【バレーボール】総合関関戦、全員バレーの女バレ快勝!!

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◇第42回総合関関戦本戦1日目◇対関学大◇6月9日◇関西学院大学総合体育館ABコート◇

[第1セット]関大 25ー16 関学大
[第2セット]関大 25ー22 関学大
[第3セット] 関大 25-14 関学大
[セットカウント]○ 関大3-0関学大

男女の総合成績で勝敗を決める総合関関戦。先に女子の試合が行われた。今年からはセット率が加味されるので、女子は格下の関学大に、1セットも落としたくないところ。女子の試合開始、約1時間前には男女合同で開会式が行われた。

年に1度の伝統の一戦。相手関学大は現在2部のチームだが、今春リーグでは1部との入れ替え戦に駒を進めるなど、実力十分なチーム。「練習とかでもほんまに頑張ろうとみんなで話していた」と川西花菜子主将(人4)が言うように、この日に向けてしっかりと準備をしてきた。今年はアウェイ開催となったが、会場にはそれを感じさせない関大の大応援団が集まる。スタメンの名前がコールされ、絶対に負けられない戦いの火ぶたが切って落とされた。

スタメンは春季リーグと同じ布陣で臨んだ関大は、相手に少しの隙も与えず、出だしで6連続ポイント。強さを見せつける。原幸歩(文3)を中心に点を重ね、スパイカー全員が得点を決めたところで、ピンチサーバーの近藤初帆(文4)が登場。大声援を受ける近藤はエンドラインの右側、左側と打つ位置を変え、多様なサーブ技術を披露し、さらに会場を盛り上げた。サイドの石田成実(人3)やミドルの長畑蒼衣(人2)がキレのあるスパイクでさらに点差をつけると、芦田彩音(人1)が大学初試合出場。サーブを放った後、レシーバーとして後衛を守った。「サーブカットはあまり大きな乱れもなく出来たので良かった」と先輩の中でも臆さず、役割を十分に果たした。


△原


△近藤


△長畑


△石田

10点の差をつけ第1セットを奪った関大。2セット目に入っても勢いを止めることはない。山下亜弓(人3)が高さを生かしたブロックポロイントとプッシュで連続ポイント。山下はサーブでも相手を崩し、活躍した。升谷未来(人1)もクイックで相手を翻弄(ほんろう)するが、それに対し、関学大も速攻で反撃する。相手側の応援も盛り上がりを見せるも、セッター川西が鮮やかにツーを決め、それを封じた。川西に代わりコートに入った芦田幸音(人1)も、ライトへのトスを丁寧に上げ、安定したトスワークでチームをリードした。


△山下


△升谷


△芦田幸

魅せたのは攻撃だけではない。関大のつなぎは上ヶ原の地でもばっちり健在。広いフロアの端まで走り抜けフォローをし、コンビが崩れてもリベロ山本愛梨沙(商4)が滑り込んで返した。ボールを追ってベンチに飛び込みむ選手、そして慣れた手つきで瞬時に椅子をどかすベンチに、両者の応援席から驚きの声が上がり、その後拍手が起こった。交代で入った祢宜萌佳(情1)も第2セット終盤でナイスレシーブ。「自分なりに自分の仕事は出来たかな」と初出場でも堂々とプレーした。


△山本


△芦田彩

第3セットからは長畑に代わり、バースデーガールの高山梨夏子(社3)が登場。「ブロックはうまくいったので良かった」と本人も振り返るように、高山のブロックが冴える。さらに竹川瑞貴(情2)、清水睦香(人2)が2枚替えで登場し、攻守で躍動した。竹川、工藤実空(情3)が立て続けに点を決め、途中交代でコートに入った選手に対し「みんな良かって!本当に」と川西主将も絶賛した。最後は宇野彩香(人3)がスパイクとフェイントで2得点し、勝負を決めた。


△高山


△竹川


△清水


△工藤


△宇野

プレーヤーの一人一人が自分の役割をしっかりと果たし、コート、ベンチ、フロアを埋め尽くす応援が一体となってつかんだ勝利だった。勢いをそのままに、今日の歓喜を2週間後の西日本インカレにつなげる。【文:勝部真穂/写真:金田侑香璃】


△徳常真理奈(文2)


