【卓球】坂根・福本組が準優勝するなど、計5人がランキング入りを果たす!

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◇第88回関西学生選手権大会◇5月31日~6月2日◇於・池田市立五月山体育館◇

[ダブルスの部]
宮村・藤原組 ベスト8
坂根・福本組 準優勝 
[シングルスの部]
各務 ベスト16
坂根 ベスト16
福本 ベスト8

関西の学生卓球界のナンバーワンを決める関西学生選手権大会が3日間にわたって行われた。今大会で関大から計5人がランキング入りを果たし、全日本選手権への道をつかむ快挙を成し遂げた。

女子のダブルスでは宮村栞奈(社2)と藤原真由(人1)組がリーグ戦に引き続きペアを組んで出場。連携の取れた動きと技量を見せ、順調に勝ち進んだ。準々決勝では昨月のリーグ戦で優勝している関学大のペアと対戦。実力で上回る相手に食らいつき1ゲームを奪う。しかし、相手も強豪・関学大の中でも精鋭の選手たち。その技量は目を見張るものがあり、後のゲームを奪い返され敗戦を喫した。敗れはしたが、べスト8入りを果たし、関大卓球部女子では久々となるランキング入りを果たした。

男子のダブルスでは坂根翔大(経4)・福本卓朗(社2)組もリーグ戦に引き続き、同じペアで出場。「二人の意気込みが強く出た」と坂根が語るように、1週間前の全日本インカレ予選の反省を生かし臨んだ。坂根が決めれば福本も続く勢いのある試合展開で次々と勝ち進む。準々決勝で近大、準決勝で龍谷大のペアを難なくかわし、決勝に進出。相手はリーグ戦でも対戦した立命大の上篠・割石ペア。1ゲーム目はシーソーゲームを展開し、マッチポイントが16点ともつれにもつれたが、先取に成功する。ところがその後のゲームでは「自分たちの処理が一つ遅かった」と前に出てくる相手に苦戦を強いられ、試合の主導権を奪われた。なんとか粘りを見せたかったが、崩すことが叶わず敗戦。惜しくも準優勝となった。

シングルスの部では3人が最終日まで勝ち残った。最初に登場したのは坂根。昨年度まで3年連続決勝に進出していて今年も期待されていた。しかし、今大会は肩を痛めるなどコンディションが悪い状態で臨んだ影響かいつも通りに腕を振り切ることが出来ない。自分の思うプレーと身体の状態がマッチせずまさかのベスト8決定戦で敗れ、4年連続決勝進出の道は途絶えた。

次に登場したのは各務博志(人4)。前日の最終戦で2ゲームを先取されながらも逆転勝利を果たした右腕は龍谷大の李とマッチアップ。気迫のこもったプレーで、相手の攻撃についていく。第2ゲームでは接戦を展開し、相手を追い詰めるも点を取りきることができない。終始相手のサーブや攻撃パターンに苦しめられ敗戦を喫した。

関大勢の中で最後の砦となったのは福本。関学大のエース高橋と対戦したが、まったく怖気づくことなく攻めの姿勢を貫き序盤から主導権を握る。巧みな技術で相手のレシーブミスを誘い順調に得点を重ねていった。1ゲームこそ奪われたが、そのゲームを除き、他のゲームではスコアで圧倒。準々決勝進出を決めた。



関大勢で唯一残り、みんなの期待が寄せられる中、近大の高橋と対戦。卓越したサーブで点を奪うなど序盤から試合を有利に進める。しかし、相手の粘りにあい、1点差まで詰められる場面も。最後はフォアハンドで決めなんとかゲームを先取した。第1ゲームの流れそのまま向かいたいところだったが、第2ゲームを落とし、迎えた第3ゲーム。1点目は取ったが、そこからまさかの9連続ポイントを許す不利な展開に持ち込まれ、落としてしまう。その後お互いにゲームを取り合って、いよいよ最終ゲームが始まった。攻めの気持ちを忘れずに戦ったが、カウンター待ちの相手の策に嵌ってしまい点差をつけられ敗戦が決まり、思わず顔をしかめた。

今大会、坂根は期待が懸かった4年連続シングルス決勝出場を果たすことは出来なかったものの、福本とダブルスで2位に入る快挙を達成。また各務も最後の関西学生選手権大会で見事ランク入りを果たせば、福本も関学大のエースに打ち勝つなどポジティブな面が目立った大会となった。今回ランキング入りした5人は全日本学生卓球選手権大会に出場することが決まった。つまり関西を代表して戦うということだ。関西代表として出場する誇りを胸に関大の戦士は全日本の舞台でも躍動する。【文:北島大翔/写真:長尾洋祐、宮本晃希、森本明日香】

▼坂根
「(ダブルスについて)インカレ団体予選が1週間前にあって、そこで負けてしまってインカレが出場できなくなったんですが、その要因がダブルスにあったんじゃないかなっていうのをお互いに見つめ直して1週間練習に取り組んで、団体戦では負けてしまったので個人戦ではやってやろうという二人の意気込みが強く出たんじゃないかなと思います。(上條・割石組について)リーグの時も2-3で負けてしまっていて、接戦までは持ち込めたんですが、僕らの勝つビジョンていうのが全然見えてなくて、今回も1セット目は取れたんですけど、2セット目からは向こうが一本繋いできたボールに対しての自分たちの処理が一つ遅くて相手が前に出てくる展開が多かったのでそこをもうちょっと崩せれば良かったと思います。(シングルスについて)割石選手とは2月のオープン大会で対戦して勝って、イメージとしてはやりにくいなていう印象はあった。今大会は自分的にあんまりコンディションが良くなく肩を痛めてて、あまり振り切れなかった部分もあったんですけど、気持ちでは絶対に負けないていう4年連続決勝に出場して優勝を目標にしてたので、今回も決勝まではとりあえず行きたかったんですけど、相手の方が勢い強くて実力も上がっているので、戦術的に押されてしまって何もできなかった。(関西学生選手権について)関西の中でチャンピオンを決める大会なのでやっぱりここに懸ける思いっていうのがみんなそれぞれあったので僕も1年生の時から決勝に上がらせてもらっているので、最後、集大成を見せようと思ってたんですけど見せれなくて残念でした」