【野球】サヨナラ負けで、勝ち点の行方は4回戦へ

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◇2019年度関西学生春季リーグ戦第4節◇対関学大3回戦◇5月9日◇南港中央野球場◇

関大010 000 000=1
関学000 010 001x=2

(関大)高野―久保田拓
(関学)原暁、小田―大上

1(左)里
2(二)坂之下
3(中)安藤大
4(遊)野口
5(右)倉川
6(一)上神
7(三)松島恒
8(捕)久保田拓
9(投)高野

2回戦で延長の末にサヨナラ勝ちを収め、臨んだ3回戦。流れは関大にあるはずだった。先制に成功し、ピッチャーも奮闘。しかし、最終回で全てが覆る。そこまで好投を続けていた先発・高野脩汰(商3)が連続ヒットでピンチを背負うと、代打・杉園の打球は左方向へ伸びる。左翼手・里泰成(情4)が懸命に飛び込むが、ボールは跳ねて後ろへ逸れる。その間に関学のランナーがホームイン。あまりに悔しいサヨナラ負けだった。

この日は、早めの先制だった。2回、5番倉川竜之介(文4)が四球と盗塁で二塁へ。このチャンスをつないだのは7番松島恒陽(人4)。不調にあえいでいた主将のレフト方向への一打で、倉川が生還。

接戦続きの関関戦。この日も簡単には勝たせてくれない。5回裏、関学大の攻撃。同じく四球により出塁を許したランナーをタイムリーで返され、同点に。関学との3度目のロースコアなシーソーゲームとなる。

何度も得点圏にランナーを運ぶものの、最後の一打に苦しむ関大。じりじりと焦りが増していく。9回表、最後のチャンス。5番倉川がエラーで出塁すると、この日2つ目の盗塁を決める。7番松島恒もヒットで続き、2死一、二塁に。しかし、8番久保田拓真(社2)がライトフライで倒れ、不安な同点のまま、ゲームの結末は9回裏に託された。

それまで好投を続けてきた高野は、最終回もマウンドへ。しかし、2者連続で安打を許す。一打逆転のピンチの場面で、関学は代打を送る。返された4球目は左方向へ。今季2度目のサヨナラ負け。2戦目でサヨナラ勝ちを収めた関大にやり返すかのような結末に、関大ナインは呆然と立ち尽くした。

関学大との3回戦が終わり、結果は1勝1敗1分け。勝ち点の行方は、4回戦に持ち越しとなった。長く、接戦ばかりの伝統の関関戦。必ず勝利し、次節の強豪・立命大に臨みたい。【文:松山奈央/写真:高木満里絵】