【バスケットボール】収穫得た全関西、6位で閉幕

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◇第46回関西学生選手権大会5位決定戦対天理大◇5月5日◇東淀川体育館◇

[第1Q]関大12一18天理大
[第2Q]関大8一11天理大
[第3Q]関大15一15天理大
[第4Q]関大16一13天理大
[試合終了]関大51一57天理大

大会最終日、5位決定戦へ回った男バスは天理大と対戦した。重たい立ち上がりとなり先制を許すも、徹底したデフェンスで食らいつき一時は点差を4点差としたが反撃はかなわず。今季初の公式戦を6位で終えた。

第1Q序盤はなかなか得点の決まらない我慢の時間が続く。この日、関大の最初の得点は開始約2分後。秋岡和典(人3)のブレイク。その後も秋岡のアシストから菅原紳太郎(文3)がゴール下でシュートを沈め、中谷颯吾(情4)がリバウンドからシュートを決めるなど得点を重ねていく。しかし、ミスから相手に得点を許すなどなかなか差が縮まらないまま第2Qへ。


△秋岡


△菅原

下田竜至(情2)の得点から始まった第2Q。相手の24秒オーバータイムを誘うなど、チームデフェンスで相手に得点を決めさせない。「ペース的にはこっちのペースでやれてた」(尾﨑勇太ヘッドコーチ=HC)。デフェンスから速い展開に持ち込む場面が増えていくがなかなか得点が決まらない。菅原のシュートや足立臣哉主将(人4)のカットインが決まるも終了間際に相手に連続得点を決められてしまう。


△下田


△足立

第3Qは、西村晴人(商1)のスリーポイントや菅原のブレイク、岩本卓巳のジャンプショットが決まり得点が伸びる。しかし、相手もセットオフェンスで得点を重ね一進一退の攻防が続く。このQは両チーム15得点で終わり、勝負の行方は最後の10分へ。


△西村


△岩本

迎えた最終Q、中谷のスティールからの得点、菅原のゴール下などで徐々に差を詰める。中盤中谷のスリーポイントで4点差に。しかし、相手にリバウンドを奪われることが増え、得点の機会が減る。相手に連続得点を許し縮まった点差はまた開いてしまう。足立のスリーポイントが決まるも点差をひっくり返すことはできず、試合終了のブザーが鳴った。


△中谷

関西学生選手権を6位で終えた。4試合を通して課題も見つかったが、多くの収穫も得た。今週末には慶関定期戦、その後には大阪学生選手権、西日本選手権、総合関関戦と試合は続いていく。「全員で上がっていけるように大会を通して成長していきたい」(足立主将)。まだ未完成の彼らはさらなる成長を遂げ、目標である全日本インカレへ突き進んでいく。【文/写真:金田侑香璃】

▼尾崎HC
「1Qはだいぶ重くて、2Qはたぶんペース的にはこっちのペースでやれてたかな。3試合目なので、どのチームもそうだけど、割と疲労が溜まってくるとショットが落ちるので、短いショットが多かったし、たぶんこのままいけば流れがくるんやろうなっていう感じな終わりだったかな。ペースが良かったんやけど、最後の5点がいらなくて、2Q終わりの。寄ったらあかんところで寄ってしまって相手のシューターにスリーポイントを決められて、その次のターンの時にラスト最後シュートチェックまでいけなくてブザービート決められて、あの5点が本当にいらなかった。そこで勝敗が決まったわけじゃないけど。3、4Qも自分たちのリズムでバスケットできてる時間帯があったのでそれはいいけど、やっぱり決め切れなかったっていうところ、バスケットの本質的なところだけど、ショットが決め切れなかったっていうのはしんどかった。4点差まで詰めたところで向こうのリバウンダーに仕事された。あれをやられると追いつくものも追いつけないかなって感じ。マッチアップの問題じゃなくて全員がそこに意識がなかったかな。収穫の方が多かったゲームやなと思うので、自分らのペースでバスケットできた、できるタイミングのところでもう少しオフェンスの面で修正かけて作っていけば、もう少し点は伸びると思う。ディフェンスの部分では特にいい感触がつかめた大会だった。良かった部分っていうのは1年生がゲームに慣れてきたっていうところ。4試合通して、菅原がビッグマンのところで体張って耐えてくれたっていうのはあるので、菅原が良かったんちゃうかな。ただ、菅原もいま伸び時期なので、きついことを言うようだけど菅原が決め切れる点数が今日もあったと思うし、彼に対してもう少し周りが信頼してボールを入れてあげなあかんこともあるし、紳太郎自身がそれを決め切れないといけない。チームのやらなあかんことを徹底してやってくれたのは菅原。よく頑張ってくれたかなと。ある程度選手たちが頑張ってプラン通りに来てくれてるところもあるので、オフェンスの面で作る段階の作業に入っていかないといけない。ただ毎週ゲームがある中でどれだけできるかっていうところもあるんやけども、それは元々わかってたことなのでこちらが準備していることを彼らに提示して、彼らがやってくれればいいんやけども、やっぱりそこにメンタリティっていうところの土台を崩してしまうと、今あるものに対してオフェンスを追加するから意味があるわけであって、今までそういうところをやらなくていま、作り上げてきたものをしなくて、オフェンスから入ってしまうと今のこの現状っていうのはなかったと思うので、そういう面で方向性は間違ってないかなと思うので、一昨日も言ったんやけどやっぱり下級生がチームを代表しているっていう意識をもっと持ってやらないと、多くのメンバーを使ってるなかで下級生もたくさん出ているわけで、彼らがやっぱりもう少し自分のチームに対して自分たちがこの約50人の代表やって意識を持ってチームに対して向き合ってもらわないとリーグ戦はないし、チームの成長っていうのは限界が来るかなと思う。どれだけ得点を伸ばせるかっていうのがたぶんキーだと思う。どこまで自分たちの、オフェンスで点数を伸ばしていくかっていうのを課題としてやるっていうのはそもそもプランとしてあるのでそれをしっかりやっていこうと思う」

