【アイスホッケー】同大に勝利し、11度目の王者に!

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◇関西学生選手権大会◇決勝◇対同大◇6月23日◇関西大学たかつきアイスアリーナ◇

[第1P]2-0
[第2P]3-2
[第3P]2-0
[試合終了]7-2

優勝 関大

最優秀選手賞 三浦詰平
最多ゴール賞 佐々木隆弥
最多アシスト賞 三浦詰平
最多ポイント賞 三浦詰平
最優秀新人賞 泉大我

関西インカレ決勝、優勝を懸け対峙(たいじ)したのは同大。7-2で勝利を収め、11度目の頂点に立った。

試合開始直後から両チームとも激しいチェックや、スピード感のあるホッケーを見せる。スティック氷を叩く音、パスを呼ぶ声がリンクに響き渡る。お互いアタッキングゾーンまでパックを運ぶもなかなか決定打が生まれない。

そんななかルーキー・FW泉大我(人1)が均衡状態を破った。9分46秒、両チームともに反則を取られ、1名が2分間の退場となる。その後の左サイドでのフェイスオフでFW三浦詰平主将(人4)がパックを奪い、DF高井優希(社3)にパスを出す。主将からパックを受け取った高井はブルーラインの1メートル手前で中央からシュートを放つ。1度相手のGKに阻まれたパックを泉が押し込み、先制点を挙げた。

△泉

その後、残り2分42秒としたところで三浦が追加点を奪い、第1ピリオド(P)を終えた。

△三浦

第2P開始48秒、FW國塚李久(人3)がゴールを決めるも、その約1分後に失点を許してしまう。

△國塚

相手に攻められる時間が増え、苦しい展開が続く。泉が1点を返すも、流れを変えることはできない。アタッキングゾーンでパスを回され、右サイドからゴールを決められ、4-2に。

悪い流れのなか、第2P12分55秒、相手の妨害を受けペナルティショット(PS)を得る。ゴーリーとの一対一の対決に臨んだのは三浦主将。PSに苦手意識はあったものの、いい意味で自分にプレッシャーをかけ臨んだ。全員が見守るなかキーパーの目の前までパックを運ぶ。フェイントをかけ、ゴーリーを欺き得点を決めた。

△三浦

第3Pも両チームの勢いは衰えない。両チームの追加点がないまま試合は終盤に差し掛かる。残り3分57秒になったところでFW佐々木隆弥(情1)が角度のないところからシュートを放つ。

△佐々木隆

パックはキーパーの横を抜け、ゴールに突き刺さった。その2分後にはパワープレーを生かし、DF岩瀬谷拓哉(社2)が得点を奪った。

△岩瀬谷

試合終了まであと6秒としたところで、佐々木隆が反則により退場。キルプレーとなり相手は最後の攻撃を仕掛ける。ゴーリーを外し、6人で攻めてくる。猛攻を受けるもGK沼田智也(人4)が守り切り、追加点を与えず試合終了を迎えた。

見事関西王者の座を守り抜いた関大アイスホッケー部。だが、全試合で失点を許すなど内容としては満足いくものではなかった。目標の全日本インカレ優勝を果たすための改善点も多く見つかった。さらなる鍛錬を重ね、関西王者は今年こそ全日本王者という称号をつかみ取る。【文:遠藤菜美香/写真:竹中杏有果】


△三浦

△佐々木隆

△泉

▼三浦
「決勝ということもあって独特な雰囲気に飲まれてしまって、前半はかたくなってしまって普段の関大らしいホッケーができなかった。それでも、1Pに2得点取って少しずつ流れをつかみかけた。流れをつかみかけたところで失点してしまった。今日は試合の中で波がありすぎたので、そこを改善して自分たちらしいホッケーをできるようにチーム作りをしていきたい。ピリオド間にはいつも通り落ち着いてプレーしたら絶対に勝てる相手だから落ち着いてプレーしていこうと声を掛けた。最終的には点差はつきましたけど、まだまだ改善点ばかりの試合だったので夏の交流戦に向けて突き詰めて練習していきたい。夏の交流戦でどれだけ関東とやり合えるのか、自分たちが今どのレベルなのかっえいうのを確かめれるいい機会だと思う。個々の課題や、チームの課題を突き詰めてやっていきたい。今日の自分の1点目はたまたま入ったかなっていう感じで。PSに関しては、初めて試合で決めれたんじゃないかなっていうくらいPSは苦手で。正直出たくなかったんですけど、監督からご指名いただいたんで。流れも悪かったので決めなきゃヤバイなっていい意味で自分にプレッシャーをかけて臨んだあら結果的に決めることができたのでよかったかなと思う。この大会については失点が多かったかなっていうのが課題で。チャレンジカップはほぼ無失点で終われたなかで迎えた関西インカレだったんですけど、失点が続いてしまった。関西では無失点で試合を終えることができないと関東の大学とやり合うことはできないかなって思うので、守りの部分を修正していきたい。あとはもっともっと得点できるチャンスはあったと思うのでそこも取り組んでやっていきたい。個人賞は今まで取ったことなかったのが最多アシスト賞と最優秀選手賞で。今回取れてすごくうれしいんですけど、これに満足せず、もっと自分を追い込んで成長しなければいけない部分ばかりなのでオフ期間や合宿、秋リーグで課題を克服していきたい。足の速さとかいいところは伸ばして、もっといいプレーができるようにしたら秋リーグも最優秀選手賞をとれると思う。秋リーグは個人タイトルを総なめしたいと思います」

▼泉
「最初から、結構同志社さんが早いプレーをしてきていた中で、1Pで2点入れれたのが大きかったかなと思います。(自分のプレーに関しては)チャンスが何回かあったんですけど、2点決めれたのでまぁよかったかなと思います。(今日のチームの雰囲気は)最初は点数が入らなくて声を掛け合いながらって感じだったんですけど、そのから点数が入ってから盛り上がってきたかなと思います。(関西インカレを振り返って)準決勝では関学さんとやって、まぁそこでは結構、快勝とまでは行かないですけど点差をつけて勝てて。決勝も点差をつけれたので。このままの勢いで夏の大会もいい順位取れたらいいかなと思います。(課題は)今日はたまたま2点入れれたんですけど、準決勝の時にはあんまり入れれてないので、もう少し点を決めれるようにしたいなと思います。(課題は)チームのみんなのおかげで取れたと思うので、これからも頑張っていきたいと思います。秋リーグでも新人賞を取れるように頑張ります」

▼佐々木隆