【ボクシング】悔しさ晴らし、悲願の勝利飾る!

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◇第73回関西学生リーグ戦第1戦◇対関学大◇6月2日◇関西大学ボクシング場◇

[LF級] 窪田湧人(人2) ○WP
[F級]  竹下開斗(情3) ○WP
[B1級] 中尾天青(政策3) ●WP
[B2級] 小林亮太(情2) ○WP
[L1級]  渡部夏志(社2) ○WP
[L2級] 髙唯一(政策2) ●WP
[LW級] 千葉拳大(法2) ○WP
[W級]  本島翼(法2) ○WP
[M級]  宮本大樹(人3) ○WP

関大7-2関学大

※WP:判定

「やれることを全部やってやろうという感じで臨みました」。記憶にも新しい先日の前哨戦。その時の悔しさを胸に2度目の関関戦に向けて宮本大樹主将(人3)は意気込んだ。
「応援の面で足りなかった」という前回の反省を生かし、試合前から関大の声援が場内に響き渡る。
先陣をきったのは窪田湧人(わくと=人2)。序盤はジャブを中心に展開すると、試合が進むにつれて攻撃が加速していき1R終了間際にはダウンを奪う。続くラウンドでもボディやフックを中心に2度のダウンを取った。結果はレフェリーに委ねられたが、窪田の手が上がり幸先のよいスタートを切った。
窪田に続いたのは竹下開斗(情報2)だ。関関戦から1つ階級を上げ、この日はF級での出場となった。試合が開始した途端、噛み付くような猛打を浴びせ一気に圧倒していく。その後も「開斗」のコールに呼応するように、攻撃の勢いがどんどん増していく。試合が進むにつれて相手の攻撃を見切っていき、右カウンター中心に相手を沈めていく。試合終了まで勢いを衰えさせずに、竹下は関大に2勝目をもたらした。
続いて登場したのは中尾天青(政策3)。1Rから互いに拮抗(きっこう)した試合を見せ、相手に食らいつく。しかし、試合が進むにつれて2度のダウンを奪われてしまう。結局このダウンが響いてしまい、惜しくも勝利を手にできなかった。
流れを変えたい場面で登場したのは小林亮太(情2)だ。序盤からストレートを中心に試合を組み立てると、ラスト1分あたりでダウンを奪い試合の主導権を握る。続くラウンドでも流れを相手に許すことなく、再び関大に流れを持ち込んだ。
小林に続いたのは渡部夏志(社2)。終始落ち着いたプレーを見せ、手数で相手を圧倒していく。さらにラウンドが進むにつれて相手の動きを見切る場面も増えていき、見事白星を手にした。
ライト級2人目の出場者は高唯一(政策2)。1Rでは相手の動きに合わせた攻めを展開する。その後も懸命に拳を振り抜いたものの、最後は惜しくも相手の手が上がった。
流れを変えるべく、LW級の千葉拳大(法2)が登場。序盤から攻めの姿勢を崩さず、2Rにはダウンを奪う。3Rでは相手の攻撃にも冷静に対応し、白星を挙げる。
ここから一気に波に乗る。続くW級の本島翼(法2)は、1Rからノーガードの打ち合いとなり会場も熱くなる。2Rでも積極的な攻撃を続け2回ものダウンを奪う。そのまま3Rも自らの流れに持ち込み、勝ち切る。
最後の戦いに臨んだのは、主将のM級の宮本大樹(人4)。1Rからボディーブロー中心の攻撃で相手の体力を徐々に奪っていき、2R以降も終始主導権を握る。しかし、3Rで相手にダウンを奪われてしまう。そこから強気の攻撃に火が付き、宮本の攻撃は止まらない。見事勝利を収め、有終の美を飾った。
「今日勝てたことはチームとして大きなプラス」と、宮本主将は今日の試合を振り返った。伝統の1戦で執念の勝利を飾った関大ボクシング部。目標のAクラス入りを果たすべく、これからも拳を握り続ける。【文・写真/濵田将志・髙橋周】

▼宮本主将
「(今日の試合を振り返って)前回の関関戦で負けたので、今回も負けてしまえば昨年より頑張っているはずなのに、結果がでないチームになってしまうので、追い込み期間でで、一番きつい1週間を過ごして、やれることを全部やってやろうという感じで臨みました。(個人では)前回勝てた相手だったので、もっと余裕を見せて勝てるようにリードをうまくやろうと思ったら、倒されてしまったので、慣れないことはしないでおこうと思いました。打ち合って後輩たちに何か熱いものを見せたいなと思いました。(応援では)前回応援の面で足りないことは思い知ったので、練習から応援もやっていて、技術面、体力面、応援面、全ての面で勝てるようにしました。(選手たちがいつも以上に自信があったように思えましたが)練習結果が一番でるのがボクシングだとコーチからも教えられていて、1人じゃ絶対できないようなつらい練習をやっているので、そこがリングに上がって出た。(これからは)今日勝てたとはチームとして大きなプラスですし、また切り替えてやりたい。(意気込みは)今日みたいな形で、負けてしまってもみんなの心に何か残る試合をすることと、チーム全体では(ボクシングは)チームスポーツであるということを心がけて残りの2戦頑張ろうと思います」