【サッカー】FW宮脇の決勝弾で準々決勝へ!!

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◇第48回関西学生選手権大会4回戦◇対同大◇6月16日◇J-GREEN堺S2フィールド◇

【前半】関大2-1同大
【後半】関大1-2同大
【延長前半】関大0-0同大
【延長後半】関大1-0同大
【試合終了】関大4-3同大

前日の3回戦ではPK戦にまで及ぶ戦いを制した関大。迎えた4回戦、関大が2点を先取し3-1でリードしたが、後半終了間際に2点を許し同点に。またしても延長戦に入ると、後半に途中出場のFW宮脇和輝(情2)が得点し関大が勝利。準々決勝へと駒を進めた。

先制点はすぐに訪れた。FW矢野龍斗(法3)の落としからFW高橋晃平(情4)がそのままゴールに流し込み、開始3分で先制点を奪った。その後、相手のフリーキックにはGK鴨川優斗(政策4)が好セーブを見せた。35分に相手のクロスを合わされ失点し、相手に押される時間が続くも、前半終了間際、FW松本歩夢(文3)からのクロスにFW矢野がスライディングで勝ち越しゴールを挙げる。


△FW高橋のシュートシーン


△GK鴨川


△FW松本歩


△FW矢野のシュートシーン

関大がリードして後半戦を迎えると、17分にFW高橋が自身2点目の得点を挙げ、3-1に。選手を代えながら、このまま勝ち切りたかったが、ラスト10分に相手に2失点を浴びてしまう。90分の試合が同点で終わると、2日連続の延長戦に突入。


△3得点目

延長戦の前半は、両者とも決定機は訪れないまま後半に。15分と限られた時間で、必死にボールに食いつく。MF牧野寛太(経4)のパスからFW矢野がシュートを放ったが、惜しくもクロスバーに直撃。さらに、DF黒川圭介(法4)がクロスをあげチャンスを演出した。そして6分、関大に歓喜の瞬間が訪れる。MF草刈龍星(法2)のスルーパスから、FW宮脇が右足でゴールの左隅に沈めた。そのまま応援に駆けつけた部員の元へ駆け抜け、喜びを爆発させる。FW宮脇のゴールが決勝弾となり、この長い戦いを勝ち抜いた。


△MF牧野


△DF黒川


△MF草刈


△FW宮脇のシュートシーン

次の準々決勝に勝利するとベスト4に入り、総理大臣杯出場権を獲得できる。相手はリーグ前期で敗れている阪南大。この2日間を乗り越えた関大は確実に日本一へと力を付けた。昨年つかみ損ねた夏の日本一への切符は、関大が勝ち取ってみせる。【文/写真:野村沙永】

▼前田雅文監督
「(1点目は)立ち上がりからアグレッシブに行こうって言っている中で、FW矢野とFW高橋が最近一緒に出るようになってきて呼吸的に合っていた。追加点は相手のミスにも助けられていて、2点目のFW矢野のところは、よく練習している形でもあるのでよくやってくれた。4点目のFW宮脇のところは最後に自分が決めるっていう強い気持ちがあったと思う。(試合の展開は)3―1になったところで、4点目狙いつつゲームをコントロールできたら良かったけど、相手の今日の試合に懸ける思いも強くて、それが相手のゴールにつながってしまった。(連日の延長戦で)DF松尾(勇佑=文1)、DF黒川、FW松本歩とか結構長い出場時間になったと思うけど、DF松尾はかなりタフにやってくれたし、けがもなく終わったのでその分強くなったと思う。(得点力としては)FW矢野とかは普段練習していることができた。FW高橋は2点取ることができるので、FW矢野も2得点取れるようにもっと貪欲になって、FW宮脇もチャンスを生かしてほしい。あとはチャンスを作り出す回数をもっと増やしたら、もっと点が取れてくる。(次戦の)阪南は前期でボコボコにやられて、かなり試合も優位に進められたので、詰めてやっていかないといけない」

