【バスケットボール】大阪学生開幕。大体大B下し初戦を突破

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◇第37回大阪学生選手権大会1回戦対大体大B◇5月19日◇関西外国語大学片鉾キャンパス総合体育館◇

[第1Q]関大16-9大体大B
[第2Q]関大15-13大体大B
[第3Q]関大20-13大体大B
[第4Q]関大16-16大体大B
[試合終了]関大67-51大体大B

大阪学生選手権大会初日。早川亮馬監督や房本浩希コーチ不在の女バスは、菰方智恵子主将(人4)を指揮官に据え、大体大Bと対戦した。課題である立ち上がりから果敢にアタック。試合後、選手たちはディフェンス等の課題を口にしたが、16点差で勝利を挙げ、大阪学生初戦を突破した。

「悪い流れを切るよりも自分たちで最初からアタックしていけた方がいいよねって言って入った」(山中萌=法4)。課題となっていた立ち上がり、澤田秋穂(人2)のスリーポイントシュートや新井紫予(政策2)のバスケットカウントなどで次々と得点を重ねていく。相手のイージーシュートもリングに嫌われ、関大に追い風が吹く中7点リードで最初の10分を終えた。


△澤田


△新井紫


△竹内彩寧(政策3)

第2Qはお互いにシュートが入らない時間が続くが、山中がショットクロックぎりぎりのスリーポイントを勝負強く決めると、永田舞(安全2)のバスケットカウント、小幡美乃理(文4)のタフショットも決まり、さらにリードを広げる。


△山中


△永田


△小幡

流れを保ちたい後半、澤田がスティールからバスケットカウントを沈め、五十子玲奈(政策3)のスリーポイントもリングを通過する。山中、小幡がルーズボールに飛び込むなどガッツを見せるが、ゴール下から簡単に得点される場面が目立ち始める。


△五十子


△奥谷楓(人1)

最終Qに入ると、1分と経たないうちにゴール下から4点を献上。新井夕佳(人3)が0度からミドルシュートを決めるも、直後に失点。タイムアウトを取ると、厳しい声が飛び交う。「もう1回集中しよう」「まだ勝ってない!」。気持ちを入れ直すと、相手の猛追を振り切り白星を手にした。


△新井夕


△乕田優香里(経1)


△宮夏見(安全3)


△山根佐彩(人3)

勝利したものの、「詰めが甘かった」(山中)と選手たちの言葉は厳しい。また、監督、コーチ不在という状況で挑んだ一戦で菰方主将は、「試合の流れを見てっていうのもあるんですけど、選手の様子も見ながら。いつもとは違う視点で試合とか選手を見た。いつもよりさらに考えていた」と指揮官の経験を振り返る。「監督が戻ってきたから自分は考えない、とかになるんじゃなくて、ずっと継続して考えていけたら」(菰方主将)。この経験が彼女たちをさらに強くしてくれるはずだ。【文/写真:宮西美紅】

