【準硬式野球】京産大に一歩及ばず・・・関西選手権敗退

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◇第71回関西地区大学選手権大会1回戦◇対京産大◇5月14日◇大阪シティ信用金庫スタジアム◇

関大100 001 000=2
京産101 100 00X=3

(関)平井、池川―庄中
(京)吉井、木村―土井

1(中)髙品
2(一)三ツ野
3(指)鈴木
4(捕)庄中
5(三)東原
6(遊)東條
7(左)松本航
8(二)三川
9(右)前川晃
先発 平井

念願の関西選手権に駒を進めた関大準硬。初戦の相手は強豪・京産大で、1回戦からヤマ場となった。粘り強い相手の打線に圧倒され、なんとか食らい付くものの点差を埋めることはできず。無念の初戦敗退となった。

大一番の先発マウンドに立ったのはエース・平井巽(法4)。不安定な立ち上がりで、コントロールがなかなか定まらない。何度もピンチを背負いながらも、大量失点だけは防ぐ。7回からは池川尚樹(法3)がリリーフで登板し、それ以上の失点は許さない本気のピッチングでつないだ。京産大に与えたのは3点。関大準硬なら簡単に巻き返せる範囲内のはずだった。


△平井


△池川

先制したのは関大だった。先頭打者・髙品吉弘(経3)が死球で出塁すると、3番鈴木成大(安全2)の内野手の頭上を抜けるタイムリーで1点を獲得した。


△髙品


△鈴木

しかし、4回には2点差まで開かれ、追いかける展開に。中盤には三者凡退で封じ込まれる時間が続き、相手投手に抑え込まれる。

ようやく反撃を開始したのは、6回のこと。5番東原大樹(環都2)が四球を選択。7番松本航太(安全2)のエラーを誘う左方向への当たりで1点を追加した。


△東原


△松本航

しかし、それ以降出塁はするものの得点にはつながらないもどかしい時間が続く。最後のチャンスは最終回に訪れる。9回表、代打・長尾聡大(政策4)が死球で逆転のランナーとして出塁。続く前川晃太郎(法4)が犠打を成功させ、進塁する。さらに、髙品の内野ゴロの間に三塁まで進むと、打席に立ったのはリーグ打点王・三ツ野龍侍(経3)。チャンスへの強さをこれまで何度も見せているだけに、誰もが期待を寄せた。一球一球に沸く会場。ファウルで三ツ野も粘り強く一打を狙う。そして6球目。相手が投じた白球をフルスイングするが、非常にもキャッチャーミットに吸い込まれる。空振り三振に、三ツ野は悔しさの声を上げた。


△長尾


△前川晃


△三ツ野

初戦を落とし、後がなくなった関大。しかし、全国出場への道が途絶えたわけではない。新たなトーナメントに移り、そこで全日への切符を争う。まずは5月18日に待つ甲南大との一戦。昨年の全国ベスト4を乗り越えなければ、4年生は引退となる。夢の舞台を目指して。関大準硬の戦いはまだ続いていく。【文:松山奈央/写真:金田侑香璃】

▼小森拓海主将(商4)
「1戦1戦全員で向かっていき、みんなでまずは勝ちに行こうと臨んだ。ベンチから声を切らさず、苦しい中でも最後まで諦めず『絶対逆転できる』と信じて戦った。前半はピンチの連続で、守備が助けてくれたり、出場している選手が頑張ってくれていた。次で4年生は負けたら引退になる。全部出し切って、次のことは考えずに全力でやるしかない」