【バスケットボール】大阪学生閉幕。「しっかり受け入れて頑張らないと」

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◇第37回大阪学生選手権大会◇5月25日◇近畿大学記念会館◇

第1試合
[第1Q]関大A17ー18大院大B
[第2Q]関大A16ー15大院大B
[第3Q]関大A25ー22大院大B
[第4Q]関大A17ー18大院大B
[試合終了]関大A75ー73大院大B

準々決勝
[第1Q]関大A17ー15大産大A
[第2Q]関大A16-18大産大A
[第3Q]関大A13-27大産大A
[第4Q]関大A21ー18大産大A
[試合終了]関大A67-78大産大A

先週、ホームで大工大と森ノ宮医療大を下した関大Aは、大院大Bと大産大Aと対戦した。大院大Bとの接戦を制し、準々決勝に駒を進めたものの、自分たちのリズムをつかみきれず大産大Aに敗戦。準決勝進出とはならなかった。

西村晴人(商1)がうまく合わせてゴール下でシュートを沈め、秋岡和典(人3)、岸拓也(経2)のスリーポイントが決まるなど順調に得点を重ねるものの、相手も応戦。効率良くスリーポイントを沈められ、点差を離すことができない。第2Qでは一時点差を離されたが、足立臣哉(人4)の連続得点や、終盤のスリーポイントでなんとか追いつき、同点で前半を折り返す。


△秋岡


△中谷颯吾(情4)

後半最初の得点は菅原紳太郎(文3)のシュート。先週から実践に復帰している糸瀬公平(人1)がゴール下で得点、足立、秋岡も得点を重ねるが相手に立て続けにスリーポイントを決められ点差が開かない。第3Q終了間際に岸がレイアップを決め3点リードで最後の10分へ。


△糸瀬


△河野拓海(人4)

序盤に相手のスリーポイントが決まりまたも同点に。ミスが起きたこともありなかなか得点を伸ばせない。しかし、残り1分で足立のフリースローで逆転。最後は相手のファールトラブルで西村が獲得したフリースローを沈めて準々決勝進出を決めた。


△西村


△岩本卓巳(文2)

準々決勝で相まみえたのは大産大A。菅原のパスを受けた足立のスリーポイントから試合はスタート。菅原のリバウンドシュートや西村のカットインが決まるもオフェンスリバウンドや1対1からの得点で相手に粘られリードを奪えない。下田竜至(情2)がタフショット沈め、山内佑真(経3)のシュートも決まるがシーソーゲームは続く。西村のブレイクが決まるも相手に得点を返され1試合目と同様に同点で前半を折り返した。


△山内


△下田

第3Qは、中盤に相手にブレイクでの得点を許し乗らせてしまうと立て続けに失点。一方で関大は開始約4分までは得点があったもののそこからスコアが止まってしまう。終盤岸のスリーポイントや糸瀬のカットインでの得点があったが相手に大きく点差をつけられたまま最終Qへ。


△岸


△足立

足立、糸瀬のスリーポイント、下田のシュートや菅原のゴール下が決まり点差を一桁台にする。デフェンスも得点を封じ、リバウンド、ルーズボールに飛び込むなど好守が増える。この勢いのままさらに相手に詰め寄りたかったが、相手のスリーポイントやシュートが要所で決まり出すと再び点差が開いてしまう。そのまま逆転はかなわず。準決勝進出を逃した。

「今、どの大会でも勝てていなくて、悔しいという意識、感情で終わってばかり」と足立主将。短期間で数多くの試合をこなしてきたなかで味わったこの悔しさが、勝利への気持ちを確実に強くさせている。来月には西日本学生選手権大会が開幕する。昨年ベスト4に輝いたこの大会で、今年は最後まで勝ち進む。【文:金田侑香璃/写真:髙橋周】

