【テニス】3年連続、総合関関戦勝利を収める!

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◇第42回総合関関戦◇対関学大◇6月9、16日◇関西学院大学第4フィールドテニスコート◇
【男子試合結果】
○D1 島田・髙村2(6-1,6-2)0栗山・天野
○D2 山中・平川2(7-6(4),6-3)0深井・中澤
○D3 大植・松田2(6-2,6-1)0片山・林田
○S1 松田2(6-2,6-3)0片山
○S2 大野2(6-3,7-5)0中澤
○S3 高橋1(7-6(5) 打ち切り)0深井
○S4 平川2(6-2,6-2)0小野田
○S5 大植2(6-3,6-2)0栗山
○S6 上曽山2(6-3,6-2)0天野

○関大8―0関学大

【女子試合結果】
○D1 佃・中村天2(6-3,7-5)0明河・北本
○D2 鎌田・中塚2(6-4,4-6,10-8)1吉田・岩井
○S1 鎌田2(5-7,6-1,7-6(3))1吉田
○S2 坂本2(7-5,6-2)0明河
○S3 沈2(6-1,7-5)0石川

○関大5-0関学大

今年の総合関関戦は男子と女子の試合が別日に行われた。先に行われた男子の試合は1試合が打ち切りになったものの、関学大に1セットも奪われることなく快勝を収めた。その一週間後に行われた女子の試合は接戦もあったが、全勝を果たした。

D1として出場したのは、新進、春関王者の島田達也(人4)・髙村烈司(商4)組。この日も危なげなく試合を進め、快勝を収めた。だが、インカレ優勝を目指す2人はこの結果に甘んじることはない。この試合での反省点を改善し、次の1勝へとつなげていく。

D2は山中瑠樹亜(経2)・平川暉人(人2)組。第1セットはタイブレークにもつれ込むも、「最近タイブレークになると、負ける気がしない」と山中。強気でプレーし、セットを先取する。第2セットはいつも通りの息の合ったプレーで奪い、ストレート勝利を収めた。

D3は大植駿(文2)・松田康希(商1)組。1年生ペアの勢いで終始主導権を握り、白星をあげた。

S1は松田。この日も自身の武器であるサーブが光った。セットの終盤にミスが増え、ゲームをいくつか奪われたものの最後はしっかり締め、単複2勝を決めた。

S6の上曽山拓実主将(人4)は対抗戦以外では初めての団体戦出場となった。緊張はあったものの、理想のテニスができたと振り返る。その言葉通り、サーブで相手を崩し、いい流れで試合を進めていく。最後はスマッシュを決め試合終了。主将自らの手で男子の関関戦の勝ち越しを決め、拳を突き上げ、喜びを爆発させた。

S5として出場したのは大植。第1セット5-0からミスが増え、相手に3ゲーム連取される。焦りも見られたが、ベンチコーチ眞鍋尚幹(法3)や、仲間からの声援で落ち着きを取り戻し、セットを先取した。第2セットも快調に試合を進め、勝利を収めた。

S4・平川は相手のボールにうまく対応し、6-2、6-2で白星を飾った。今年のリーグ戦ではシングルスでも1勝をあげ、チームの勝利への貢献に期待がかかる。

S2・大野翼(経3)は6-3で第1セットを先取した勢いで、第2セットも進めたかったが0-4と大きくリードを許す展開に。ことごとくボールがネットに阻まれる。そこでどのように自分のテニスに戻すかを考えた。ラリーを続けることを意識を向け、流れを立て直し逆転に成功。なんとか勝利を収めた。

S3の高橋勇人(経2)は相手に先行される状態で試合が進む。1-4になるも高橋勇の気持ちは折れなかった。攻める姿勢を貫き、プレーを続ける。全員が手に汗を握りラリーの行方を見守る。タイブレーク、7点目を奪うとガッツポーズを作り、うれしさを表した。

全試合を勝利で終えることはできなかったが、いい流れで女子へとバトンを渡した。

D1として出場したのは1年生ながら春関準優勝を果たした佃紫帆(人1)・中村天音(文1)組。第1セットを6-3で奪うも、第2セットは相手に5ゲーム目を先取される。しかし、ここから意地を見せ4ゲームを連続で取り返し、貴重な一勝をもたらした。

D2の鎌田琴衣主将(社4)・中塚桃子(人3)組は接戦の末第1セットを落とすも、第2セットでは本来の力を発揮し、試合を振り出しに戻す。スーパータイブレークは点の取り合いになる。ポイント間に話し合いを重ね、最後まで集中力を切らさなかった。8-8から2点を連取し、勝利を収めた。

S3として出場したのは沈清河(法4)。6-1と難なく第1セットを奪ったが、第2セットは相手にリードを許す展開に。仲間からの声援に応え、追い上げを見せ、関大の勝ち越しを決めた。

