【柔道】関学大に圧勝!昨年に続き総合関関戦勝利

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◇第42回総合関関戦1日目◇対関学大◇6月9日◇関西学院大学柔道場◇

○先鋒 岡本 一本勝ち
●次鋒 石川 一本負け
○五将 西山 一本勝ち
○中堅 松永 一本勝ち
○三将 竹村 一本勝ち
○副将 吉川 一本勝ち
○大将 向井 一本勝ち

[最終結果]
○ 関大 6勝1敗

最優秀選手 吉川律句(文4)
敢闘賞 竹村貴之(情3)

柔道部が昨年引き続き関学大を圧倒。多くの選手が躍動し、三将までで決着を付ける。また、応援団やたくさんの人が応援に駆けつけ、その勇姿を見届けた。

先鋒に登場したのは岡本康平(政策3)。「最初に攻められてしまった」となかなか攻めきれない時間が続く。残り時間約50秒で背負い投げが決まり一本勝ちを収める。続く次鋒・石川貫太(法3)は思うように組ませてもらえず苦しい展開に。膠着(こうちゃく)状態が続いていたが最後は投げ技を決められ敗戦。「メンタル面をもっと強くしていかないと」と悔しさの中に課題も見つかる試合となった。


△岡本


△石川

続く五将・西山渚(人2)が寝技から「自分の得意技」という関節技で仕留め白星を挙げ、「応援に励まされていつもよりいい試合ができた」と試合後に語った中堅・松永圭太(人2)は最初に肩車で技ありを得ると、さらに技ありを取り合わせ一本で勝利した。


△西山


△松永

三将・竹村貴之(情3)は開始直後に払腰が決まり一本勝ち。「今日勝てて良かった」となかなか勝つことができていなかった中での自身の勝利にうれしさをにじませた。副将には昨年の総合関関戦で悔しい結果に終わった吉川が登場する。「去年のこともあって、緊張してた」と脳裏によぎるのは昨年の敗北。何度も技をかけ、緊張を跳ね返すような攻めの姿勢を貫く。開始から1分も経たないうちに一本を取り、昨年の雪辱を果たした。大将戦に臨んだのは向井敬祐(経2)は開始直後に払腰が決まり勝利。長い間実践から遠ざかっていたことを感じさせない力強い柔道を披露し、「一本勝ちできて良かった」と試合後、安堵(あんど)の表情を見せた。


△竹村


△吉川


△向井

最優秀選手賞には吉川が、敢闘賞には竹村が選ばれた。先日行われた関西学生優勝大会とは違った顔ぶれで臨んだ総合関関戦。「みんな団体戦と関関戦も体験できて良かった」と岡本。この先には全日本学生優勝大会、関西学生体重別選手権大会と試合は続いていく。この試合で得た経験と収穫を、これからに生かす。【文:金田侑香璃/写真:宮本晃希】

▼吉川
「勝てたことは良かったんですけど、去年のこともあって、緊張してた。体があまり動かなくて満足はいってないです。就活とかいろいろあってあまり試合に出れてなかったので再来週にある全日本学生に向けていい機会になったと思います。(最優秀選手賞を)もらえたことはうれしいです。恥ずかしい柔道をしないようにこれからも頑張ります」

▼竹村
「冬休みとかずっと合同練習とかで練習試合をしていてもなかなか勝てなかったので今日勝てて良かったと思います。(払腰は)得意技です。いけるなと思ったので思いっきりいきました。(初めての関関戦で)めっちゃ緊張しました。組んでからが遅いなと思ったので、しっかり組んですぐに技をかけるっていうのを徹底したいと思います。敢闘賞はもらえるとは思っていなかったです。うれしいです。(今後に向けて)関西学生に出れるように頑張ります」

▼岡本
「取れたんですけど、反省するところが結構多かったので、課題が見つかった試合でもありました。自分の持ち味が先々に攻めるってことなんですけど、結構最初に攻められてしまったのでそこは反省点。普段から練習している技がとっさに出たので良かったです。(総合関関戦は)初めてだったのでめちゃめちゃ緊張しました。自分も団体戦とか出たりするんですけど、やっぱり雰囲気が全然違って、結構アウェイな感じもあって余計に緊張しました。正直今回試合に出るメンバーじゃない人も多いんですけど、それでもみんな団体戦と関関戦も体験できて良かったと思います。いい経験になりました。目標は全日本学生に出ること。そこに向けて頑張ります」

▼石川
「僕だけ負けるっていう形になってしまったんですけど、仲間に僕の分も巻き返してもらってなんとかなった。これが個人戦だったら僕はそれで負けてしまっているので、負けないようにしないと。自分のメンタル面の弱さかなと思うのでメンタル面をもっと強くしていかないとと思います。団体戦はメンバー入りはあったけど試合に出たのは初めてかもしれない。個人戦より責任感的なものは感じたりして、なんか飲まれました。伝統の試合っていうこともあって、応援団の方もたくさん来てくれて、応援していただいた。(相手に)完全にバレてたかなって感じ。組ませてくれなくて。そういう面では相手がひとつ上だったかなと思う。竹村くんが僕の後をしっかり取ってくれて助かりました。個人戦と団体戦は違うのでやっぱりメンタルの持ち方も変わってくる。いつも通りのメンタルで臨んでしまって飲まれたって感じなので、これから団体戦に出ることとかも考えるようにして、メンタルの作り方を変えていこうと思います」

▼松永
「いつもと違う雰囲気で、いろんな応援団とかチアの人たちが応援してくれて、応援に励まされていつもよりいい試合ができたと思います。普通の試合じゃあんなことはないので、すごい後ろからの応援があっていい試合ができました。(団体戦には)去年の冬に1回出て、そこから出ていなかった。また出れて結果を残せて良かったです。1発で決められていなかったところがあった。技あり2つで合わせ一本だったので決めれるようにもっと練習していきたいと思います。肩車に入るときにそればっか狙いすぎていたので、違う技を見せかけてフェイントしてから肩車に入れるようにしたい。次は個人戦の関西学生が校内試合を経てからあるので、まずは出れるように校内で勝って、関西で上位入賞できるように頑張りたいと思います」

▼西山
「内容はぼちぼちですね。良くも悪くもなかったです。自分の得意技の相手の腕取って関節が決まった。(関関戦を)そんなに意識はしていなかった。普通の、いつも通りの試合だと思って臨んだ。勝てたので良かったと思います。(団体戦にでるのは)高校以来。次は個人で頑張りたい。関西学生に出れるように頑張ります」

▼向井
「高3の夏から試合に出ていなくて、約2年ぶりでした。めっちゃ緊張したんですけど、ちゃんと一本勝ちできて良かったです。チアとかも応援に来てくれていたので緊張しましたけど、勝てたので良かったです。(出ていた選手の中で)一番体重が重いので、重い分相手も同じ階級だったけどちゃんと勝ててよかった。自分が技をかけたら終わったのであまり課題とかはわからないですけど、自分は100㌔超級のなかでは小さい方なので、もっと大きい相手と戦えるような柔道をしていきたい。もっと一本を取れるような思い切った柔道をしていきたいです」