【アメリカンフットボール】学生王者に完敗。秋でのリベンジ誓う。

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◇第42回総合関関戦前哨戦◇対関学大◇5月26日◇於・神戸市立王子スタジアム◇

【第1Q】関大0-0関学大
【第2Q】関大0-20関学大
【第3Q】関大0-3関学大
【第4Q】関大8-3関学大
【試合終了】関大8-26関学大

第2Qに流れを渡してしまった。2012年以来の勝利を目指した総合関関戦。第4Qにタッチダウン(TD)を決めるが、学生王者の壁は高かった。秋季リーグでのリベンジを誓う。

第1Q、今季好調のディフェンス陣が集中力を発揮し、ゲインを許さない。残り約6分、RB笠田護がランでゲインすると、QB日野上健一(情4)からWR小田康平主将(経4)へのパスも通り、1stダウンを獲得。だが、肝心の場面でボールをファンブルしてしまう。これをリカバーされ、チャンスを生かせない。

するとここから関学オフェンスが牙をむく。第2QにパスTDとフィールドゴール(FG)を2つずつ決められ、前半だけで20点差をつけられる。QB畑中佑斗(シス理4)がランを試み、関大も必死に攻める。だが、フォルススタートで罰退を取られるなど、反則も重なりリズムに乗れない。あまりに大きいビハインドをつけられ、試合を折り返した。

第3QにFGで3点を追加され、迎えた最終Q。ようやく攻撃がつながり始める。QB日野上から桑田理介(経3)、小田の両WRへパスがヒットし、さらにはRBの吉田圭汰(商4)、笠田護(経3)のランが成功。この試合初めてエンドゾーン近くまで侵攻する。

そして試合終了まで残り6分11秒、QB日野上からWR桑田へのパスが通り、初のTD。ツーポイントコンバージョンでのQB日野上のパスもWR小田が確実にキャッチし、8点を返す。だが反撃もここまで。チームとして勝利をつかむことはできなかった。

試合後のミーティングで、小田は「甘さが表れている。もっと普段から言い合わないといけない」とチームメイトに奮起を促した。秋季リーグでも終盤で対戦することが確実な関学大。近年は負けが込んでいるが、この現状はかならず打破しなければならない。チーム全員が1つになり、学生日本一を成し遂げるため。まだまだ発展途上の小田アメフトは、ここから秋に向けさらなる進化を遂げるに違いない。【文:長尾洋祐/写真:松山奈央・瀧川千晴】

▼小田主将
「この結果の差というのは、自分たちの練習の質や日常の差が出た。ミスをしたのも、今まで突き詰めてやっていなかったから。(第2Qは)自分たちが想定していたよりも相手オフェンスが緻密だった。(ハーフタイムでは)『相手が取れるんやったら俺らも取れる』と。『自分たちのオフェンスから始まるから、まず1本取ろう』って言った。(一番足りなかったところは)しいて言うならば、やり切る力。一つ一つのプレーが中途半端で、オフェンスも武器がない感じ。相手の精度は高いし、自分たちは低すぎる。(今後は)自分たちが今までやってきたことを出す。特別なことはしない」

▼桑田
「関学にも『勝つぞ』と思った結果がこれで、まだまだ弱いなと思いました。(ご自身は)僕と小田さんにプレーが集まるのは試合前からわかっていて、でもその中でも決めきれなかった部分があって、信頼されてるのに通らなかったのは悔しい。(TDのシーンは)マンツーマンでコーナーバックが付いたときに、『勝てるな』と。取った瞬間は出たかなって思ったんですけど、入ってたので良かったです。(課題は)ブロックの他に、1対1で自分が全部勝って、全部取って、チームを勢いづけたいというか、そうなっていきたいというのはあります。(今後は)まず勝つための準備をすること。勝ちにいかないと勝っても負けても成長はないと思う」

総合関関戦を運営している体育会本部とアメフト応援に来てくれたKAISERSに、Red Bull Japan Wings Teamの方が翼を授けに王子スタジアムへ来てくれました!