▼足立主将
「毎年天理とやるときにはすごいロースコアなゲームになってて相手がすごく速いバスケットじゃなくてしっかりセットを組んで確実にオフェンスもディフェンスもやってくるっていうチーム。そこで自分たちがハイペースで点を取るっていうのがちょっとできなかった試合だったと思う。相手に合わせることなく自分たちの速いバスケットと激しいディフェンスが、ディフェンスの面は今日は全然悪くなかったしみんなしっかりやってたと思うので、あとはもっと得点が伸びたらって感じですね。ブレイクを出そうという意識はみんなあったんですけど、走ってボール持ってない人もリングに向かって走っている時も少なかったしフィニッシュの大きいディフェンスが前にいたときに自分たちでアタックしに行かなかったり、そこでタフショットになって外してしまって点が伸びなかったっていうのが原因だと思います。(追いついて勝ち越せなかったのは)自分たちのミスでもあるし、リバウンドのとこでインサイドに任せてしまって相手のインサイドの方が人数も多かった。こっちはガードもいま3人で出ていて、ガードのアウトサイドの人がこぼれ球を拾ったりリバウンドに絡んだりっていうのができていなかったのでもっと数でリバウンド入って、もっとオフェンスリバウンドも取ってセカンドチャンスをものにできたらいいし、ディフェンスリバウンドもガードが取ったらそのままブレイク出せるのでリバウンドの部分っていうのは課題になってくるかなと思います。関学と天理に負けて、ただこの2チームっていうのは自分たちが目指しているインカレ出場っていうところで具体的に倒さないといけないチームっていうのは僕も理解しているし、全員にそれを伝えて全員が理解していると思うので今の時点では歯が立たないわけじゃないし、自分たちのやっていることは間違っていないっていうのはみんな理解できたと思うから、今回は優勝できなくて、6位っていう結果だけれどもやっぱり自分がまだまだっていうのはみんな感じていると思うので、あんまり下向かずに結果にあまり左右されずに今大会での反省と課題っていうのを毎日の練習で克服したら次は勝てる相手だと思うので、そこを練習でやっていくべきかなっていうのは思います。けが人も出ているし、みんなにチャンスがある。けが人が出たからってネガティブになるんじゃなくてそこを全員が、チーム内でのポジション争いっていうのが、Bチームのキャプテンの田代良雅(商3)もすごく言葉にして、みんなの前で言ってたしチーム内での競争っていうのも強くなるためには絶対に大事だと思うので、けが人が出たことを自分たちのプラスにして、大会続いていって全員が全員同じコンディションで、いいコンディションでずっと戦えるっていうのはまず無いと思うので誰がけがしても誰がなかなかうまくいかなくも、そこをみんなで埋めて、全員で上がっていけるように大会を通して成長していきたいなと思います」

▼菅原
「今日はまずオフェンスで自分たちのリズムっていうのを最初の出だしで全然つかめなくて、ブレイクもあんまり出せなかったので得点が伸びなかったのはたぶんそこが原因だと思うんですけど、逆にディフェンスで点数取れない分ずっと我慢してハーフディフェンスを頑張れたのでそこは良かったかなと思います。チームの中では最多得点だったんですけど試合通して結局チームが負けてしまった。自分がもっと決め切れるところはあったと思うのでそこは一番試合に出ている身としてちゃんと責任を持って、もっと点数を取らないとチームを勝利に導くことはできないと思う。しっかり責任持って得点をもっと重ねていきたいと思います。新シーズンが始まって四私大(四私大定期戦)通して、自分の試合の入る、集中力とかメンタルっていうものをすごいわかって、それを全関(関西学生選手権)でも発揮して毎試合ある程度のスコアを残すことができたのが今回自分がすごい成長できた部分だと思います。逆にスコアをある程度残すことができるようになったっていうことでそこで責任っていうのが伴ってくると思う。もっと点数を取らないといけないし、もっとリバウンドも取らなくちゃいけないと思っているので、ここからはチームの中心にっていうわけではないけど、限りなくチームの中心に近い、下から支えられるような存在になっていかないともっとチームが成長できないと思うので、そういう選手になれるように頑張っていきたいと思います」