【剣道】3年連続の白星ならず。

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◇第42回総合関関戦本戦3日目◇対関学大◇6月15日◇関西学院大学総合体育館小フロア◇

【試合結果】
[勝者数]関大3−7関学大(10引き分け)
[勝本数]関大6−9関学大

2年連続で劇的な接戦を制し、勝ち星を挙げている総合関関戦。今年も勢いそのまま関学大を上回りたかったが、序盤で勢いに乗り切れず、16人目で敗北が決定。3年連続の勝利とはならなかった。

最初の5試合は女子が登場。全国レベルを擁する格上を相手に踏ん張りたいところだったが、1人目の長谷緋菜(情1)が序盤に引きメンを許し1本負け。続く谷川真由(法2)、松岡優奈(法4)が引き分けに持ち込むが、4人目の多田日菜子(情2)が2本負けを喫し、苦しい状況に。最後に登場した藏谷美音(人2)が0-0で終えるも、ビハインドで男子へつなぐ。


△長谷


△谷川


△松岡


△多田


△藏谷

男子1人目は大橋宙輝(法1)。気迫ある攻めで場内を沸かせるが惜しくも引き分けに。続く吉本瑞輝(化生1)は初太刀でメンを放つが、軍配は相手の抜きドウに上がり、悔しい1本負け。その後、小西椋太郎(情2)、東悟志(情2)、戸島昴紀(経3)と続くがいずれも1本が遠く、勝利を収められないまま試合は後半戦へ。


△大橋


△吉本


△小西


△東


△戸島

何としても1勝が欲しい状況の中、関大に最初の白星をもたらしたのは小阪拓海(人2)。初太刀で放った抜きドウは鋭く相手を斬る。結果は一目瞭然だった。3本の旗が上がると会場は大盛り上がり。その後も引きメン、ツキと積極的な攻めを繰り広げ、関大に最初の勝利をもたらした。


△小阪


△酒本康貴(法3)


△玉岡雄貴(経4)


△藤本怜(安全4)

しかし、続く廣崎拓真(商2)が1本負け、川口大貴(法3)が引き分けに終わり、この時点で関大の敗北が決定。17人目の豊田大海(文3)が2本勝ちを収めるも、注目の平田陸人(文3)、若山祐也(人4)も勝利は遠かった。


△廣崎


△川口


△豊田


△平田


△若山

残るは一人。大将を務める二神大也主将(法4)がコートに入る。「せめて大将だけでも」と勝ち気を持って臨んだ大将戦はわずか10秒足らずで終了した。初太刀でコテメンを決めると、「2本目」の合図直後に放ったメンに旗が上がる。20人制の総合関関戦の締めくくりにふさわしい戦いに、会場の熱気もしばらくやまぬままだった。


△二神

しかし、結果は3−7と差をつけられ黒星。敵地開催の伝統の1戦で勝利とはならなかったが、全日本学生選手権大会が2週間後とすぐそこに迫っている。「個人だけでなく、団体にも繋げていけるように」と二神。この敗戦をプラスに変え、関大が全国でその力を発揮する。【文:高木満里絵/写真:中西愛、宮本晃希】

▼二神主将
「チームは負けてしまったが、せめて大将だけでもと思って最後は挑んだ。(自分自身は)1本目は完全に狙っていて、2本目もその勢いのままいってやろうと。(チームは)最初で勢いに乗り切れなかった。流れの大切さを改めて感じた。(振り返って)最後の関関戦で楽しめたと思う。この後全日個人戦があるが、個人だけでなく、団体にもつなげていけるように練習を頑張っていきたい」