【バレーボール】意地見せた!金蘭大との激闘制す!!

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◇2019年度関西バレーボール連盟春季リーグ第8日◇対金蘭大◇5月5日◇園田学園女子大学◇

[第1セット]関大 29-27 金蘭大
[第2セット]関大 19-25 金蘭大
[第3セット]関大 17-25 金蘭大
[第4セット]関大 25-23 金蘭大
[第5セット]関大 15-12 金蘭大
[セットカウント]関大 3-2 金蘭大

リーグ8戦目となった今節は、もつれにもつれた。1セット目からデュースと両者譲らない展開。先に王手をかけたのは、金蘭大だった。あとがなくなった関大は、流れを変えようと選手交代やポジション変更を試みる。4・5セットも、1点がゲームを左右する混戦となったが、最後は気持ちで勝利をつかんだ。

今節の升谷未来(人1)はひと味違った。出だしで3連続ポイントを決め、チームに勢いをもたらす。「1年生同士、負けたくない意志が強かった」と川西花菜子主将(人4)が話すように、相手チームには升谷の同級生も入っていた。これまで大量得点を収めてきた原幸歩(文3)と石田成実(人3)にはマークが集まる。だが、今回は「ミドルが頑張ってくれたので良かった」と川西。升谷を始め、高山梨夏子(社3)も得点を挙げ、攻撃のバリエーションを見せた。金蘭大も負けていない。「ミドルから結構やられた」と原が振り返るように、ミドル中心の速い攻撃に関大の対応が遅れる。先にマッチポイントにのせたのは金蘭大。関大はタイムを取り、メンバーを1度落ち着かせる。タイム明けにセッター・川西の丁寧なトスから小林瑞季(商2)が着実に決めた。デュースに入ると、またシーソーゲームに。均衡を破ったのは原の強烈なスパイクだった。頼れるエースが1セット目をもぎとった。


△升谷


△高山

第2セット、関大の連続ポイントから始まる。リベロ・山本愛梨沙(商4)のファインプレーで会場を沸かせる。続いて山本のエンドライン沿いからの正確な2段トス。チームの守護神の活躍もあり、関大ペースで中盤にさしかかった。しかし、相手のタイムでリズムを狂わされたか、自分たちのミスから連続失点。さらに終盤で主導権を完全に奪われ、セットを落とした。


△山本


△川西主将

「勝ってるのに追いつかれて負ける」と主将の反省にあるように、第2セットの取られ方が良くなかった。3セット目は終始相手のリードで、17ー25と点差を空けて献上してしまった。


△原


△小林瑞

あとがなくなった関大。長畑葵衣(人2)を投入するなど、趣向を凝らす。集中を切らさなかった升谷のクイックや、原のブロックポイントで流れを取り戻した。相手の速攻に苦戦するも、持ち前のつなぎで乗り切る。長畑のサーブで相手を崩すと、石田、原が本領発揮する。4セット目をつかみ、最終セットへと望みをつないだ。


△長畑


△石田

最終セットは勢いを落とさなかった関大が8ポイントを先に挙げる。コートチェンジのあと、思わぬ落とし穴が。前衛が小林瑞と升谷の2枚になるローテで詰まってしまう。点差を縮められるが、焦らず、逃げなかった。止められても升谷にトスを上げ続け、1点を取る。追い詰められても、何度も這い上がった関大。最後は原が決め、渾身のガッツポーズを見せた。

今リーグ2度目のフルセット。1度目の帝塚山大戦は最終セットをつかめず、苦杯をなめた。今節は2セットを連取され、帝塚山大戦をも凌ぐ厳しい展開に。しかし、今回の関大は諦めなかった。どんな1点も、最上級の笑顔で喜んだ。この1勝は大きな自信となる。リーグを通してさらにレベルアップする彼女たちにこれからも目が離せない。【文/写真:勝部真穂】

▼川西主将
「試合を振り返ったらやっぱり升谷が一番の要因だと思っていたので良かったかなと。データもなくて、1年生同士負けたくない意志が強かったので最後も頑張ってくれて良かったと思う。まだ経験が少ない小林(瑞季)が苦しんだと思うんですけどミドルが頑張ってくれたので良かったなとも思う。相手の攻撃に対してミドルにやられる事が多かった。(スパイカーが)2枚の時にブロックでやられていたので、それは反省してバックアタックの本数を増やしたいなと思った。それとブロックがいいチームに対してブロックフォローはつかないといけないなと思った。(良かったところは?)終盤の取り方が良かった。練習していたことがうまくはまっていたので良かったかなと思う。反省は勝ってるのに追いつかれて負けることがあったのでその勝ち方は課題かなと。(1セット目を取れたことは)とても大きかった。相手がミスしてくれたこともあり、そこで我慢してこっちが取れたので良かった。(最後2セットの心境は?)本当にやるしかなかったのと、ローテを変えたのが大きかったかなと思う。最後は意地でした笑。(今日の勝因は?)勝因は升谷かなと思います。1年生ながらも頑張ってくれて。フレッシュさがあった。そのあとの長畑のサーブも良かったので自信につなげたいと思う。(次の龍大戦に向けて)相手はホーム戦なので絶対1戦取ってきます。なのでそれに負けないぐらい焦らずに自分たちのやることをやって頑張ります」

▼原
「(今日の試合を振り返って)しんどかったです。対策されてていつも決まるところが決まらなかったりブロックつかれたりしたので。(相手の攻撃やブロックはどうだったか)ミドルの方がすごくブロック上手くて高かったので嫌だった。攻撃もミドルから結構やられたのでそこが課題。個人的にはマークされた時にいつも力が入ってブロックにかかってしまうのでそこが今日も良くなかった。フルセットになって勝ち切れたところはこれからの自信にしていいと思います!(1セット目を取れたことは大きかったですか?)大きかったですね!出だしのセットやられると心境的にしんどいので。(最後2セットの心境は?)出だし取れてこのままいこうと思ったんですけど…やられちゃいました。(今日の勝因は?)何かと言われたらわかんない。でも、みんなのレシーブとつなぎで流れを持ってこれたかなと思う。(龍大戦に向けて一言)相手はホーム戦で去年の私たちと全く逆の立場なので、そこで負けないように頑張りたい。ここまで来たらもう優勝するためにやりきります!」