【弓道】総合関関戦、連覇ならず

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◇第42回総合関関戦前哨戦◇対関学大◇6月8、9日◇関西学院大学弓道場◇

【新人の部】関大58-55関学大
【女子の部】関大66-67関学大
【男子の部】関大119-123関学大

【総合成績】 関大1-2関学大

昨年の総合関関戦は勝利を飾り、2連覇を狙いアウェーの地で伝統の一戦に挑んだ。関大は今年は男女ともに1部の舞台で戦う。対して関学大は女子は1部、男子は2部だが、どの部も油断はできない。1日目は新人の部と女子の部が行われた。

新人の部には大前・井上裕文(法2)、弐的・前原俊介(化生3)、参的・澤田達矢(経3)、四的・冨田涼太(シス理2)、落前・林和輝(社3)、落・増田哲也(人3)が出場。初立から前原、林、増田が皆中を出し、19ー16(全24射)でリードする。2立目では全員が力を出し切り、この日最高の22中を叩き出した。最終立では、少し崩してしまったが、林は12射中11中と活躍を見せ、結果58ー55(全72射)で関大の勝利でスタートを切った。


△井上


△前原


△増田


△冨田


△澤田

続いて、迎えた女子の部。大前・岩本真奈(社4)、弐的・髙平愛花(人2)、落前・村田由佳(社4)、落・鈴木江梨香(化生2)で挑んだ。1、2立目はどちらも15中といい的中を出し、このまま勝ち進んでいきたかったが、徐々に的中数が落ち、66-67(全80射)と1中差で敗れてしまった。


△岩本


△髙平


△村田


△鈴木

前日の新人戦と女子の部を終え、1-1と引き分けで迎えた2日目。昨年に引き続いて勝利をつかもうと、全員で一丸となって挑んだ。しかし、出だしの1立目で思うような的中数を出せず、関学大にリードを許してしまう。差を縮めることはできないまま、惜しくも5中差で敗北となった。

1立目は後立の吉田智哉(情2)、増田が皆中するも20-23と相手に3中差をつけられてしまい、先行きが不安なスタートとなった。何とか立て直そうと粘りを見せる関大。前立の津田純平(シス理3)が3立目、4立目と2立連続で皆中するなど集中力を見せたが、相手との差はなかなか縮まらない。終始関学大が優勢の試合となり、119-123で黒星となった。


△伊東一至(文3)


△中井雄基(シス理3)


△津田


△織田丈一朗(人4)


△岡田

 

4年ぶりとなった去年の快挙をつなげることはできず、悔しさの残る試合となった。岡田将吾主将は「男子も女子も詰めが甘いところがあった」と振り返った。さらに、戦力がそろっていないことも課題に挙げた。しかし、ここで立ち止まるわけにはいかない。一人一人が見つけた課題をしっかりと克服し、次なる舞台へ向けてまた歩み始める。【文:野村沙永・竹中杏有果/写真:野村沙永・竹中杏有果・森本明日香】

▽岡田主将
「(試合前は)元気よくやろう、明るくやっていつも通り自分たちの力を出そうって言って入りました。今日1日絶対勝とうという気持ちで挑んだ。(試合の序盤は)1立目が(前立と後立が)10、10で、僕が1出してしまって、初立が10の時点であれっていう感じだったんですけど、相手とは3本差だったのでなんとかなるとは思っていたけど、そのままずるずるいってしまって挽回することはできなかった。(敗因は)8人そろっていない。後は、この矢を詰めなければいけない、中てなければいけないっていう矢を中てる力がない。今日は負けてるとはいえ、競った試合だったので、これを詰めたら大きく挽回できる矢をみんなが連続で抜いていたので、そこさえ詰めていれば流れも変わったかもしれない。まだまだ甘い矢がある。(新人の部は)いつも以上に力出してくれて良かったけど、最後の立で崩れてしまって詰めの甘さが出てしまったなと思った。女子も結果66出たのは良かったけど、最後は詰めが甘いんじゃないかと思った。男子も女子も詰めが甘いところがあった。(これから1部で戦うにあたって不安要素は)男女とも、人がそろっていないこと。固定されたこの人たちっていう人がいない。絶対に次の選抜で挽回したい」

▽林
「5月、6月は自分の中でも調子が上がっていて、関選が終わってからも自分の射の課題にとことん取り組んで、普段のメンバー練習とか正規練のときから、練習で中るだけではなくて、試合で緊張している時に中る射をとことん突き詰めていった。コーチとか監督とかに、最後の1本とか最初の1立目が自分の実力だって言われていたので、普段の練習からここぞという1本から、最初の立とかで一番いい射で入れるようにっていうことは意識していました。(今日の調子は)昨日の練習とか、今日の射込みのときから、的中はあったので自分の中で深く考えすぎずに自分で調子いいなと思っていたので、いつでも出れる準備はできていた。(引いているときは)自分が今できる一番いい射をして、いつも通り引こうと思って今日は12本引いた。(目標は)今年度はインカレの個人も団体もそうですし、それにメンバーとして選ばれるっていうのと、リーグ戦は1部に上がったのでそれで1部優勝して王座の舞台で引けるように、リーグ戦は出場できるようにしたい」