【ホッケー】今季2勝目を挙げるも、「もっと行けた」

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◇2019年度関西学生春季リーグ第3日◇対中京大◇5月5日◇於・天理親里ホッケー場◇

[第1Q]関大0-0中京大
[第2Q]関大1-0中京大
[第3Q]関大1-0中京大
[第4Q]関大0-0中京大
[試合終了]関大2-0中京大

関大ホッケー部の春の第3戦は不完全燃焼に終わった。相手オウンゴールとFW山田慧人(政策3)のシュートで2点を奪ったものの、相手が一人少ない10人しか出場していなかったこともあり、多くの好機を得ていた関大としては満足のいかない結果に。しかし、確実に1部昇格に向けた大事な一勝を手にした。

第1Q、始めにチャンスが訪れたのは開始2分だった。PC(ペナルティーコーナー)を獲得すると、MF平尾波輝(法4)、FW笹木大聖(経3)、FB濱口達也(シス理4)でつなぎシュートを放つ。その後、1年生のFW粕渕正真(人1)が攻めたが、いずれも得点には至らず。また、MF澤田尚志(商2)がゴールの目前まで攻めるなど、終始チャンスは作るものの、1点が遠い展開となる。


△平尾


△粕渕


△澤田

なんとか先制点を上げたいと臨んだ第2Q、その瞬間は思いがけない形でやってくる。スタート時からキープしていたボールは、MF森川大(人3)に渡りサークル内へ。そのステックから放たれたシュートは、相手ディフェンスのスティックに一度当たった。そのままボールはゴールに吸い込まれ、オウンゴールという形で待望の先制点は生まれた。

続けて点を奪いたいところだったが、その後は得点できない展開へと逆戻り。その間、相手にPCを与えてしまい、ピンチを招く場面も。それでも無失点に守り切り、前半2Qを終えた。

大きな追加点は長く続いたチャンスの後、やっとの思いでつかんだ。第3Qラスト2分半を過ぎた時。今度は森川がアシストに回って、山田が上手く合わせシュートを放つ。それが相手を突き放す2ゴール目となり、「2点目入ったら大きかったので、嬉しかった」と笑顔を見せた。

最終Qには、主将のMF近藤弘明(環境4)やこの日がデビュー戦のFW杉山涼(商2)が出場した。終盤にはやや相手ペースになる時間も増えたが、「ディフェンスラインが頑張ってくれた」と近藤主将。硬い守りで相手を最後まで0に抑え、2-0で今季2勝目を挙げた。


△近藤主将


△杉山

白星は挙げたものの、試合後の表情には少し曇りが見えた。「もっと行けた」(近藤主将)、「満足はいっていない」(濱口主務)と、得点力に欠くチームを低評価。ただ、1部昇格へ一歩ずつ階段を登っていることに間違いはない。約1か月の期間を経て臨む次戦で、関大ホッケー部の得点決定力が爆発する。【文/写真:中西愛】

▽近藤主将
「シュートを決めきるっていうのは、技術的な問題なので、この1週間で調整しようって言っても、そんなぐっと上がるわけではないので。チャンスを増やそうっていう方針で練習してきました。パスつないで、とりあえずサークル内にボールを入れる。そこが入れば、シュート数も増えるし、シュート数が増えればしっかり決めれる数も増えてくるので。そこを意識してやろうと。人数的に有利な状況で。こっちが11人、向こうが10人でのあの2点なので。もともと毎年人数は少ない大学。満足はいっていない。(先制点について)森川が中に合わせたのを、相手のスティックに当たって、オウンゴール。応援団もいたし、盛り上がるのは盛り上がりましたね。ただ、もっと行けた。決めきるってところが、しゃーないしゃーないで言い続けたらあれなので。この1ヶ月、そこをしっかり調整して、点を決めきるってところに焦点合わせてやっていきたいです。めちゃめちゃ危ないっていう場面はあまりなかったので、そこはディフェンスラインがよく頑張ってくれたかなと。オフェンスは、右攻めが少ないとOBさんから言われたので、そこを意識してやってくれた。点は決まらなかったものの、しっかり惜しいシーンはあったので、これからも右攻めを増やしていきたい。(次戦に向けて)ストイックに練習して、バテない体を作っていくしかない。あと、練習試合も1つ確定してて、実際に試合(順位決定戦)でやる甲南大学のグラウンドであるので、そこで調整して。体力面も合わしていきたい。リーグ戦、折り返し地点。ここからが本番みたいなものなので、正直。あとは、いよいよ本当に勝っていくしかない。いつも言ってることをできれば。リーグ戦始まって、本番ならではの課題っていうのが浮き彫りになってきてるので、そこが今わかってる状態なので、次の練習試合で改善できたらなと思います」

▽濱口
「インフルエンザが流行ってるので、スタメンで出てたり、主力で交代で出てた者とかがいなかった。(試合には)満足はいっていない。シュート20本ぐらい打ってるので、それで2点。1割しか。もっと決めないといけない。チャンスが増えたのは良かったんですけど。あとは決めきるっていうところが…。ピンチは少なかったです。ただ、PCが相手に何本か与えてしまったので、それをなくしていかないと。パスはつながっていた。ただ、中盤にボールの持ち時間が長くなっていたかなと。調子を上げていきたいです。(今日は応援団も来ていたが?)盛り上がっていたので、良かったと思います。応援団アリやなと(笑)。初めて申請して来てもらったので。(次に向けて)今日出た課題、得点力。チャンスは増えていってたんで。詰めるだけ詰めて。あとはパスつないでいきたいなと思います」

▽山田
「朝一だったんですけど、そんなに怠くなく。インフルエンザとか流行ってるんですけど、僕は大丈夫で。いつも通り。3Q目辺りから、右攻めがうまく決まって、チャンスも増えたっていう感じ。終盤のチャンスで多くても3点ぐらい取れたと思うので、その決定力が課題。逆に言ったらチャンスが多いので、もっともっとFW陣が貪欲にやっていったらいいと思います。(得点は?)ただただ嬉しかったです。1点だとちょっと危なかったので、2点目入ったら大きかったので、それで嬉しかったです。(次に向けて)1ヶ月開くので、シュートの貪欲さとか勘とかが鈍らないように。シュートの決定力っていうのは意識しながら練習していって、あとは体調面とか気を付けながら」