【ヨット】令和初戦 結果は残らずも今季に希望

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◇2019年度関西学生春季選手権大会◇5月4・5日◇新西宮ヨットハーバー ◇

[470級]
1位 関学大A
2位 甲南大A
3位 神戸大A

順位無し 関大

[スナイプ]
1位 関学大A
2位 関学大B
3位 阪大A

6位 関大

強い関大の復活へ部員不足に悩みながら、出場資格ギリギリの人数で奮闘した昨シーズン。今季はスポーツ推薦1人、経験者2名を含んだ8人(マネージャー含む)が加入し、春から470級、スナイプ級の両階級で出場が可能になった。

大会は2日間行われた。1日目はコーチからも「元々センスはある」と言われる野田空(人3)がスナイプ級で艇長として1年生の児玉沙耶佳(商1)をリード。第2レースでは1位となる活躍を見せた。さらに新主将の小道大輔(情4)は元ラグビー部の新人・田原新之輔(文1)と組み上位にランクイン。スナイプ級は全体で2位に付ける。


△田原と小道主将ペア


△野田と渡邊智世(安全2)ペア

2日目は 1人欠員が出たため、OBの稲毛竣哉(18年度卒)が田代彩子(商1)と組むことに。ルール上現役生以外が出場すると表彰の対象外となるため、スナイプ級に順位は付かなかった。それでも、スナイプ級は2日目も好成績。小道・田原組が第7レース2位に入った他、野田も好調をキープ。稲毛OBと組んだ田代も第6レースで8位、第7レースも序盤は上位に食い込み、高いセンスを見せた。


△田代と稲毛(OB)ペア


△増田と福田ペア

470級は成績こそ振るわず、団体6位となったが、先輩とペアを組み、初めての公式戦に出場した1年生にとっては貴重な経験になった。こちらには去年オフにマネージャーから選手へ転向した増田諒子(安全2)も出場。ヨット経験者のルーキー・福田新之助(経1)を艇長にクルーとしての経験を積んだ。井堰威瑠(いせき・たける=人2)は経験者のである蔵田翔也(シス理1)と組み、1日目は18位(第1レース)など上位も走ったが、監督人からも期待されている未来の担い手は「まだ2年生で重く感じるかもしれないが、最上級生になるまでに順番にステップアップして行ってもらいたい」(小向監督)と一層の奮起をたくされた。470級を引っ張ったのは4年生の中島佑樹(社4)だ。結果は振るわなかったが元弓道部の谷口健介(安全1)をリードした。


△蔵田と井堰ペア

シーズンは始まったばかり。関関同立戦、関関戦と実戦を積んで行くなかでこの日の経験を糧に成長し、強い関大を復活させる日は近い。【文・写真:水上壮平】


▽小道主将
「新入生が多いので、各クラスに振ってどう走るか経験を積ませたい試合だった。先週くらいから入ってくれたメンバーもいる。順位というより経験の試合。そういう意味では上位も走れていい経験、いい景色を見せれたのは良かった。コミュニケーションはある程度まとまって取れてた。大きな大会の雰囲気にみんなが呑まれないようにと言うのは意識した。田原は体重があるのでランニングの時にそれが響く。2日目はそれを改善してランニングで差をつけれた。動作は荒いが、まだまだ改善できる。最終レースのスタートはけっこう(風が)吹いてて、有利サイドから出れた。関学押さえて走って逆サイドから延びてきたのにもケアして、最後に抜かせた。自分もまだクルーの経験は浅いが、少ないなりに伝えたかなと思う。今回は風がなかったのが、回りをゆっくり見れることに繋がって良かった。主将としてみんなのモチベーション保って維持することと高い志を持つことが大事だと思う。今年は両クラス出るので関大の完全復活へ頑張りたい」


▽中島佑樹(社4)
「今回は新入生多目で起用してた。全カレ意識して順位よりチームとしての意識を強くもった。470級はスナイプ級と比べてクルーの役割の比重が大きい。1年生でいきなりは大変な面もある。実戦の中で流れをわかってもらう目的もあった。入ったばかりが乗り越えたことは大きい来週は関関同立戦さらに上の相手と走ることになる。個人的にはリーダーとしての負担は大きくて、結果でなかったから悔しい。チームとして、強豪が出る関関同立に向け焦りもあるが、まずはランニング時のスピンを貼る動作がまだ遅いので今後の課題」