【弓道】関選、個人戦で男女表彰台!

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◇第63回関西学生選手権大会◇5月18・19日◇グリーンアリーナ神戸◇

【女子団体】
Aチーム(角、和氣、清水)予選敗退
Bチーム(鈴木、大前、岩本)予選敗退
Cチーム(森、森田、村田)予選敗退

【男子団体】
Aチーム(吉田智、織田、岡田、中井、津田)1回戦敗退
Bチーム(井上、前原、伊東、岩根、増田)予選敗退
Cチーム(谷口、冨田、吉田健、石井、林)予選敗退

【女子個人】
和氣笑里 3位

【男子個人】
宮下哲也 3位
岡田将吾 6位

2日間に渡って行われる関西選手権大会。今年は、団体戦は結果を残すことはできなかったが、個人戦で男女共に表彰台を飾り関大の名を刻んだ。

1日目は団体、個人ともに予選が行われた。女子団体では、森千都歩(人2)、森田華帆(経3)、村田由佳(社4)のCチームは的中が振るわず、4中で予選敗退。

そして角朋香(政策2)、和氣笑里(社4)、清水千春(法4)のAチームと、Bチームの鈴木江梨香(化生2)、大前美穂(文3)、岩本真奈(社4)がどちらも7中。上位16チームが予選通過という条件で、予選通過を懸けて、7中を出したチームで同中競射を行ったが、惜しくも関大両チームが敗れてしまう。

続く男子団体戦は、吉田智哉(情2)、織田丈一朗(人4)、岡田将吾(文4)、中井雄基(シス理3)、津田純平(シス理3)のAチームが14中で予選通過。


△吉田智


△織田


△中井


△津田

井上裕文(法2)、前原俊介(化生3)、伊東一至(文4)、岩根共希(経3)、増田哲也(人3)のBチームは9中で予選漏れに終わる。谷口諒甫(経2)、冨田涼太(シス理2)、吉田健悟(社2)、石井樹(経2)、林和煇(社3)のCチームが12中を出し、同中競射へ持ち込まれる。しかし、ここで決めきることはできず、決勝トーナメント出場を決めたのはAチームのみとなった。


△Bチーム


△谷口


△冨田


△吉田健


△石井


△林

2日目の男子団体決勝トーナメントでは、関大は甲南大Bと対戦。岡田主将が皆中を出し、15中と悪くはない結果だったが、相手も15中だったため、勝敗の行方は同中競射に託された。しかし、わずか1本差で敗れ、団体優勝への道は閉ざされてしまった。

結果を残せるチャンスは、残る個人戦のみとなる。女子個人戦の決勝射詰め1、2本目は和氣と龍見璃胡(商1)が通過。3本目からは和氣のみが残り、八寸的2本目で惜しくも外してしまったが、遠近競射の結果、和氣は3位に輝いた。


△龍見


△和氣

男子個人戦では1、2本目を通過したのは、16人中6人。岡田、宮下哲也(商3)、増田哲也(人3)、井上が決勝射詰め5本目まで残る。八寸的1本目まで通過した岡田は順位決定遠近競射の結果6位入賞となった。


△井上


△増田


△岡田


△宮下

そして、八寸的2本目を通過したのは関大では宮下だけとなった。次の3本目で外してしまうも、結果は3位と、自身も満足する輝かしい結果を残した。

団体で結果を残すことはできず、課題は残った。しかし、個人戦として、和氣と宮下が表彰台、そして岡田主将は2年連続入賞を果たし、関大の名を刻んだ。

6月には選抜大会、8月には全日本インカレ、さらにリーグ戦へと続いていく。「今の段階で頭打たれたっていう点では良かったけど、今までの全てを見直さないと」(岡田主将)。関大として一つ一つのタイトルを目指し、最後は悲願の王座優勝にたどり着いてみせる。【文/写真:野村沙永】

