【バスケットボール】立ち上がりに苦しみ西日本学生初戦敗退。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

◇第68回西日本学生選手権大会1回戦対日本福祉大◇6月3日◇丸善インテックアリーナ大阪◇

[第1Q]関大15-25日本福祉大
[第2Q]関大14-13日本福祉大
[第3Q]関大17-24日本福祉大
[第4Q]関大16-13日本福祉大
[試合終了]関大62-75日本福祉大

大阪学生選手権大会から約1週間、リーグ前最後の公式戦である西日本学生選手権大会が幕を開けた。対峙(たいじ)したのは、強豪・東海地区に属する日本福祉大。何としても勝ちたい1回戦だったが、前半から大きくリードを奪われると最後まで巻き返しはかなわず。まさかの初戦敗退となった。

毎度課題としていた立ち上がりにこの日も苦しんだ。スリーポイントシュートで先制を許すと、相手の展開の早いバスケットになかなかアジャストできない。永田舞(安全2)や五十子玲奈(政策3)がシュートを沈めるも、10点差をつけられ第1Qを終える。


△永田


△五十子

第2Q。開始後続いた沈黙は相手のフリースローで破られたが、関大が徐々に流れをつかみ始める。新井夕佳(人3)が声でチームを鼓舞。乕田優香里(経1)が積極的にリバウンドに食らいつくと、ターンオーバーからも得点を重ね、これ以上の点差を許さない。


△新井夕


△乕田

後半はシーソーゲームで再開。新井夕のアシストから澤田秋穂(人2)が落ち着いてシュートを決めると山中萌(法4)もタフショットを沈めるが、相手も黙ってはいない。それでも開始6分、ようやく5点差に。逆転の光が差したかに思えた。


△澤田


△山中

しかし、あと一歩は思った以上に大きかった。要所でフリースローを献上すると、アウトサイドから攻め込まれる時間が続く。4分間の間に約15点を奪われ、あっという間に突き放された。


△高島陽和(安全2)


△竹内彩寧(政策3)


△新井紫予(政策2)

最終Q、コートを大きく使い果敢にリングにアタックするも万事休す。試合終了のホイッスルとともに最後のシュートを決められ13点差で敗北となった。

「実力の半分も出せなかった」。試合後のミーティングで出た、悔しさがつまった一言。この無念を秋のリーグで晴らすため、来たる関関戦、そして夏で大きな躍進を誓う。【文:高木満里絵/写真:北島大翔】

▼房本浩希コーチ
「練習で徹底しようとしていることが試合で体現できなかった。最後のミーティングでも学生自ら、実力の半分も出せなかったと言っていて、今週そこを見直していかないといけないなと。(立ち上がりは)緊張していたのかもしれないが、全然連動性がなくて各個人が孤立してしまっている展開が多かったので重たかった。かなりしんどいポジションから入ったなと思う。(後半は)徐々に良くなってきた。足が動いてきたらうちのチームの良さが出てくる。メンバーも変えながら、マッチしたのが最終出てたメンバーだったのかなと。(相手は)去年の秋に(東海地区)3部優勝して今年から2部のチーム。東海地区の学生はシュートがうまい。うちが小さいのもあるけど、あの身長でポンポンほられたらちょっと厳しいところはあるけど、そこは関西の上の方でも同じなので。目標としている1部昇格をするには、あの辺は難なく克服していかないといけないレベルだったと思う。(特に課題のところは)ディフェンスリバウンド。そこを取りきれないというところで、向こうの方が圧倒的に身長は高いがここ一番っていう時に連続して取られるとゲームが動かないのでしんどい状態が続いてしまう。(次は関関戦)向こうの方が圧倒的に強いとは思うが、しっかり勝ちにいって、リーグにつながるような試合、練習をしていきたい」

▼山中
「西日本なので、対戦相手がどういうチームかわからない状態からスタートした。相手チームに対してアジャストするのが遅れてしまったし、スリーポイントを許してそこで相手も打てると思ってどんどん自信を持たせてしまったことへの修正をかけることに時間がかかってしまった。2ピリ目からはしっかり修正かけられたけど、今週はオフェンスの連動性のところと、ディフェンスの間合い、リバウンドルーズの徹底の練習をずっとやってきて、それをコート上でプレーできてる時間帯もあったと思うが点差が縮まってきた時にそういうことを継続してできなかったのが反省。(立ち上がりは)自分的には構えてほしくなかったし、積極的にパスランとか自分たちの得意とするプレーをやってほしかった、いけたらよかったなと思うけど、緊張もあったし、相手に先制点を取られて立て直しきれなかったのが自分のガードとしての課題でもあるなと思った。(ゲームキャプテンとして)4年生が1人しかいないし、知識もあまりない分、プレーで引っ張っていこうと思っていたけど前半でいらないファウルで試合に出れない状況があったのでそこが良くなかった。意識してたのは、自分らの流れが悪い時に雰囲気が落ちることがあるので、そういう時に自分がリバウンドや点を取ること何か1つでも流れを変えるきっかけを作ること。(終わってみて)空回りしているところもあって、それがいらないファウルにつながってしまったのもあるし、やらないとっていう焦りからいつもやったら簡単にできているところもできなかったっていうのもあった。自分も冷静にはプレーできていなかった。(相手は)あまり確かな情報はなくて。でも自分たちよりサイズもあるし強いっていうので構えてしまった部分もあった。(関関戦は)大きい相手に対してのリバウンドは自分たちの中でずっと課題。関学も大きいし、インサイド中心のチームだと思うから、今日は押し出すところまではできなかったが、そこの修正をかけて。リバウンド取れないと自分たちのやりたいことができないと思うから、相手のセカンドシュート、サードシュートをどれだけ少なく切れるかだと思う」

▼新井夕
「この前大阪学生で大谷(大大谷大)に負けてから、自分たちはオフェンスの連動性と、リバウンドと、一線のディフェンスのところ3つは徹底してやろうと練習取り組んできたけど、その3つともできなかった。大谷戦も入りが悪くて負けてしまったが、今回も入り方でゲームが決まってしまった形だったので、反省を生かせてないゲームになってしまった。(入りはいつも課題)普段ちゃんとセットコールしてきっちり攻めようっていう形でやってるけど、今日みたいに一人一人が攻めようとしすぎて潰れちゃったり、逆にそれが無理な時に人任せになって孤立する形になりたくないなと思ってセットコールして入ってたけど、最後の方みたいに、走ってバスケットした方が自分たちに合うことが気づけたので、次の試合からは入り方変えてみて自分たちの入り方の悪さを克服しようかなっていうのは見つけれたからそこは試してみたい。(4年生が少ない中でのゲーム)普段から4年生がいいチームを作ろうと話し合いもたくさんしてくれているので、感じたことをそのまま言うようにしているから特別気負いはなかった。シュウ(山中)さんとメグ(竹内)と自分を中心に4年生だけじゃなくて全員でチームをつくろうとやっていた。いつも通りできたと思う。(関関戦に向けて)関関戦もまだ4年生がいなくて、相手もそういう状況だと思う。下級生同士のチームになるので、今日出た反省だったり今回成し遂げれなかった3つの目標はちゃんと徹底して練習取り組んで、何か1つでもクリアできた自信をこの関関戦で持てたら次の夏の合宿につながると思うので自信が付けれるように準備していきたい」