【バスケットボール】ベンチメンバーも全員出場で8強入り決めた!

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◇第69回西日本学生選手権大会5回戦対阪大◇6月6日◇エディオンアリーナ大阪◇

[第1Q]関大18-22阪大
[第2Q]関大18-10阪大
[第3Q]関大19-6阪大
[第4Q]関大20-26阪大
[試合終了]関大75-64阪大

初戦の快勝から一夜明け、関大男バスはベスト8を懸け阪大と対戦した。前半はなかなか自分たちのペースで試合を進めることができず我慢の時間が続いたが、第3Qで相手の得点のほとんどを封じリードを奪うと、勢いをそのままに勝利した。

「うちのやりたいことを消したがっているような気がした」と尾﨑勇太ヘッドコーチ(HC)。リバウンドから速いバスケットを展開することができず最初の2分は無得点に。相手に先制を許すも、足立臣哉主将(人4)のカットインや岩本卓巳(文2)、秋岡和典(人3)がスリーポイントで食い下がる。しかし、相手も得点を重ね逆転とまではいかず。4点ビハインドで最初の10分を終える。


△足立


△岩本

第2Q最初の得点は岸拓也(経2)のスリーポイント。糸瀬公平(人1)が果敢にリングにアタックしフリースローを獲得し決めると、西村晴人(商1)のパスから中谷颯吾(情4)がスリーポイントを沈める。菅原紳太郎(文3)がゴール下でシュートを決めると、最後は岸のシュートが決まり4点リードで前半を終えた。


△中谷


△糸瀬


△菅原

後半最初の10分間はデフェンスで相手を圧倒。相手にペイントエリアでほとんどプレーをさせず得点をわずか6点に抑える。一方オフェンスでは秋岡がブレイクから得点、菅原がジャンプショットを決め、福島大智(法1)が岸のシュートを演出するなど徐々にペースをつかむ。攻守がかみ合いさらにリードを広げ最終Qへ。


△秋岡


△福島

最終Qは糸瀬、下田竜至(情2)のスリーポイントや、河野拓海(人4)のシュートで得点を伸ばす。金近陸(社1)がフリースローを沈め、賀谷勇(シス理3)もリバウンドからシュートを沈めるなど途中出場の選手も躍動した。最終的にはベンチメンバーも全員出場し、白星をつかんだ。


△内田宏紀(シス理3)


△金近


△岸本寛太郎(商4)

「まだまだメンタル的に足りないところはある」と尾﨑HC。勝利の中にも課題は残る試合となった。しかし、全員が出場し勝利をつかんだことはトーナメントを戦い抜く上でも、今後においてもプラス要素である。

準々決勝では中京大と対戦することが決まった。次戦を「今シーズン通してかなり今後を左右するようなゲーム」と主将は位置づけた。必ず勝利をつかみ、最終日までこのトーナメントを戦い抜く。【文:金田侑香璃/写真:北島大翔・髙橋周】

▼尾﨑HC
「向こうがスローな展開と、オフェンスリバウンド諦めて帰ってた部分もあって、うちのやりたいことを消したがっているような気がした。それでも走るコースがおかしかったり、自分たちで崩してる部分はあった。やり切ったらできたと思うんだけど、ちょっとできないなと思ってやり切れへんところがあったと思う。結局バスケットはオフェンス、ディフェンスって切り分けれないもので、ディフェンスの終わり方が良ければ、ブレイクとかも出てくる。3Q(相手の得点は)6点ぐらい。ペイントに一切ボールを入れなかったので、相手がロングなショットになってそれを取れた。それで点数が20点近く開いた。足立、菅原っていう上回生が引っ張ったし、秋岡も後半になったら乗れる選手なので、上回生が引っ張ったのが(勝てた)一番の要因じゃないかな。誰とかじゃなくて、トータル通してどうかっていう話をしているわけで、前半が良くなかったら逆サイド後半、相手ベンチ側のディフェンスになる。あそこで今日3Qを6点で抑えられたのはチームとしてメンタル的な成長はある。だけど、まだまだメンタル的に足りないところはあるのでしっかりやっていきたい。前半のところでやり切るってことをもうちょっとやらないといけない。(明日は中京大と対戦ですが)めちゃめちゃしんどいゲームになると思う。メンタルの勝負をクリアしてやっとフィジカルの勝負にいって、スキルの勝負になれると思う。これは絶対なので、メンタルのところでまずこっちがアドバンテージをしっかり取って、フィジカルのところでしっかり戦って、自分のショットとか戦術っていうところで戦っていって最終的にどう勝っていくか。相手のタフなディフェンスとかに引いてしまうと絶対に勝てないので、まずはメンタルの部分だと思います」

