を制し、立命大から大きな初戦白星を取った。

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これで関大は3連勝。「良く踏ん張った。気持ちの勝利」と石丸主将は選手たちを称えた。また、石田自身も今季4勝目。チームのさらなる浮上には、今後も石田の活躍は必要不可欠だ。本調子を取り戻したエースから目が離せない。【吉見元太】

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▼早瀬監督
「石田は苦しい場面でもストレートで押して、アウトを取ったというのが良かった。今までだったら、そこでスライダーなどの変化球が多かった。打つほうは少ないチャンスで点を取らないと。本当は多田で打っておかないといけなかった。彼は足が速いので、転がせば併殺はない。そのあとの塩田がよく四球を選んでくれた。多田の状態が上がっていて、塩田も走者を進めることができるので1,2番を入れ替えた。今日はいい結果が出たので、明日も勝ってチャンスをつなぎたい」

▼石丸主将
「良く踏ん張った。みんなの気持ちがグラウンドで出た。気持ちの勝利。(3点取って2点以内に抑えるという昨年からの形だが)これを目標に新チームでやってきたので、明日も達成できるようにしたい。明日は石田なしで勝ちきりたい。立命大に勝って、次の関学大にも勝たないと優勝の可能性がないので、絶対落とせないという気持ちで戦っている。勝つしかないので、グラウンドとスタンドが一体となって、気持ちを前面に出して明日も勝ちたい」

▼石田
「(桜井について)向こうがどう思っているかわからないが、僕はすごく意識する投手。本当にいい投手だし、大事な試合なので投げ勝ちたいと思っていた。序盤からストレート中心でいったので、最後まで引かずに貫いた。(ここ3試合で3勝だが)1試合1試合全力で投げている結果がつながっていると思う。今節で優勝が見えてくる可能性があるし、0になる可能性もある。そういう意味で落とせないという気持ちで臨んだ。同大との2回戦からストレート中心でいい投球が続けられていて、その勢いのまま投げることができた。明日を全員で勝ちに行きたい。この後の時間で投げる準備もするが、投げる以外にも仕事がしっかりできるようにしたい」