▼MF牧野主将
「前半後半含めて悪くない試合だったかなと思ったけど、追いつかれて苦しい展開に持ち込まれたことや試合の進め方には改善が必要。それでも延長になって、最後に得点を取って勝つっていうのは関大らしさが出ていた。前半の立ち上がりに点を取ることはあまりなかったので、楽に試合を運べるかなと思ったけど、アクシデントもあって失点しまった。そこで、中の選手が落ち着いてリードしてくれて良かった。(連日の延長戦は)それだけのトレーニングは日ごろから積んでいるので、自分たちは層も厚いほうだし、サブの選手もしっかり結果を残していけるチームだと思うので、2日続けての延長はチームにとって苦しいと言えば苦しいけど、それを耐え抜くためのトレーニングを日ごろから積んでいるので、そこは大丈夫。(次戦は)阪南どうこうっていうよりは勝てば全国。もちろん阪南も強いので、そこを通過点にするために、また全員で準備していきたい」

▼FW高橋
「3-1の状況で、ラスト10分くらいで2点決められたのがいけなかったかなと思う。(自身のシュートシーンは)ツートップの関係で(FW矢野)龍斗と崩せてシュートを決めれた。(試合のいい点は)先制点をとれて、最後追いつかれたけどまた得点できたのが良かった。今日本当は応援来たらあかんってなっていたけど、それでも応援に来てくれて一丸となってやれたのかなと思う。(次勝てば総理大臣杯出場ですが)そこも大事ですけど、日本一を目指してやっているので、そこは通過点として絶対に勝って、日本一への道を作りたい」

▼FW矢野
「やるしかないっていう気持ちと、4回生と一緒に日本一になれる一つの大会なので、今日必ず勝って次に進めようっていう気持ちで試合に入った。(自身の得点シーンを振り返って)リーグ戦でもチャンスがある中、ゴールを決めることができなくて、監督にクロスのときは常に準備をしておけって言われていた。相手よりいい準備ができていたので先に反応できてゴールを決めることができて良かった。練習でもあのパターンはよくやるので、決めるしかないっていう感じでうまく決めれた。(試合全体は)立ち上がりにすぐ点を取ってくれて、いい感じにいけてるなとは思ったけど、同点に追いつかれて苦しい状況で僕が追加点を取れて、いい流れで後半も点を取れた。相手も力があったので2点取られて苦しかったけど、応援もチーム一丸となって戦えたので、気持ちで最後は点が入った。(自身の得点力については)前よりはゴールに絡むシーンは増えた。相手のゴールエリアに何度も入ることを意識していけばいいボールが来るので、そこをしっかり合わせる。自分の形、ヘディングとかで押し込んでいけば得点も取れるのかなと思う。あとは練習。繰り返し練習して力をつけるだけ。(今まで自分が点を決められないときは)チームが苦しい状況っていうのは僕の力不足っていうことはわかっていたので、これから一試合一試合、僕が苦しい状況でチームを助けるゴールを取り続けて、関大を日本一にできるように頑張りたい。(次戦に向けて)勝つしかない。阪南はリーグでも負けているので、去年大臣杯も出れなかったし、自分自身の成長のためにも全国大会に行きたいので、いい準備して阪南に勝つ準備をしてゴールを決めて勝ちたい」

▼FW宮脇
「(試合展開は)自分が入ったときに、3-1で勝ってたんですけど2点取られて同点に追いつかれて、すごく難しい展開になってしまった。(自分が交代として入るときは)もう1点取るっていう気持ちだったけど、なかなか試合にうまいこと入ることができなくて、チームの足を引っ張っていた状況だったので、結果的に最後は点を決めたけど、全然に試合に入れていなかったので、チーム的にも自分的にも苦しかった。(自身の得点シーンを振り返って)、あの形は結構練習していて、(MF草刈)龍星からいいパスがきて、ファーストタッチがうまくいって、あとは練習通りにいけたのが良かった。(自身のゴールは)初ゴール。ホッとしてる。(課題は)トーナメント制だったので延長戦になったけど、リーグ戦だったら3-3の引き分けで、勝ち点3から勝ち点1になったっていう試合だったので、ラスト10分で試合を終わらせられるような選手になっていきたい。(自分の強みは)今日みたいに相手の背後に抜け出したり、そういう抜け出すとことで勝負できることが特徴だと思うので、そこで勝負していきたい。(チームへの思いは)ずっと全員サッカーで日本一を目指していて、日本一をとれる3つの大会のうちの1つの大会なので、4回生は最後の大会なので自分もチームに貢献して、みんなで日本一を取りたいと思ってる」