【漕艇】エイト勝利で3年ぶりに白星挙げた!

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◇第42回総合関関戦最終日◇対関学大◇関西河川スポーツ共同艇庫◇

【男子舵手付きフォア】
関大 4:58.67
関学 4:43.98

【女子舵手付きクォドルプル】
関大 5:03.98
関学 5:03.41

【男子エイト】
関大 3:58.04
関学 4:00.21

3年ぶりに伝統の一戦を制した!両校の活動拠点である神崎川で行われた漕艇部の関関戦。令和最初にふさわしい白熱したレースが繰り広げられ、男子エイトで2秒差を付けて勝利した関大に軍配が上がった。

はじめに、勝敗とは関係なく、男子舵手付きフォアと女子舵手付きクォドルプルのレースが行われた。

2年生中心に組まれた男子舵手付きフォアは、じわじわと差を開かれる展開に。終始相手に圧倒され、悔しい幕開けとなった。

次に行われた女子の舵手付きクォドルプルのレースは、逆転に次ぐ逆転での敗北だった。スタートで出遅れた関大は、序盤では差を縮めることができない。しかし、経験豊富な山本千咲(文4)や女子主将の伊藤愛梨(商4)らベテラン勢を中心に、徐々に距離を詰めていく。そして、ゴール目前にして一度は関大が逆転するも、相手に抜き返され、わずか0.5秒差で敗北を期した。

最後に、この関関戦の目玉である男子エイトが艇を並べた。クルーの中には、先日行われた全日本選手権のベスト8メンバーも乗艇。関学大の3連覇を絶対に阻止しようと、一丸となって臨んだ。

序盤はやや相手先行でレースが進む。「スタートで余裕持って離していくレース展開の予定だったが、思い通りにいけなかった」(今井健太主将=シス理4)と、予想外の展開に。しかし、「それでも落ち着いて挑めて、気持ちで上げられたのがラストにつながった」と、声援が増えると関大の艇も勢いを増し、ラストで関学を刺した。ゴール後には「あぶねー!」と叫ぶ選手も。なんとか2秒差で3年ぶりに関関戦を勝利で飾った。

「手強い相手だと見ていたけど、勝てて良かった」と、今井主将も安堵(あんど)の表情を見せた。2年連続の総合関関戦優勝、そして7月に控える関西選手権へ向け、大きな一幕となったことは違いない。次なるステージでさらなる飛躍へ、全員で艇を漕ぎ進める。【文:中西愛/写真:高木満里絵、髙橋周】

▼今井主将
「アップは集中してできたし、仕上がりは良かったのでいい感じレースに臨めた。5時に乗ったときは波は荒れていたがレースのときは穏やかだった。スタートで余裕持って離していくレース展開の予定だったが、思い通りにいけなかった。それでも落ち着いて挑めて、気持ちで上げられたのがラストにつながった。スタート出られたときは焦ってしまったけど。関関戦に勝つのは3年ぶり。向こうは関関戦に向けてきちんと仕上げてきていて、手強い相手だと見ていたけど、勝てて良かった。最近は(関大が)勢いもよく、去年おととしに比べて層も厚くなっているので実力を自信に変えていきたい。7月13日には関西選手権が控えていて、関西の中で大きい戦いなので、課題はまだまだあるが克服して優勝目指したい」

▼伊藤女子主将
「始まる前はレース運営などもよく分からず、スタート前に焦っていた中でスタートした。結果的に負けてしまったのは課題がぬぐい切れていなかったからだと思う。練習ではコーチにも『そんなに悪くない』と言われていたが、経験のある最上級生から見るとまだ基本がなっていないという感じ。後輩は練習を頑張っているし、勝たせてあげたかった。細かい調整ができていなかったのは自分も責任を感じるし、0.5秒差で負けたのは競技面だけでなく、生活面などの細かいところもあると思う。(コンディション)波は荒れている予報だったが、レースでは思っていたよりは良かった。イメージとしてはスタートで相手を切って逃げ切ろうと思っていたが相手が思っていたより速くて追い上げてきているのに気付くのが遅くて対応できなかった。関学は女子も男子も勢いがあって隣で練習しているし負けたくない気持ちは強かった。でも総合で勝てたのは嬉しい。(次に向けて)関西選手権は重要でその先のインカレにもつながる大会。自分はサポートする側だが勝たせられるように頑張っていきたい」