△川西主将

▼川西主将
「(関学大は)2部から力上げてきているチームなので、強いだろうなと思っていた。練習とかでもほんまに頑張ろうとみんなで話していた。でも、今日は関学大が本調子じゃなかった。逆にこっちはみんなが調子良かったので、内容的には一番良かったかなと思う。(たくさんの応援がありましたが)応援を力に変える子がいるので良かった。メンバーチェンジが6回以上できるルールだったので、いろんな子を入れた。練習から頑張ってる子を使いたいなと。(良かった選手は?)原が良かった。あゆ(=山下)も。高さがあるし、まだ課題は多いが、コツコツサーブとかも崩したりしてたので良かったかな。1年生の双子も頑張ってくれた。ふたりとも。あとは、原とメンバーチェンジで入った徳常も流れを持っている子で、最後に決めた宇野ちゃんも良かったりしたので。あとあの…みんな良かった!本当に!2枚替えで入った子も良かったし。高山も良かった。今日誕生日で。最初に入った長畑も良かったが、その後に入っても、ブロックとかで頑張ってくれた」

▼祢宜
「(今回が試合デビューだったが)緊張したが、先輩たちが一緒に声張ってやってくれるので、自分なりに自分の仕事は出来たかなと思う。(応援も多かったが)私は応援が力になるタイプなので、あればあるほどうれしい。(良かったプレーは)あまりボールは触っていないが、いつも上げれないフェイントを今日は上げれた。その1本は良かったと思う。(今後の目標は)先輩に追いつけるように、自分のいいところを生かしながら頑張っていきたい」

▼芦田彩
「(緊張は)しました。(自分の良かったプレーは)先にセッターの方に聞いてください。サーブカットはあまり大きな乱れもなく出来たので良かったと思う。(目標は)レシーブもサーブカットも、もっと高い技術でできるように、もっと存在感を頑張っていきたい」

▼芦田幸
「(緊張は)しました。(自分の良かったプレーは)先にリベロの方に聞いてください。ライトのトスが結構あったので、それは良かったと思う。(目標は)もうちょっと自分から積極的にいって、1日1日を大切にして頑張っていきたい」

▼山下
「相手の関学は2部のチームだけど、今年は関学が(1部との)入れ替え戦にきたり、力をつけているので、決して気の抜けない相手だと思って臨んだ。気を引き締めて頑張った。(応援には)緊張した。結構こういう時は応援を力に変える系のタイプなんですけど、今日は緊張してしまった。(良かったことは)メンバーチェンジで活躍する選手がいっぱいいたので、それは層が厚くなった証拠かなと。良かったかなと思う。(西日本インカレの意気込みは)西カレは関西だけじゃなくて、西日本の強いチームといっぱいできる機会なので、上を目指してまた1から頑張っていきたい」

▼高山
「(関関戦独特の雰囲気だったと思うが)緊張はしなかった。1セット目の出だしからみんなが良かったので、そこでちょっと安心して、いい緊張に変わった。スパイクの調子はあまり良くなくて、ブロック頑張ろうと思って、ブロックはうまくいったので良かったなと思う。でも、チームで(事前に)2番のレフトの人をマークしようと言っていたが、逆にライトの人にやられてしまったので、そこを頑張って抑えようと思った。2年生が良かった。あと、最後に出た宇野ちゃんも、いつもいいとこ取りで。2点最後に決めてくれたので良かったかなと。(西日本インカレの目標は)グループ戦は当たる相手が決まっているが、そこで勝ってまたどこに入るかっていうのはわからないので、本当に気を引き締めて、ベスト4なれるように頑張ります」

▼原
「(ホームかと思わせるほどの大応援だったが)ちょっと緊張した。でも、応援が力に変わるタイプなので。ここ2、3日は学校練習の時から自分の調子がずっと上がったので良かった。(いろいろなメンバーが出ていたが)みんなそれぞれ頑張ってくれたけど、自分はもうちょっとベンチおるかなって思っていた。結構フルで入ったので、そこはちょっと想定外だったかな(笑)。でも、セッターの子(=芦田幸)とか1年生だけど、みんな推してます。たぶん。(西日本インカレに向けて)去年は、自分はけが明けで全然できなくて、今年は結構個人的にも勝ちたいっていうのが強い。スパイカーは自分たちの代と下の代しかいないから自分たちが引っ張って頑張っていきたい」