【水上競技】関学大の壁は高く今年も勝利を逃す

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◇第39回総合関関戦前哨戦◇4月17日◇東和薬品RACTABドーム◇

【総合成績】関大63―121関学大

39回目となる総合関関戦。水上競技部は長年勝利から遠ざかっている。今年は関学大の女子部員の不足により、男子のみの結果で勝敗が争われることになった。それでも「前日ミーティングで士気を上げた」(馬郷主将)と勝利を目指してレースに臨んだ。

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最初に行われたメドレーリレー。久保、津川、馬郷、敦賀が出場。スタート直後体半分のリードを許す。懸命な泳ぎで相手を追うも、関学大のスピードに追いつくことができずにこのレースを落としてしまう。

その後のレースも関学大の選手たちの活躍が目立ち、苦戦を強いられるが100m自由形に出場した敦賀が圧巻の泳ぎを見せる。

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スタートから他の選手を寄せ付けない泳ぎでリードを奪い50mのターン。ラスト50mはさらにリードを広げ1位でタッチ。この大会関大初の1位でチームをけん引する。

続くバタフライでも馬郷がトップ争いを繰り広げるが惜しくも3位。関学大の壁は高く、なかなか勝つことができない。終盤に行われた200m個人メドレーでは、100m自由形で勝利した敦賀が出場し、期待がかかった。バタフライ、背泳ぎで出遅れ2位で平泳ぎへとターンするが、ここから脅威の追い上げでトップに立ち、ラストは得意の自由形を泳ぎ切り2分03秒23でゴール。この日2種目となる1位を決めた。

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最終種目のフリーリレーには敦賀、仲埜、山崎、中村が出場。今大会4種目目となった敦賀が疲れを見せない泳ぎで相手に大きくリードをあけ、中埜が後を継ぐ。中埜もリードを保つ懸命の泳ぎで第3泳者の山崎に。ここから関学大が徐々に追い上げを見せ、関大は必死に逃げるがじわじわと差が縮まってくる。最終泳者中村は関学大とほぼ同時に飛び込む。しかし徐々に差をあけられ終わってみれば2位。悔しい結果に終わったがこの日一番の盛り上がりで白熱したレースとなった。

関学大相手に今年も敗戦を喫した関大。しかしそこには否定的な面だけでなく馬郷主将が「敦賀や津川が活躍してくれた」と語るように夏に向けて明るい面も垣間見えた。夏の関西インカレでは男子の1部復帰、女子の1部上位進出と大きな期待がかかる。【文:大島涼太郎/写真:高橋良輔】

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▼馬郷主将
「前日ミーティングを行い士気を高めレースに臨んだ。関大として痛かったのは関学大の事情で女子部門がなく女子を生かすことができず、男子だけの得点で争われたこと。会場入りの後開会式が行われ、その後組んだ円陣で気合いを入れて頑張ろうと臨んだ。(レースを終えて)やっぱり関学大は強かった。毎年上位を独占されることが続いているが、エースの敦賀や津川が点を稼いでくれていたのでそこは進歩しているところだと思う。この進歩を来年の関関戦につなげていきたい。全体的なタイムとしては良かったが、背泳ぎ陣のタイムだけがあまりよくなかった。今後、関西インカレ、インカレと続くので一から練習して夏は笑って終われるようにしたい」