【テニス】新進に続き、春関でも強さを見せつける!

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◇2019年度関西学生春季トーナメント◇本戦7日目、最終日◇6月2、3日◇靱テニスセンター◇

【男子シングルス決勝】
○山尾2(6-3,6-1)0松田●

【男子ダブルス決勝】
○島田・髙村2(6-2,7-6(5))0平川・山中●

【女子シングルス決勝】
●大野菜0(4-6,2-6)2小池(園女大)

【女子ダブルス決勝】
●中村天・佃(2-6,6-4,5-10)小池・東谷(園女大)

1週間にわたり行われてきた春関もついに決勝を迎えた。男子は単複ともに関大対決。女子も単複両方に関大の選手が出場した。

男子シングルスは山尾玲貴(商3)と松田康希(商1)の戦いに。試合を通して山尾が主導権を握った。山尾は松田の速いサーブにも対応し、冷静にラリーを続け着実にポイントを重ねていく。一方、松田はセカンドセットでミスが増え、悔しさをにじませる。最後まで安定したプレーを見せた山尾に軍配が上がった。


△山尾


△松田

男子ダブルスで対峙(たいじ)したのは島田達也(人4)・髙村烈司(つよし・商4)組と平川暉人(人2)・山中瑠樹亜(経2)組。「負けられない」と第1シードとしての先輩としてのプライドを懸け、戦った。幸先良く、ファーストセットを先取する。だが、平川・山中組は新進でのリベンジを果たすため、セカンドセットになるとギアを上げ、積極的に攻めていく。タイブレークへと突入するも島田・髙村組が勝利への執念を見せ、優勝を果たした。


△島田・髙村組


△平川・山中組

大野菜々子(社3)は自身初のシングルス決勝を戦った。相手は強敵・小池(園女大)。ロブを上げ、粘り強くラリーし、相手のミスを誘う。4-1と大きくリードを奪った。だが、徐々に流れが相手に傾く。ショートポイントを奪われるようになり、第1セットを奪われてしまう。2セット目も相手のペースで試合が進む。0-5から大野菜も意地を見せ、1ブレーク1キープするも、逆転とはならず試合終了となった。

1年生ながら決勝進出を果たした中村天音(文1)・佃紫帆(人1)組。第1セットは相手のボレー、スマッシュに翻弄(ほんろう)され、2-6で落とす。第2セットはセットの取り合いが続くも、10ゲーム目をブレークに成功し、試合を振り出しに戻した。スーパータイブレークでは余所でミスをしてしまい、優勝をつかむことはできなかった。

新進に続き、春関でも好成績を残した関大テニス部。次なる大会は8月に行われる全日本インカレだ。戦いはすでに始まっている。暑さに耐え、練習を積み重ね、関大の強さを全国でも見せつける。【文/写真:遠藤菜美香】

▼山尾
「(松田は)1回生で決勝まで進んで勢いがあるなと思ってました。最初から集中していこうと思って試合に臨みました。サーブが速いことはわかっていたので合わせていく感じにプレーしました。この春関はけがをした状態で出ることになって、ファイナルになることもあったけど、踏ん張れたので良かったです。もう少し攻撃力をあげて、ショートポイントを取れるようにして行きたいと思います。去年の春関は準優勝で優勝したかったのでできてうれしいです。次の目標はインカレ優勝です」

▼松田
「準優勝は結果としてみればうれしいですけど、悔しさも残りってます。攻略できたかなとは思うんですけど、最後は自滅してしまったかなと思います。自滅してしまったのが1番の敗因だと思います。サーブも含めてです。ミスする場面じゃないところでミスしてしまったりとか、最後詰め切れなかったところがいけなかったと思います。(ダブルスベスト4の結果については?)ダブルスはへたくそなんでここまで勝てるとは思ってなかった。ドローにも恵まれたかなと思います。ペアリングはすこしずつ良くなってきているかなと思います。次の目標はインカレでシングルスベスト8に入りたいです」

▼島田
「緊張はしなかったです。平川・山中ペアはサーブが勢いのあるペアだと思います。集中力が切れそうな場面が何回かあったんですけど、そこを切らさずにしっかりとプレーできたことが良かったと思います。タイブレークはここでしっかり抑えないと勢いづかれてどうなるかわからなくなるので、むこうがどんどん攻めてきたのでそれに負けないようにこっちも声出して、思い切ってプレーしていこうという気持ちで挑みました。練習もめちゃめちゃした訳じゃないんで、今大会の調子はそんなに良くはなかったですけど、ダブルスは負けれないっていう意地があったんでそれだけで頑張りました。次の目標はインカレ優勝ですね。ダブルスは最後の年なんでやっぱりタイトル取りたいですね。シングルスはまずは本戦に上がって1個勝つことです」

▼髙村
「緊張は特にしなかったです。新進で優勝して、この1年間全部のタイトルを獲るつもりで試合に臨んでいるので、同士討ちであれども負ける気はなかった。準決勝から関大同士での対決はうれしいですけど、後輩には負けられないという気持ちもあってインカレでの優勝を目指しているのでここでは負けれないっていうので勝つ気満々で挑みました。今大会はダブルスは2人で揃えて試合ができたので良かったです。今日の試合の良かった点はタイブレークに入ったときに最後取り切るために気持ちは入ると思っていけたけど、その気持ち相応にプレーできて優勝できてよかったです。この勢いでインカレも優勝します」

▼平川
「準優勝は悔しいですけど、今大会通して結構安定して決勝に進めたのでそこは自信になったかなと思います。次の目標はインカレになるんで、去年はシードもらって2回戦で負けてるので次はしっかり勝ち上がって関西代表として頑張りたいと思います」

▼山中
「うれしさが6で悔しさが4ですね。シングルいけなかったんで萎えてたんですけど、ダブルスではガッと決勝までいけたので完全にダブラーということがわかったんですけど、是非シングルも頑張りたいと思います」

▼大野菜
「準優勝という結果はうれしさと悔しさは同じくらいです。今までシングルスでそんなに勝ったことなかったんですけど、新進終わりくらいからチームで結構厳しいトレーニングとか頑張ってきたのでそれが生かされたかなと思います。体力面とかが特に今大会良くて戦えたので自信にはなりました。結構走りました。全員で意識高くやってたんでそれがちょっとでたかなと思います。今日の試合は序盤戦い方はすごいはまっていたので良かったし、春関まではなかった脚力とかフォアが前より良くなったかなと感じれた。でも、強い相手とやったときにギアの上げ方とかが向こうの方がうまかったり、しつこさでも向こうの方が上だったりしたのでそこはインカレまでに上げていきたいと思います。インカレではシングルスは8いきたいです。ダブルスは優勝で」

▼中村天・佃
「(中村天)準決勝は悔しいけど、インカレ勝ちます。(佃)優勝を目指していたので悔しい気持ちの方がおおきいですけど、ちょっとだけうれしいです。初めての関西学生大会だったけど、緊張はそんなになかった。(中村天)プレースタイルは紫帆が後ろでラリーして、私が前で決めるみたいな、ようはいいとこ取りしてます。(佃)最後の決定打が決めきれなかったりとか、しょうもないミスが目立ったりしたかなと思います。チャンスの時にしっかり決めることができたら優勝に近づけると思います。(中村天)スマッシュとか積極的に打てたところは良かったし、成長できたかなと思います。(中村天・佃)インカレ優勝します」