▼足立主将
「相手はすごいスカウティングも上手くて、自分たちの苦手なこととか、自分たちの得意としているプレーをやろうとしてきてた。スリーポイントを簡単に打たせたり、リバウンド簡単にとられて簡単に得点されるっていうシーンが前半、特に入りの部分で多かった。それでも自分たちのやることをやろうとしてたから前半相手にリードされずになんとか我慢したって感じです。前半は個人個人で自分のマークマンを守れていなかったり、個人のミスで相手にいい形で得点される場面があった。一対一は個人の責任だと思っているので、そこは責任を持ってディフェンスもリバウンドもシュートを打ち続けることもしっかりやろうってハーフタイムのときに話していた。そこをみんながやろうとしたから自分たちのペースになったんじゃないかなと思います。1年生もスタートで出てたり、結構ベンチに入ったりしている。自分たちよりも格下の相手との対戦ということで、勝つことは当たり前。一人一人の経験って部分においても全員出場できたっていうのはすごい嬉しいこと。でももっと早い段階からみんなを出させてあげられなかったのは、スタートで出ているメンバーの責任でもあるので、そこはちょっと申し訳なかった。正直昨日の方がペースも速かったし、やろうとしている姿勢がみんな出てた。疲労とかいろんな要因があると思うけど、やっぱり試合を重ねるにつれて良くなっていかないとトーナメントを勝ち上がっていけないと思う。今日は昨日よりあまり良くなかった分、明日しっかり良い部分をもっと増やしていい流れで持っていって勝つ。すごいいい経験もできるし、チームとしても強いチームになると思うので、明日は今日よりいいゲームをしたいと思います。(中京大について)一人一人の能力もすごい高いし、リバウンドも全員で入ってくるのでインサイドに任せずアウトサイドもしっかり中で体張っていかないといけない。ハーフのセットとかを使ってくる相手なので自分たちがブレイク出して得点取って、ディフェンスは今まで通りボールプレッシャーから入って簡単にボールを回させないようにすれば全然勝てない相手じゃないと思う。まずは当たり前の部分を全員でスタートから入って勝たないといけない相手だと思う。明日負けて終わるのか、最終日まで戦うのかっていうのは、今シーズン通してかなり今後を左右するようなゲームだと思うので、メインコートで全員で戦えるように明日は絶対に勝ちます」

▼糸瀬
「昨日は外から狙いすぎたなっていうのがあって、今日は強気で行ってファウルをもらう。そして、相手に違うメンバーでやらせるのを目標にやっていた。今日はドライブで仕掛けてファウルをもらいつつも、ドライブだけじゃなくて外もあるんだなって思わせるようなスリーとかも決めていきたかった。(ロングシュートは)あまり確率がいいとは言えないので、これから上げていきたいなと思います。けがをしている時に見ていて、チームのリーダーシップというか、声が出てる人が少ないなって思っていました。そういうのを意識して、自分にできることはないかなってずっと考えていて、プレーで引っ張ることもそうなんですけど、声も1年がやったら上の人もやってくれるかなって気持ちでリーダーシップを発揮して引っ張っていけるようになりたいとずっと思っていた。ちょっときつくなって声が少なくなる時もあったので、そういうところを意識してやっていきたいと思います。(課題は)シュートの確率。決め切れたらもっと点差は離れていたし、フリースローとかも落としすぎてたと思う。そこを決め切れたらもっと簡単にゲームが運べたのかなと思います。まとめるっていうのが難しい。(中京大には)被ってはいないんですけど、自分の先輩がいるのでその先輩とやれたらなと思う。今までやってきたチームよりも絶対に強いので自分がそこでどれだけできるのかっていうのをやりたい。チームが勝つためだったら何でもやるので、ベンチに下がっても声出し続けたりしてチームの勝利にちょっとでも力になれたらなと思います」