【バレーボール】昨年準優勝の近大を破り大金星を挙げる。ベスト16進出だ!

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◇第45回西日本バレーボール大学選手権大会◇対大院大・近大◇6月28日◇兵庫県立総合体育館◇

[第1セット]関大25-18大院大
[第2セット]関大25-21大院大
[セットカウント]関大2-0大院大

[第1セット]関大25-23近大
[第2セット]関大19-25近大
[第3セット]関大27-25近大
[セットカウント]関大2-1近大

前日の初戦を快勝し、決勝トーナメントに進んだ関大。ベスト16進出をかけ、大会2日目に臨んだ。1試合目はリーグ戦でもストレート勝ちを決めた大院大と対戦。ベンチメンバーも多く出場し、勝利を決めた。続く2試合目の相手は昨年の西カレで準優勝を挙げている強豪近大とマッチアップ。第3セット途中までリードを許す展開だったが、垂水唯人(経4)と丸山洸祐(人4)の4年生コンビの連続ポイントで同点に追いつくと、そこから粘りを見せ、大金星を挙げた。

この日の初戦は序盤から2年生アタッカーの存在感が目立った。藤井徹太(社2)はフェイントを用い相手を翻弄、南本一成(商2)は強烈なスパイクを叩き込み試合の主導権を完全に握った。

△藤井

△南本

リードを広げる関大は内田康太(政策3)が豪快なサーブを見せると、1年生セッター・池田勇太郎(法1)も正確なトスを上げ続けるなどベンチメンバーの活躍も光った。最後は松野龍紀(環都2)が決め、2戦連続のストレート勝ちで駒を進めた。

△内田

△北尾謙伍(経4)

△池田

△松尾

2試合目の相手は過去のリーグ戦でも惨敗を喫している近大だ。近大優勢の試合展開かと思われたが、序盤から関大が良い動きを見せる。青木佑介(社3)がうまくボールを散らして相手ブロッカーを翻弄し、アタッカー陣も青木のトスに応えた。リベロ・平城諒太(社4)も何本も好レシーブを見せチームに貢献。相手の巻き返しにも屈せず、第1セットを先取した。

△青木

△平城

このままの勢いで試合を決めるたい第2セット。しかし、相手も試合経験豊富なチームで逆境をものともせず流れを引き戻した。ノリに乗った近大のアタッカー陣が関大に襲い掛かる。エンドラインギリギリを狙われ次々に失点、またミスも重なり重い空気が漂う。そんな中でも田中伸哉(人3)がブロックアウトで点を返したが、最後までリードを奪うことが出来ず、セットカウントを追いつかれた。

△田中

第3セットでも近大の勢いは止まらず、中盤まで防戦を強いられる展開に。この流れを変えたのは垂水だ。相手にスパイクを拾われなかなか連続ポイントが奪えない状況だったが、フェイクを上手く使い一本また一本とポイントを奪いチームを勇気づける。垂水の活躍でこれまで漂っていた暗雲が払拭。好レシーブ、ブロックが決まるようになり流れを再び掴むと、丸山のスパイクで同点に追いついた。

△垂水

△丸山

25点では決着がつかず、1点の重要性が増す延長戦。ベンチ、観客席が固唾(かたず)を呑んで見守る中ついにその時は訪れた。青木のサーブで相手の連携を崩すと苦しまぎれに放ったスパイクはアウトとなり、関大に27点目が入った。この瞬間コートベンチそして観客席が一体となって歓喜の声を上げた。

「感動した」と林拓磨主将(人4)は試合後、チームメイトを称えた。前評判では近大が圧倒的と言われた中での勝利。チーム一丸となって見事、番狂わせを起こした。ベスト16が決まった関大は明日、総合関関戦ではフルセットの末に敗れた関学大と全日本インカレをかけ対戦する。チーム全員が同じ目標に向かって全力を出している今大会の関大。さらなる躍進を続け、明日も戦い抜く。【文/写真:北島大翔】