▽岡田主将
「関選こそは絶対優勝してやるっていう気持ちで挑んだ。最後の関選なので、いい結果を残したかった。(個人的な目標は)去年は7位になれてとてもうれしかったので、それを越えようと思っていた。(男子団体では)これが今の実力。それを受け止めなければいけないなと思う。(関大全体としては)全然人がそろっていない。良く言えば、それが男女共に関選でわかって良かった。リーグもまだ先なので。インカレ優勝、リーグ優勝、王座優勝というのを掲げていて、今の段階で頭打たれたっていう点では良かったけど、今までの全てを見直さないといけない。ゼロからやっていきたい。(ご自身の調子は)四私選手権で抜いてなくて完璧やと思っていたんですけど、本当は調子は悪かった。府選(大阪府学生弓道選手権大会)では全くダメで。5月入ってから調子は悪くて、悩みながらやっていた。でも、もう思い切ってやろう、今までの自分のやってきたことは間違ってなかったと信じて挑んだ。(6位という結果は)悔しい。去年は八寸当てれなかったので、今年は八寸を当てれてこのまま優勝しようと思っていたので。努力不足ですね。団体の課題はしっかり反省して選抜、インカレはこのような結果でで終わらせないようにしたい。一番の課題は、いつも通りできないのはなぜかということ。(関大として)全員が本気になれる部になりたい。団体メンバーだけじゃなくて、個人で出た子、1年生も含めて、全員が勝ちを目指して、選抜優勝、王座優勝を取りたい」

▽宮下
「(この試合に向けて)練習量を減らして、少ない数で集中して引くことにした。今まで練習量は多かったけど、だらだら100本引くよりは50本とかにしたら、頭で考える時間が多くなって、それを次の日の1本目から再現できるようになったので、自分的には正解だったのかなと。(緊張は)最初の2本の方が緊張したけど、矢がいいところに飛んでいっていたので、今日は中たるなという感じでした。立命館の永田くんが抜いた時に、僕がYouTubeで見ていた人だったので、ちょっと動揺してしまって、それの緊張はありました。(目標は)新人戦くらいから2カ月スランプで、団体メンバーにも入れなかったので、インカレで団体メンバーに入れるように、いろんな人を吸収していきたい。誰からも文句を言われない射をできればいいかなと思う。謙虚にやっていきたい。(今の気持ちは)コーチ、監督、団体で自分を入れなかったことを後悔しといてください(笑)」

▽和氣
「最後の試合だったので、絶対に結果を残したいという気持ちで引いていた。団体では惜しくも自分の1本で負けてしまったので、その悔しい気持ちを晴らすっていう思いでとにかく一生懸命引きました。(団体戦では)個人としては前の週からとても調子が悪かったので、何とか調子を取り戻せたっていう感じなんですけど、角が突然調子が悪くなってしまったので、そこをサポートしきれなかった上回生の責任も感じています。(緊張は)もともとすごく緊張しやすいタイプなので、足とかも震えながら、何とか腕だけは震えを止めようと思って引いていた。(残っていくにつれて)入賞が確定したときには、記録に残ったんだなという安心感と、そこからさらに挑戦していきたいというワクワク感が同時にどんどん高まっていった感じ。(過去の成績としては)大阪府の遠的では優勝したことはあったので、だんだん場馴れはしていっているのかな。(引いているときは)監督に言われていた、入る前に的をしっかり見ておくことと、体をしっかりほぐすことを考えて、いつも通りの実力を出そうということしか考えていなかった。(課題は)就活もしているので、引くにつれて体力が落ちていて、最後の方は中ってはいたけど下に飛んでいて準優勝取れなかったので、体力作りは今後の課題。(目標は)次に選抜があってインカレと、どんどんメンバーが絞られてくるんですけど、それに全部残って、ちゃんと引いて結果を残すということ。(最後の学年ですが)今まではどちらかというとガムシャラに突っ走ってきたという感じでしたが、この1年は丁寧に着実に結果を残そうという気持ちで、ラスト1年走っていきたい」