【ソフトテニス】最終日2戦2勝!準優勝で春季リーグに幕。

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◇2019年度関西学生春季リーグ戦2日目◇5月4日◇マリンパーク・北村◇

【4戦目】関大 3ー2 立命大
花岡・増田4ー0奥村・杉山
谷口・大橋3ー4林・大塚勇
阪本4ー3玉井
池田直・奥村1ー4大塚・上野
池田侑・飯田4ー3大谷・熊本

【5戦目】関大 3ー2 天理大
花岡・増田4ー2佐々木・川口
佐々井・蔦田0ー4松山・前本
阪本4ー2嶋田
谷口・大橋4ー1上谷・立石
池田侑・飯田3ー4岡・森本

リーグ1日目を2勝1敗で終えた関大。優勝し王座出場への道をつなぐためにも、気が抜けない試合が続いた。立命大戦、天理大戦ともに接戦を演じるも、3ー2と粘り勝つ。2日間のリーグで4勝1敗と健闘を見せた。だが、1つの黒星が痛かった。優勝は同志社。関大は2位となり、惜しくも王座を決めることはできなかった。

2日目の初戦は対立命大。まずは花岡忠寿(経1)・増田祐太(商1)組が戦った。奥村亮介主将(安全4)が同ペア前日の初戦を、「あの1試合目を勝ったことでチームが勢いづいた。雰囲気も良くなった」と振り返ったが、この日も2人は好調。4ー0と完璧なゲームで次の谷口陸(商3)・大橋和生(人2)ペアにバトンをつなぐ。谷口は「ずっと練習してきて」昨年以上に強い気持ちで臨んだが、簡単には勝たせてくれない。3ー3で迎えた7ゲーム目では長いラリーが続き、谷口のライン上に鋭く決めるショットなど、関大も盛り上がりを見せたが、あと一歩及ばなかった。

シングルスは阪本崚(商2)。「入りが全然ダメでした」と、立ち上がりにゲームを落とすも、立て直し、4ー3で勝利。関大が勝ち越した状態で、池田直生(商2)・奥村主将ペアの試合を迎えた。前日のゲームで腰を痛めた主将。しかし、「出たかった」と痛みを押して出場。結果は1ー4と、振るわなかったが、池田直のガッツポーズがチームを明るく保つ。いい状態のまま、最後の池田侑生(商4)・飯田修三(人3)組が登場した。「1戦目ちょっと崩れたが、そのあと池田さんが持ちこたえてくれて」と飯田。その後、飯田もつられるように活躍を見せ、4ー3で試合を終える。3勝2敗で立命大を下した。

対天理大戦。花岡・増田組が4ー2と安定した強さで白星発進する。続く佐々井浩人(シス理4)・蔦田謙二郎(法2)組は相手の勢いに押され落としてしまうが、次は阪本。今リーグ無敗の男はやはり強かった。「絶好の状態」だったと話す阪本は、最後の試合も勝ち切り、個人では5戦5勝と、チームに大きく貢献した。

谷口・大橋ペアは1試合目の悔しい思いから、攻めたプレーを見せる。落としたのは1ゲームだけ。相手ペースに持ち込ませないまま、チーム3勝目を挙げた。これで関大の勝ちは確定したが、最後に池田侑・飯田組のゲームが残る。最後勝ち切ろうと、池田侑の絶妙なショットや飯田のキレのあるボレーを見せたが、及ばず。最終3勝2敗で終えた。

目指していた王座には届かなかったが、チームは終始いい雰囲気で、4勝を収めた。その陰には、ポイントを取っても取られても、鳴り止まない応援があった。「チーム全体で盛り上がるっていうのが関大のいいところ」と、阪本。チーム一丸となって。次は西日本で2連覇を果たす。目標に向け、前進を続ける。【文/写真:勝部真穂】

▼奥村主将
「(前日で腰を痛めたが)出たかったので、1試合目は出た。やりたいなと思って。(リーグ戦通して)関大らしいあの応援のおかげで勝てる試合も多かった。その中で試合出てる子らも王座に行くっていう目標のために必死でやってる姿が全員見えた。団結してできてたかなと思う。(特に良かった試合は)花岡・増田と外大(関外大)の高村・駒戦。あの1試合目を勝ったことでチームが勢いづいた。雰囲気も良くなった。関大はいつも1試合目、出だし遅くて負けて、そのあとズルズルいくことが多いんですけど、今回は出だしも良く、1試合目をせった中でも勝ってくれたんで。そこから盛り上がって、チームの空気も良くなっていったので、いい状態で試合やっていくことができた。(全体2位という結果は)優勝して王座に行くことだけが目標だったので、2位という結果でうれしいかと言われるとそうではない。みんな優勝狙ってたので、2位で良かったとは思ってないと思う。(同志社戦が唯一の負けとなったが)同志社戦なんかしてくるやろうなと思って、オーダー変えたり。っていうのを想定して、幹部で話し合ったり、オーダー変えたりしたんですけど、向こうの方がもう少し上で、オーダーをガラッと変えてきたんで、そこらへんの差で負けたかな。やり方によっては関大も全然勝てるチームというかメンバーがいるので、そこらへんだったかなと思う。(西カレに向けて)去年優勝してるので、今年は他の大学、いっぱいいろんなところがむかって来ると思う。その中でもやっぱり2連覇。なかなか関大のソフトテニスは2連覇したことがないので、それを成し遂げてインカレにつながるようにやっていきたい」

