【サッカー】3年ぶりの決勝進出!

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◇第48回関西学生選手権大会準決勝◇対大経大◇6月26日◇ヤンマーフィールド長居◇

[前半]関大2-1大経大
[後半]関大1-1大経大
[試合終了]関大3-2大経大

大経大との準決勝、一時は同点に持ち込まれるが、後半のMF松井修二(人3)の得点により3-2で勝利。3年ぶりの決勝進出を決めた。

「内容で見たら相手の方が良かった」と前田雅文監督が振り返るように、内容は満足のいくものではなかった。試合の入りから相手に押される時間が長く、開始13分で相手に先制を許してしまう。その後も相手の守備は固く、相手陣で攻撃を進められない。その中でも、30分にMF荒井大(社4)のクロスからFW高橋晃平(情4)が同点弾を挙げ、悪い流れをせき止める。その後もFW高橋が36分のショートコーナーからヘディングで押し込み、2ー1となり前半を終えた。


△MF荒井


△FW高橋

ハーフタイムの話し合いをふまえ、後半の立ち上がりは良く、DF黒川圭介(法4)がチャンスメークをして得点を狙う。しかし、自陣で守備をする時間が増え、不幸にもPKを与えてしまう。しっかりと決められて、試合は振り出しに。その後、FW松本歩夢(文3)に代わりMF松井修を投入。相手の攻撃に耐える時間は続き、左サイドを崩されシュートを打たれるもGK鴨川優斗(政策4)の好セーブに助けられる。だが、均衡を破ったのは関大だった。FW高橋からのアシストに合わせ、MF松井修が遠い距離からの見事なシュートで勝ち越し点を奪った。ラスト5分は相手に猛攻を受けたが、DF坂口貴哉(人3)を入れて守備を固める。何とか最後まで守り切って、試合終了の合図を聞いた。


△DF黒川


△MF松井修


△GK鴨川


△DF坂口

内容には課題が残ったが、MF松井修のトップチーム初ゴールが勝利を呼び、3年ぶりの決勝進出となった。そして、関西一を決める運命の戦いはびわこ大と対峙(たいじ)する。MF牧野寛太主将(経4)は「自分たちの力を出せれば関西王者になれる」と力を込めた。今こそ「全員サッカー」を見せるときだ。関西王者の称号は関大が手にする。【文/写真:野村沙永】


▼前田雅文監督
「主導権取れたのは後半35分くらいで、実際に相手の方が良かったし、形まで持っていけてた。シュートは外していたけど、向こうの方がシュート数は圧倒的に多い。内容で見たら相手の方が良かった。その中でセットプレーとかでちょっとだけうちの方が準備が早かったりとか、3点目も遠いところだったけど、フリーというか足を十分に振らせてくれた。そういうところでうまく得点は重ねられた。でも基本的には相手の試合だった。(関西選手権の得点力について)FW高橋が帰ってきたっていうのもある。去年から出ていた選手が3人で、新しく入ってきた選手が多い。練習ではそこそこできていても、試合になるとちょっと緊張してしまって練習通りのプレーができていなかった。リーグでは、実際当たってきた相手を強く感じて臆病になってしまったりで結果に結びつかなかったことが多かった。MF牧野やFW高橋が帰ってきたことは得点につながっていると思う。(課題は)中3日で今日ふわっと入るなと言っていたけど、ふわっと入った。相手が立ち上がりで気持ちが入ってて、うちが何とかなるやろっていうのがプレーの随所に見られた。それを繰り返さないように悪いところを見つめ直して、次も同じスパンで試合があるし、みんなが見てくれるチャンスでもある。もしかしたら、みっともない姿をさらすことになるかもしれないから、次はこういうことがないようにしたい」

▼MF牧野主将
「(大経大は)攻守において献身的に戦ってくるチームで、前半から相手ペースになってしまって、嫌な相手ではあった。(試合内容は)自分たちは入りから悪くて、相手ペースにしてしまったっていうのは自分たちが招いた感じ。自分たちでどうにかできた問題だとは思う。攻撃のパターンはチームとして合わせれるシーンも多くて、そういうのが得点につながった。(課題は)準々決勝に勝って、全国決まって自然とチームとしてふわふわしていたじゃないけど、アップからその気持ちが出てしまっていた。試合の内容どうこうより、気持ちの面で課題はあった。(決勝に向けて)自分たちの力を出せれば関西王者になれる。それを出すための引き出しの案であったり、体を一人一人がつくれれば関西で勝てると思うので、それに向けて準備をしていく」

▼FW高橋
「(大経大は)強くて、正直この試合は負け試合だった。結果は勝ったけど、シュート数とかは相手の方が多くて負けてもおかしくなかった。ハーフタイムに監督に全然できていないって言われたけど、ほんとにその通りで。点を取られるまでみんなフワフワしていた。前の試合とかと比べて、今日は運動量とかも低かったと思うんで、内容は全然良くなかった。(得点シーンは)どっちもクロスの練習はほぼ毎日やっているので練習の成果が出たのかなと思う。(決勝は)勝ちます!」

▼MF松井修
「(前半を見ていて)自分にチャンスくるって思っていたので、しっかり準備はしてたけど、前半の入りが良くなかったので、僕が出て決めてやろうっていう気持ちで入った。ハーフタイムに監督が選手にもっとやらないといけないっていうことを伝えて、選手が一からやり直そうっていう気持ちで挑んだので、後半の入りは良かったけど、徐々に相手に相手に押し込まれていくシーンが増えて、同点に追いつかれた。そこで僕が出たんで、ここから流れを変えたろうという気持ちで入った。(得点シーンは)アップ中も今日はシュートの調子が良くて、決まっていたので絶対入ったらシュート打ってやろうっていう気持ちでいたので、あのシーンはゴールしか見えてなかった。正直入るって思ってなかったので、(シュートが決まって)気持ち良かった。神様が見てくれてた。(ULTRASに落ちた時は)次の日とかモチベーションが保てなくて、練習に対する熱もあまりなかったんですけど、親に相談したときに、そんなんでへこむなって言われて。そこから自分が試合に出て活躍するためには、こんなんでへこんでたらいけないと思ったんで、そこから1週間でうまく(トップに)上がれたので、もう絶対に落ちないって思って、毎日の練習を全力でやろうと思って取り組んでたので、結果が出て良かった。(チームへの思いは)メンバーだけじゃなくて、メンバー外、応援してくれている人がチームのために役割を果たす。応援組はチームのために応援して勝たす。メンバー外はスタメンのメンバーを鼓舞して勝たせるっていう役割を全うしているからこそ、こうやって勝てた。やっぱり関大は『全員サッカーで日本一』を目指しているので、次の決勝は勝たないと意味がない。(意気込みは)中3日だけど、しっかり疲労を取って準備をして、チャンスが来たら得点できるように準備し続ける」