【拳法】主将・高丸が決めた!3年連続総合関関戦勝利

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◇第42回総合関関戦前哨戦◇対関学大◇6月8日◇関西学院大学拳法場◇

[女子エキシビションマッチ]
● 先鋒 高垣 1-2
○ 中堅 唐澤 0-2
● 大将 岡本敦 1-2

[男子本戦]
● 先鋒 桂田 1-2
○ 次鋒 井塚 2-1
○ 三鋒 植田 2-0
△ 中堅 宮嶋 1-1
● 三将 灰谷 0-2
● 副将 伊藤 1-2
○ 大将 高丸 2-0

[代表戦]
○ 高丸 1-0

[最終結果]
○ 関大 4勝3敗1分

今回は開会式前日に前哨戦として行われた拳法の総合関関戦。激闘を制し関学大から貴重な白星を挙げた。

まず行われたのは女子のエキシビションマッチ。先鋒・高垣愛穂(法4)は体格差のある相手に食らつき、何度も突きを出すが決まらない。相手に1本を先取されたが、胴蹴りで取り返す。しかし、終了間際に相手に1本を取られ敗戦した。


△高垣

次鋒・唐澤志保(文3)は1本を先取すると、中盤に押さえ込み胴突きを決め2本先取で勝利した。大将・岡本敦美(文4)は序盤から組み合う展開に。相手の面突きが決まると、胴突きで1本を返すがその後1本を献上。黒星を喫した。


△唐澤


△岡本敦

続いて行われたのは男子本戦。先鋒には桂田翔虎(経4)を据えた。押さえ込み胴突きで1本を先取するも、一瞬の隙を突かれ1本を献上。さらに1本を取られ先鋒戦を取ることはできなかった。次鋒・井塚は「近づく時間を短くしようと思った」と体格差のある相手に対して柔軟な対応で臨む。胴突きで1本を先取。その後相手に組まれ押さえ込まれ1本を取られ試合は振り出しに。終盤、しっかりと修正し1本を取り勝利を決めた。


△桂田


△井塚

三将・植田甫空杜(法1)は圧巻の試合を見せた。「とにかく前に出ることを意識しました」と迎えた試合は、開始約15秒後に練習で力を入れていた面突きが決まる。その直後にも1本を取り、春から活躍しているルーキーが価値ある1勝を挙げた。中堅・宮嶋隆太郎(外4)は序盤に組まれるとで相手に1本を先取される。相手の技をうまくかわし、均衡状態が続く。時計が残り1分を切ったとき、押え込み面突きで1本を取り返す。その後決着は付かず、引き分けとなる。


△植田


△宮嶋

三将・灰谷佳大(商3)は序盤に相手に攻め込まれ、2本先取を許す。副将・伊藤雅崇(政策4)は相手主将に苦戦を強いられる。何度も場外に出る激しい組み合いのなか、相手に2本を取られ敗戦した。2勝3敗1分で大将戦へ。ここで負ければ3年連続の勝利はなくなる。この大将戦に登場したのは高丸雅貴主将(商4)。胴蹴り、押え込み面突きで2本を先取し圧勝。勝利への望みをつなぐ。


△灰谷


△伊藤

勝負の行方は代表戦にもつれ込む。代表戦を戦ったのは主将・高丸。なかなか技を決めきれない時間が続く。開始後、約2分が経ったとき渾身の胴突きが決まる。その後は相手に技を決めさせず1-0で勝利。主将が挙げた2勝が関大を勝利へ導いた。


△高丸

3年連続のこの勝利は非常に大きいものとなる。しかし、「決めれるところを決められていない」と高丸主将。課題も見えた試合となった。勝利を糧に現状に満足することなく、さらに成長を求めていく。【文:金田侑香璃/写真:髙橋周】

▼高丸主将
「みんなほんまにあかんと思った。決めれるところを決められていないし、俺に回ってくるまでに絶対に勝てる試合だったのに全然勝てなかった。みんなが試合を意識して練習していないっていうのがわかった。それを課題として次の練習に生かしていく。みんなポテンシャルがあると思うからもっと1人ずつ技磨いたら勝てると思う。(植田)甫空杜が作ってくれた勢いを上回が生かしきれていなかったから、勢いを生かして上回がもっと練習を頑張っていかないといけない。大将戦は相手が2年生の子ってこともあったし、絶対に勝たなきゃいけない試合だった。俺が勝って引き分けになるから絶対勝たなあかん試合やったけど、そういうのも関係なく、自分はプレッシャーをあまり感じないから全部削ぎ落としてというか、何も感じず、いつも通り気持ちを楽にやれば勝てると思っていた。それでしっかり自分の技を出せて勝てたから大将戦はいい試合だったと思う。代表戦は1番やりたくない相手との試合だった。めちゃめちゃ嫌やったけど、自分は蹴りも組みも一応オールラウンダーだと思ってるから相手が組みだったら自分は遠距離で蹴ったりとか相手に合わせて戦い方を変えられるからそれを徹底してやっていこうと思った。あとは組みが強い相手だったから絶対場外で戦うっていうのを意識して徹底して、自分のチャンスあったらカウンター狙ったり蹴りで狙ったりっていうのが思い通りにできた。強い相手だったけど自分の技を生かせて勝てたから自分的にはいい試合だったと思います。西日本終わってそれぞれ課題があったはずだけど、西日本と今日、全然変わってなかったしダメだった人も一緒だからちゃんと考えて練習していかないとあかんと思ったし、今日西日本で活躍した選手も全体的にみんな良くなかったから全日までにもっとチーム全体の気持ちを上げていけるように指示していきたいです。2回から自分はずっと関関戦で勝ち続けてきて最後も勝ちで終わりたかったから勝ててよかった。これで最後かと思ったら寂しい気持ちもあるけど、あとは後輩に託して後輩育てて来年再来年頑張っていってほしいなと思います。とりあえず今日の課題を潰すっていうのと、そんなに急に新しい技はできるようにならないから自分が持ってる強みをもっと生かす、その精度を高めることしかできひんと思うからそれと戦い方を考えるっていうこと。自分が持ってる技をどう組み合わせるかで考えたら勝てると思うから、ちゃんと考えてこの1週間は自分の技を磨く。それで残り1週間やるしかないと思います」

▼井塚
「体格差があったから、組まれるのが嫌だった。近づく時間を短くしようと思った、精度を上げてしっかり狙っていこうと思って、胴突きばかり狙ってました。今日に向けて、フィジカルが足りないので、筋トレを頑張ってきました。3年生で、もう上回生なので勝てる選手になりたい。選抜に向けて今日の結果は良かったんじゃないかなと思います。(東京選抜では)絶対に勝ちます」

▼植田
「今日の試合はとにかく前に出ることを意識しました。相手は元々動画とかで見ていて結構強いなという印象だった。ちょっと緊張はしてました。いつも通りいこうって先輩たちにも言われたのでそう思って臨みました。僕は組みがメインなんですけど、練習では結構パンチの練習をしてました。今日はも初めてパンチが決まって、うれしかったです。パンチもいけるかなと感じました。試合経験がそんなにないのでもうちょっと経験を積みたい。(総合関関戦について)去年勝っていたので今年も勝ちたいと思っていた。勝てて良かったです。来週は全勝します!」