▼谷口
「今回の大会に関しては、自分を鼓舞しようと思って、ずっと練習してきて。毎年やってるより練習してきたんですけど、その練習してきたことの割に試合で実力が出しきれてなかったなっていうのが一番の反省。(良かったところは)負けそうな試合でも、自分が諦めずに、接戦に持ち込むことができたら、勝ち越すこともできたというところが、今までと違って良かったところかなと思う。(同大戦について)5番に出る予定で、最後回ってくるはずだったんですけど、相手のオーダーが結構外れてきて、それで回ってこなかったことはちょっと残念。団体戦である以上仕方ない部分ではあるのかなと思う。秋にもう1回やって勝てたらなと思う。(課題は)自分が勝ってるときに、自分のミスとかで相手に押されて、接戦になることがあったので、勝ってる時こそ自分がもっと押し込んでもっと楽に勝てるようにっていうのと、負けてる試合も相手に離されないように。途中で食いついて、自分が追い越せるようにっていうのを課題にしていきたい。(ペアの大橋さんは)最初の試合でいつも調子悪い。でも、途中になったら馴染んできて点数にも絡めてくるので、その最後の方のやつが最初からできたら、お互いにもっといいと思う。いい試合ができると思う。(2位で終えたが)2位で終わってしまったけど、前評判では1位になると言われていたので、負けたことが悔しい。でも、力的にはどこもどっこいどっこいでって感じだった。(次の大会に向けて)自分が勝たなきゃいけないという自覚をもっと持って、先輩が残してくれた優勝を、繋げれるように。連覇したいと思います」

▼飯田
「5番勝負自体が、初めてだった。昨日今日と通じて。人生で初めての試合でちょっとした緊張感はあったんですけど、負けたくなかったんで。チームも個人も。王座も全然チャンスはあったんで。負けたくなかったんで、先輩の思いも背負って頑張った。(前日2勝1敗で迎えた本日の試合はどうでしたか?)昨日がそんなに調子も悪くなくて、いい入りもできたし、全然形的には良かったんで、今日もいつも通り頑張ろうと思って。1戦目ちょっと崩れたが、そのあと池田さんが持ちこたえてくれて、僕も一緒に躍動できたので、そこは今日の良かったところ。(2位という順位はにかんしては?)僕らはあくまでチャレンジャーなんで。下から上がってくるやつらだったので、チャレンジャー精神を忘れずにというのを、やってきた。だから2位は上出来だと思ってます。(次の西日本インカレに向けて)西カレは去年団体でも優勝しているので、今年も優勝して、2連覇して、個人戦も頑張って上に上がっていきたいと思います」

▼阪本
「(阪本さん自身はリーグ無敗でしたが)去年の春と秋で結構負けてるんで。去年は秋けがしてしまって、でも今回は逆に絶好の状態で臨んでいるのでしっかり勝たないといけないなっていう気持ちでやっていた。実際、全部勝てて自分では満足いくリーグだったかなとは思う。チームでは負けてしまったんですけど、個人的には良かった。(特に印象に残っていたり、良かった試合はありますか?)印象に残ってるわけではないが、同志社戦でライバルだった人が出てこなかった。同志社が全部入れ替えてきて、僕は1年生とやることになって。厳しい試合だったけど勝ち切れたので。仕事はできたので。印象に残ったってわけでもないですけどね。(学年が1つ上がって責任感も)あります。同じ高校の後輩が2人入ってきたが、去年は任せっきりになったりとかあったんで、今回は逆に自分がしっかり勝って、後輩を楽にしてやりたいなっていう気持ちで。(あえて課題をあげるとしたら)今日とか、昨日もだったんですけど、入りが良くなくて、途中で対応をしたんですけど入りが全然ダメでしたね。次の西カレやインカレに向けて、次は1試合目から取れるように、朝からしっかりアップして、最初から本調子で臨めるようにしたい。(応援は)チーム全体で盛り上がるっていうのが関大のいいところ。応援からチームが1つになって、プレーにも生きてくるのかなと思う。(西カレに向けて)去年勝ったので向かってこられると思う。受け身にならず、自分たちの力を出していけたら、今のチームなら優勝狙えると思うので、これからも練習頑張っていきたい」