【野球】決定力不足に泣き、前期チャレンジリーグ5位に終わる

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◇2019年度関西学生前期チャレンジリーグ戦◇対同大◇6月28日◇豊中ローズ球場◇

同大 110 000 200=4
関大 000 010 100=2

(同)井上大、栗田、遠藤、安藤―城下
(関)定本、松島、巻、作元―谷元、日隈

1(右)小河
2(指)石原
3(遊)久保田有
4(一)目片
5(中)川崎
6(三)竹元
7(捕)谷元
8(二)森下
9(左)夏目
先発 定本

決定力に欠け、春を有終の美で飾ることはできなかった。前期チャレンジリーグは最終戦を迎え、同大と対戦。チャンスを多く作った関大だったが、内野ゴロやフライに打ち取られその好機を生かせず。打線につながりをもった相手に軍配が上がった。

初回からスコアは動いた。先発の定本拓真(文1)は先頭打者にいきなり安打を打たれ、続く2、3番の内野ゴロ間にそのランナーの進塁を許す。そして4番に投じた一球目が逸れ、その間に相手は帰還。おもわぬ形で先制点を献上してしまう。


△定本

さらに2回。今度は2死走者なしから8番に右中間二塁打、9番に右前適時打を放たれ追加点を奪われる。それまで堂々としたピッチングを続けていた定本も、これには表情を曇らせる。

だが、その後のイニングは得点を許さない。5回からはメンバー入り唯一の3年生・松島真都(情3)がマウンドを引きつぎ、少ない球数で相手を打ち取っていく。出したランナーは内野安打での一人のみと、得点圏に進ませることなくマウンドを降りた。


△松島真

そんな中、3番手として登板した巻大地(商2)が2点の追加を許す。8番に左越ソロ本塁打によって1点、さらに2死二塁から2番の右前打によって2点目が入る。3つのアウトを三振で奪い、続く8回も三者凡退に抑えたが、経験豊富な2年生左腕が痛い失点を期した。


△巻

最終回は作元亮平(文2)が0に抑え、4人の投手リレーに更なる失点は許さなかった。


△作元

決して多くはない失点に、決して少なくはなかったチャンス。「1本がでなかった」と、川崎圭汰主将(法2)は唇をかんだ。この日、走者が得点圏にいながら無得点に終わった場面はなんと6回。なんとか奪った2点は押し出し四死球と相手投手の暴投間という味気ない結果に終わった。これで前期の全試合が終了し、関大は1勝4敗で5位となった。決定力の欠如に泣いた春。昨年に引き続き、夏に力を蓄えた関大若武者たちの反撃が来秋始まる。【文/写真:中西愛】


△2点目を取ったときのベンチ

▼小田洋一コーチ
「バント失敗が痛かった。小河と石原はよかったが、3、4番が打てなかった。バント練習もなかなかできていない。スコアリングポジションには進めるが…。2年生はリーグ戦に出場している選手が多いが、その下の層が薄い。今日のことは勉強になった。大学野球は努力次第でなんとでもなるから、これからも期待する」

▼川崎主将
「最後なので、これまでの反省と課題を生かそうと臨んだ。試合内容は悪くはなかった。ピッチャーもよく粘ってくれていた。野手がチャンスは作れていたが、1本がでなかった。相手ピッチャーが良いとかではなく、打つほうの問題。関大の野球っていうのは、つないでつないでっていう、ヒットが打てなくても1点取るっていう野球。僕が5回1死で回ってきたときとか、あの場面で犠牲フライを打って点取る野球をしないといけなかった。力不足。これはバッティングのなにをどう変えるかというよりも、チャンスで打てるかどうか。チャンスで点につながるバッティングができるようにならないと。それは各自が自信を持ってッターボックスに立つために、練習を積み重ねるしかない。『こんなけ練習したから大丈夫』って思えるくらい、練習するしかない」