▼尾崎勇太ヘッドコーチ
「大阪総合選手権大会の出場権を獲得したらBの大会が1つ増えるって思ってたのでやっぱそこをなんとか持っていきたいっていうのはあった。あとは全てが最後のインカレにつながるためにっていう意識があった。Bチームに関しては、チームのやるべきことを体現しようとするプレイヤーが何人か見れた。もちろん勝って欲しかったし、勝つつもりでやっていたとは思うんやけど。いい選手がいたのでそれはしっかりコールアップして、チームの活性化につなげられる1つの要因ができたなと。(第1試合について)9/21の確率でスリーポイントを決められた。打たせているのが問題っていうのもあるし相手がすごく上出来なゲームだったっていうのも接戦の1つの要因だったかもしれない。今回関野(日久=はるく=文4)がベンチに入っているけれど、来週から始まるトーナメントにいないのでちょっとゲームのローテーションからは外して違う選手を使った。やっぱりその分ディフェンスリバウンドが落ちていたっていうのはあるかな。だから、リバウンド取れなくて、走れなくてっていう悪循環があるゲームをしてしまった。2試合目も一緒で、ディフェンスリバウンドに手こずってしまってゲームが優位に進められなかった、ファストブレイクが出なかったっていうのがちょっとまずかったんやと思う。それが下田と西村がリバウンドを取り出してからファストブレイクの展開ができた。6点離れていたものがリバウンドミスで一気に同点まで追いつかれた場面があったけど、あそこが絶対にこのゲームの勝敗の分かれ目だった。あそこで息を吹き返して、スリーポイント決められてそのあとリバウンドファールしてフリースロー与えててリバウンド決められてっていうそこで6、7点あったと思う。あの辺かな。あそこで離せられるとこがあったのにできなかったっていうのがこのゲームの分かれ目かな。勝負所やぞって声はかけてたけれども。あそこでシンプルなことを徹底できなくて結局ダメやったから。やっぱりメンタル的なところだと思う。糸瀬については正直ここまで精度が高く戻ってくるとは思っていなかった。ただ、たぶんやけどけがしてるときにチームがやるべきことっていうのを理解してずっとおったはずやと思う。リハビリしながら多分努力をしたんだと思う。だからチームに戻ってきやすかったし馴染むのも早かった。その点については褒めてあげたいなと。岸はリバウンドのところで貢献度が高かった。もともとリバウンドのところでアドバンテージが取れてなかったり本当にそこを頑張りきれなかった部分が強かったのでゲームになかなか絡めなかったけど、自分の課題としてそれを受け止めてやりだした途端に良くなった。でもそれをしながら自分の本来の良さを両面で出していかないといけないのが今後の課題かな。チームの大多数の人間がたぶん同じ方向を向いてるけど、ごく一部について、当事者意識のないプレイヤーがいるのでそこを正していかないとダメやなって思った。もうちょっとチーム的にメンタル面っていうのは課題だったゲームかな。もちろん頑張ってはいるけど、ここっていうところで頑張り切れるメンタリティがないし、ここってときに声出すメンタリティがないプレイヤーが多い。ずっとあかんってわけじゃないけどね。(西日本は)去年ベスト4に入っているのでそこには入りたい、もちろん優勝したいって気持ちはあるしそこを目指すけど、どうインカレにつなげていくかが一番大事。今日のゲームもダメなゲームやったし、ゲーム終わってからこちらから檄も飛んでる。結局こういうゲームがあったときに、あとでインカレに行けたらこれがプラスに働く要因だったかもしれないと思わないといけないし、切り替えて頑張ろうっていうよりかはしっかり受け入れて頑張らないといけないと思う」

▼足立主将
「すごい反省しないといけないゲームが慶関(定期戦)であって、そこからリバウンドのところであったり、ボールへのプレッシャーとかをすごい意識してやって、それがゲームの中で何個かいいところは出たけどそれが継続できてなかった。最初の大阪学院のBのチームも、競ってるときに1つ抜け出すような全員で頑張れるプレーがなかなか出なかったので、あまりいい勝ち方じゃなくて。大産大戦もできてたとこは結構あったけど、やっぱり誰か1人ができていなかったらそれはもうできていないのと同じで、そういった面がいくつかあったのでそこを相手に上手いこと突かれた。(1試合目について)相手がBチームとかそういうのは全然関係なくて、相手のやらせたくないシューターのところとかに簡単に打たせて、そこがしっかり高確率で決めてきた。相手がすごく調子が良かったって言ってしまったら、すごい言い訳になる。やっぱり本当に全員で守らないといけないし、打たせたらダメって言われてるところはファールしてでもしっかり守りにいかないと。全員で同じ意識でプレーできていなかったからああいうゲームになったのかなと思います。2試合目はずっとインサイドの選手に外から一対一をされてた。そこに対してカバーができていなかったり、アウトサイドがリバウンドに参加できていなかったり、ボックスアウトをサボってアウトサイドの選手に取られたりだとか、それぞれのポジションで、実力もそうだけどやっぱり気持ちの部分で絶対に止めてやろうとか、っていうのが向こうの方が上で勢いがあった。相手はそれを強気でずっとやってきてて、こっちのミスから連続得点されて、こっちも同点とかひっくり返すことができなかった。1試合目で自分がすごいアタックできて、得点結構取ったけど、あれだけ取っても競ったし、勝つか負けるかわからないから、自分があれをやめたら絶対に勝てないっていうのは2試合目の前からわかっていた。でも自分もアタックすることを継続できていなかったし、ターンオーバーも多かった。、アタックするっていう意識はすごい持ってたけどまだまだ個人的なミスっていうのが目立つのでそこは修正していきます。(西日本では)優勝したいです。今、どの大会でも勝てていなくて、悔しいという意識、感情で終わってばかり。なかなかモチベーションも上がらない状態。勝つのが一番楽しいし、だけどそれがまだ達成できていないから西日本、せっかくシードだから相手がどこであっても、全関西と慶関(定期戦)、そして今日負けてしまったことをしっかり全員が向き合って、逃げずに残りの期間もっと強度を上げて練習していきます」