▼菰方主将
「最初からきょうのこの大阪学生(選手権大会)の初戦っていうのは、監督もコーチもいないっていうのが分かっていて、この1週間の練習の中で、前の全関(=関西学生選手権大会)で立命大に負けた時に、自分たちの練習の質がそのまま試合に出てしまっているっていうところがあったので、一つ一つのプレーの質を上げていくっていうところと、あとは初戦は自分たちでやっていかないといけないと分かっていた分、どんどん自分たちでコミュニケーションを取ってやっていかなければいけないなというのは、この大阪学生の初戦に向けてずっと言い続けていました。きょうの試合は、1Qの最初の入りはいつもよりかは、みんなも自分たちでやらないといけないという意識もあったし、良かったと思うんですけど、その前のアップの雰囲気といったところではまだまだ甘いところがあったと思うし、逆に入りは良くても、正直試合をするまでは大体大Bっていうチームがどういうことをしてくるのかが最初分かっていなくて。試合していく中で、スピードで運んでくるということがあって、その相手のプレーに対してのアジャストがすごい遅かったかなっていうのはあって、スピードで運んでくる相手に対して、ディフェンスが構えるのが遅くて、自分たちが決めた後簡単に決められるっていうタイミングもあったと思うし、リバウンドも基本的には取ってくる選手は決まっている中で、向こうがイージーシュートを外してくれていたから今回は前半も勝てているっていう流れでいけたと思うんですけど、実際あれをちゃんと決められていたらもっと苦しい試合になっていたと思うし、スピードで運んでくるっていうところと、リバウンドに対してのアジャストがすごい悪くて、そこの2つのポイントももともとずっと自分たちの課題だし、ボックスアウトとリバウンド、ルーズのところとディフェンスは背が小さいし、自分たちで強みにしていこうって言っている中で、相手にそういうところを簡単にやられてしまったというところは課題かなと思いました。(きょうは指揮を執られていましたが)初めてで、自分自身けがをしていてきょうの試合に出られない中で、もちろん試合の流れを見てっていうのもあるんですけど、選手の様子も見ながらっていう、またいつもとは違う視点で試合とか選手を見て、きょうこういうことを経験させてもらったから、また次の、来週の試合から自分が選手に戻った時に、考えて。(きょうは)いつもよりさらに考えていた部分があったから、それをまた監督が戻ってきたから自分は考えない、とかになるんじゃなくて、ずっと継続して考えていけたらいいなって思いました。きょうは怒るとか、『○○しよう』とかよりも、監督がいない分、中でプレーする選手が引け目(を感じないように)じゃないけど、『自分たちがやってやろう』っていい意味で強気になってのびのびできる環境を作れたらいいなと思っていたので、ベンチに戻ってきた時はプラスの声をかけるように意識していました。きょうの大体大Bの試合で、自分たちのアジャストが遅いっていうところとか、絶対にぶらしてはいけないリバウンド、ルーズのところとか、ディフェンスのところがすごい甘かったと思うので、そこを今週1週間で訂正していかないと、勝ちが進んでいくにつれてきっと相手のレベルも高くなっていくと思うので、そういう相手に対してだとボックスアウト簡単に取られたりとか、ディフェンスつくのが遅かったりってしてたら簡単に負けてしまうような厳しい試合になったりすると思うので、そこは今週1週間もう一回全員が意識を統一して臨めたらいいなって思います」

▼山中
「今日は監督がいないっていうのがずっと分かっていて、コートで起きる一つ一つの事象を自分たちで解決しようねってしゃべってコートに入って。いつもアップから出だしのところが悪いよねって話をして、悪い流れを切るよりも自分たちで最初からアタックしていけた方がいいよねって言って入って、最初コートに立つ人もベンチの人も最初の出だしを考えてくれたからすごいいい流れで試合に入ることができたんですけど、自分たちが徹底しないといけないリバウンド、ルーズのところとディフェンスのところで、きょうはディフェンスリバウンドとかしっかりとめてたから良かった部分もあったんですけど、ディフェンスの部分でまだまだ自分たちの甘いところが出ちゃって、自分たちのシュートイン後で捕まえ切れなくて相手にもう1回簡単に点数を取られるというところがあったし、やろうとしてたけど詰めが甘いところがあったのでそこはまだ反省かなと思います。相手のキーマンが5番と7番で、5番がプッシュしてきて簡単に攻められるっていうのもそうだし、7番のところでインサイド攻めてくるっていうのも分かってたのに、そこにアジャストするのに時間がかかってしまったというのもある。最初のファーストパス切ろう、ディナイ頑張ろうねって言ってるのにそこがやりきれていないところで詰めが甘かったなと思います。(今後他の4年生不在の試合が続くが)自分的にはバスケットのIQも低いし、戦略もアズ(=菰方主将)とかソラ(=小幡)みたいに持っているわけじゃないし、亮馬さん(=早川監督)みたいに知識が豊富なわけでもないから、自分はできることって言ったらプレーで引っ張ることやなって思うから、コートに立つ以上はそこを徹底して、自分がプレーで示して引っ張っていけたらいいなと思います」