【準硬式野球】初陣勝利で飾れず 総合関関戦黒星

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◇第42回総合関関戦本戦最終日◇対関学大◇6月16日◇関西学院大学上ヶ原キャンパス第3フィールド◇

関大111 000 000=3
関学000 121 10X=5

(関大)池川、草谷、内川―庄中
(関学)田中、稲益―岡田

1(中)髙品
2(二)杉山
3(指)鈴木
4(捕)庄中
5(左)松本航
6(三)東原
7(一)岡本
8(右)大谷
9(遊)三川
先発投手 池川

新主将に就任した三ツ野龍侍(経3)が率いる新生・関大準硬の初陣を勝利で飾ることはできなかった。

立ち上がりは完璧だった。初回、先頭打者の髙品吉弘(経3)が相手の失策を誘う打球で二塁まで一気に駆け抜けると、2番杉山勇樹(情3)の犠打と3番鈴木成大(安全2)の内野への当たりでホームイン。幸先の良いスタートを切った。


△髙品


△鈴木

その後も関大は堅実に得点を重ねる。5番松本航太(安全2)の2安打や8番大谷俊貴(情3)の適時打により、3回が終わる頃には3得点を挙げ、関学大を突き放した。


△大谷

先発マウンドを任された池川尚樹(法3)も打撃陣の奮起に応える。初回を3人で終わらせると、2回には三塁まで走者を背負いながらも無失点で切り抜け、リードを守る。


△池川

しかし、徐々に流れが悪くなっていく。「ストレートも変化球もむだ球が多かった」。ボール先行のピッチングで、甘い球を関学打線に捉えられる。5回に簡単に同点に追い付かれると、その回をもって池川は降板。悔しさをにじませた。

6回には草谷聡二(政策3)、7回からは内川大輔(文2)が登板。力投を見せるものの、悪い流れを止めることはできず、逆転を許した。


△草谷


△内川

序盤の打線を取り戻したい関大だったが、途中出場の関学投手・稲益がそれを阻む。6回以降全て三者凡退で完璧に抑えられ、春リーグを制した好調さはそこにはなかった。

最後まで反撃に転じることはできず、総合関関戦は3-5で敗北。新体制として迎えた初戦は、思うように戦えずに黒星となった。「夏で克服するしかない」と、三ツ野主将は前を向く。秋リーグ戦で強い姿を見せるため、暑い夏をチーム全員で乗り越える。【文:松山奈央/写真:小田沙貴】


△三ツ野


△庄中亮太(政策3)


△杉山

▼三ツ野主将
「初陣を負けて悔しい。みんな頑張っていて、悪い試合ではなかった。チームとして万全の準備はできなかったが、個々の準備がつながった。池川はそれなりに投げれていて、途中までは良かった。終盤にヒットが出なかったのは、振れていなかったのもある。新チームとして『全力疾走で頑張ろう』と話していて、細かい所もできたし、雰囲気も良かった。夏で克服するしかない。課題が見つかった試合になった」

▼池川
「4回の1点はしょうがなかった。むしろ、アウトをくれた1点でありがたかったし、最少失点だから、とみんなで言っていた。その後の2点を踏ん張れなかったから、流れを渡してしまって、悪い流れでリリーフに回してしまった。調子はとても悪くて、ストレートも変化球もむだ球が多かった。あげてはいけない四球も多くて、チャンスを与えてリズムを変えてしまった。まだまだチームにまとまりはない。これからどうチームを作るか。みんなでどう成長するか考えていきたい」