S2の坂本陽菜(法1)は1-4と大きくリードされるも逆転し、第1セットを取るとその勢いは止まらない。緩急のついたショット、左右に振るストロークで相手を翻弄(ほんろう)し、白星をあげた。

S1は鎌田主将。第1セットを5-2から一気に逆転され落としてしまう。2セット目は多彩なショットで相手を揺さぶり、鎌田が奪う。第3セット、3-0としたところで左足をつるアクシデントに見舞われる。逆転を許すも必死に食らいつく。取っては取られの展開が続く。鎌田も相手も満身創痍(まんしんそうい)の体で戦う。勝利の行方はタイブレークにまでもつれ込んだ。冷静に戦い抜き、主将としての意地を見せ、全勝で女子の関関戦を締めくくった。

男女全ての試合を勝利で終わることはできなかったが、1年生の活躍が光り、男女両主将のプライドが見えた戦いとなった。この戦いは必ずやリーグ、王座へとつながる。男女アベック優勝へ向け、最高のスタートを切った。【文:遠藤菜美香/写真:遠藤菜美香、高橋周、森本明日香】

▼上曽山主将
「今日のシングルスの出場は緊張はしていたんですけど、思ったよりも体が軽くて動けていた。楽しんで試合できていたかなと思う。監督とかコーチに「出るか?」って言われたので「出ます」って言って。ここでキャプテンらしいとこを見せようかなと思って死ぬ気で頑張りました。良かったところは、大事なところでファーストサーブがいいの入って、サーブではやくポイントを取れたとこと、攻めるとこは攻めて、守るとこは守るっていう理想のテニスができたかなと思います。勝利を決めたときはうれしかった。みんながつくってくれた。チームとしての結果については、ここ何年か関関戦は0つけれてないし、全部ストレートで勝つっていうのはなかったと思う。山尾とかがおらん中、穴埋めができているから、山尾とかが帰ってきたらもっといいチームになるんじゃないかなと思います。リーグ、王座に向けたいい弾みがつけれたんじゃないかなと思います」

▼島田・髙村組
「反省点のある試合ではあった。インカレ優勝を目指しているからちょっとあまい部分があるかなと思う。セカンド、ブレークして1-0なのにこっちのサーブでブレークされてしまった。こういうところが逆転される可能性につながると思う。上に行くにはその可能性を0にしなきゃいけない。そこの部分を練習していかなければいけないと思います」

▼大野翼
「今日の試合はあまり良くなくて。ファーストセット4-0からでセカンドセットからでっていう流れをつくったらいけないと思いました。ファースト4-0になったときは気持ち的にいけるって思ってしまって。そういうあまい考えが出てきてしまったから4-3までいってしまった。それで向こうを勢い付かせてしまってセカンドセット苦戦する形になったので出だしのほうでしっかり抑えて行くベきだなと思いました。普通に戦っていたら負けることはないと思っていたので自分のテニスにどうやって戻すかを考えた。ラリーをすることを意識したら向こうがミスをしだしたのでラリーを中心に組み立てていった。そこの切り替えは良かったです」

▼鎌田
「今日の関関戦は勝つことは絶対条件で。ダブルスを2-0にしたら沈が絶対取ってくれると思ってたっんで勝負のS1とS2っていう形で。5-0は望んでたんですけど、ちゃんとそれが達成できたっていうのはリーグにつなげられるなと思いました。1年生3人もちゃんと勝ってくれたし、大事なところで沈も勝ってくれたし、今までよりも一丸となったチームが作れているなと思います。私は緊張とかはあんまりしないんですけど、周りから見たら緊張しているように見えるみたい。1年生はすごい緊張するって言ってた。でも、ちゃんと勝ってくれてた。実力的に言ったらものすごいうまい子たちばっかりだから、私も沈も負けじと今後やっていくと思う。それを追い抜くぐらいの勢いを後輩たちが見せてくれたら一番いいかなと思う。自分の試合は、単複良くなかった。最近ずっと良くなくて。いつ戻ってくるんだろうっていうのをずっと思っていて。でも、勝てちゃう自分もいて。去年の自分と今の自分をかみ合わせたらもっともっと上にいけると思う。自分を見つめ直さないとなと思っています。相手もつってる感じだったから動かそうと思って。バックを無理に打ってきてたからじゃあもう打たせようと思って。結構冷静な感じだった。私も両足つってたからサーブも打てないし。左足がファイナルの3-0のときにもうやばくて。そしたら最後右足もきて。右足つったの初めてだから今度から気をつけないと。インカレでちゃんと戦績出せるようにこれからやっていかないとなと思います。チームとしては、すごいテニスが好きな子が多くて、練習たくさんして。でもただ練習するだけじゃなくてアドバイスをし合いながら勝つテニスを身につけていきたい」